記録ID: 3064418
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海
日程 | 2021年04月10日(土) [日帰り] |
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メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
電車、
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 6時間25分
- 休憩
- 43分
- 合計
- 7時間8分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2021年04月の天気図 [pdf] |
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写真
「薩埵峠は、万葉の時代から磐城山と呼ばれていましたが、文治元年(1185)、
近くの海岸から地蔵菩薩の石像が引き上げられ、人々はこれを山に祀りました。
山の名も菩薩と同じ意味を持つ「薩埵」と呼びかえられたと伝えられています。
薩埵越えは、東の箱根峠越え、西の鈴鹿越えと並ぶ道中の難所でした。
薩埵峠を越える道は江戸時代には三つありましたが、明暦元年(1655)朝鮮通信使のために
山腹を切り開いて街道としたのが「中の道」(現在地)です。」
「鎌倉時代に由比倉沢の海中から網にかかって引揚げられたさった地蔵をこの山上に
お祀りしたので、それ以後さった山と呼ぶ。上代には岩城山と称し万葉集にも詠まれている。
(岩城山ただ超え来ませ磯埼の不来海の浜にわれ立ち待たむ)ここに道が開かれたのは
1655(明暦元年)年、朝鮮使節の来朝を迎えるためで、それまでの東海道は、崖下の海岸を
波の寄せ退く間合を見て岩伝いに駆け抜ける「親しらず子しらず」の難所であった。
この道は大名行列も通ったので道幅は4m以上はあった。畑の奥にいまも石積みの跡が見られ、
そこまでが江戸時代の道路である。今のように海岸が通れるようになったのは、
安政の大地震(1854)で地盤が隆起し陸地が生じた結果である。」
『薩埵山の合戦』左
「薩埵山は京都と鎌倉を結ぶ重要な戦略地点で、たびたび古戦場となっている。
1351年(観応の騒乱)に足利尊氏はここに陣を張り、弟足利直義の大軍を撃破した。
「太平記」に見える陣場山、桜野などの地名はこれより北方の峰続きに存在する。
降って戦国時代の1568年12月、武田信玄の駿河進攻の時、今川氏真はこの山に迎え討って
敗退した。その翌年の春には、今川救援のため出兵した小田原の北条氏と武田軍が
三ヶ月余も対陣したが決定的な戦果はなくて武田方が軍を引いた。」
箱根・宇津の谷・日坂などと共に街道の難所として知られてきました。
江戸幕府の東海道伝馬制度が定められたのは関が原の戦から間もない
慶長六年(1601)のことで、その後「一里塚」なども整備されましたが、この峠道の開通は
ずっと遅れて、明暦元年(1655)と記録されています。
さった峠には上道、中道、下道の三道がありました。下道は峠の突端の海岸沿いの道であり、
中道は、明暦元年に開かれた山腹を経て外洞へ至る道です。また、上道は
峠を下るところより内洞へ抜ける道であり、この道が江戸後期の東海道本道です。」
『風光明媚な絶景の地』
「その昔、現在の富士市から興津川河口一帯を田子の浦と呼んでいました。
万葉の歌人、山部赤人の有名な歌は、この付近から詠まれた歌ではないかと伝えられています。
『田子の浦ゆ うち出てみれば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りけり』
また享和元年(1801)狂歌師の蜀山人(大田南畝)が峠にあった茶店に休息した時、
小さな祠が目に止まり亭主に訊ねると、山の神だと返事したのが面白く即興で作った
狂歌がさった峠の名を有名にしました。
『山の神 さった峠の風景は 三下り半に かきもつくさじ』 」
感想/記録
by yukko
浜石岳(興津駅から由比駅へ周回)
密を避けて朝早くの空いてる電車に乗りました。
乗ってる時に一駅が長くて「こんなに歩くの?!」とビビりました。
KenGさんがベストペースを作ってくださり今回も完歩できました。
風が冷たくて寒かったけどお天気良くて最高でした♪
密を避けて朝早くの空いてる電車に乗りました。
乗ってる時に一駅が長くて「こんなに歩くの?!」とビビりました。
KenGさんがベストペースを作ってくださり今回も完歩できました。
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この記録で登った山/行った場所
- 浜石岳 (707m)
- 薩埵峠
- 立花池
- 曙大橋 (47m)
- 休憩所(由比西山寺) (135m)
- 三本松道分岐 (425m)
- 浜石野外センター (550m)
- 由比漁港
- さった峠登山口
- 薩埵峠(さった峠)展望台
- 由比港漁協「浜のかきあげや」
- 三本松登山口駐車場 (520m)
- 立花分岐
- 但沼分岐
- 野外活動センター・薩埵峠分岐
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