皇海山

2013年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 00:13
• 距離: 5.7km
• 登り: 788m
• 下り: 775m

コースタイム

12:10 皇海橋
13:40 不動沢コル
15:35 皇海山山頂
16:25 13:40 不動沢コル
17:55 皇海橋

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越自動車道　沼田IC　⇔　皇海橋

コース状況／危険箇所等

登山口までの道のりは関越自動車道の沼田ICを出て尾瀬方面に国道120号を東に進み、老神温泉を過ぎてから国道120号を離れ、林道にて登山口（皇海山登山口）に向かいます。林道は車両一台分の道路幅しかなく、舗装がされておらず（大半が砂利や小石です）スピードが出せないため片道1時間ほどを有します。またバイクはマウンテンバイク以外での走行は厳しいです。
トレッキングルートは稜線までの前半を沢伝いに登り、不動沢コル手前で急な斜面に遭遇します。この急斜の登山道は土が露になっており、雨天時はつるっつるにすべると思われるので、注意が必要かもしれません。不動沢コル手から皇海山山頂までの稜線路は足元が見えない笹エリアや倒木に邪魔されますが、比較的歩き安い道のりです。

写真

6/1 11:18

駐車場がある皇海橋付近。ここから登山口へ通じます。トイレが完備されてます。

6/1 12:16

登山口です。

6/1 12:20

鞍（不動沢コル）までの登山道の前半は沢つたいに進みます。終始、こんな感じです。

6/1 13:49

不動沢コルです。

6/1 13:50

不動沢コルから見える鋸山です。結構、切り立ってます。今回は、相当な遅出なため鋸山のトライは辞退。定番のセット山らしいが残念。

6/1 14:08

結構、倒木が邪魔してきます。

6/1 14:51

さんちょ〜ぅ！木々で景観が隠れ、山頂も狭いです。んん〜...ちょっとじみ〜な感じですかなぁ。

6/1 15:50

山頂までのトレッキングルートの大半は木々で景観が遮られており、あまり観ることができません。そんななか、山頂付近でちょっと開けた箇所あり。

6/1 16:44

6/1 16:55

夕暮れの木漏れ日です。

6/1 17:29

帰りも沢下り。

6/1 18:38

帰りの林道で、野生の鹿親子と遭遇。危ないので追い払おうとしたが、子鹿は人を恐れず近寄ってきました。生まれて間も無いようだがなんとも好奇心旺盛です。

6/1 18:38

子鹿に送られて岐路へ....

撮影機器：

SO-04D Sony

感想

カタバミ

山の良し悪しは人それぞれの評価があり、登ってこそその評価ができるわけですが、ここ皇海山について言えば百名山の名座の賛否あると思います。百名山の名づけ親の深田久弥の想いは今になって顧みることはできませんが、日光，尾瀬とは違い、また近隣の山々に比べ厳然とした佇まいは彼の意に留まったのかもしれません。
今回のルートは鞍までの沢登りを楽しめ、火照った身体に涼を感じさせ、稜線までまで比較的に短い距離で進むことができたと思います。
また、山頂付近は木々で覆われ景観美はあまりありませんが、木々を少し抜けて覗き見ると、日光白根山や燧ケ岳，男体山等を伺えることができます。
百名山のなかでも地味な感じはしますが、特段危険な箇所はなく都心部から日帰りで手軽に行ける気軽な山です。（長い林道にはまいりましたが．．．）