山伏-八紘嶺(キバナハナネコノメ、イワカガミ)

2021年04月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 25.5km
• 登り: 1,993m
• 下り: 1,978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 1:43
• 合計: 10:51

5:54 黄金の湯
5:54 5:54 山伏登山者用駐車場
6:44 6:44 山伏 登山口
7:25 7:25 大岩／ワサビ小屋
8:00 8:00 蓬峠
9:02 9:02 西日影沢分岐
9:10 9:41 山伏
10:19 10:39 逆走
10:49 10:49 大平沢ノ頭
11:01 11:05 新窪乗越
11:37 12:05 大谷嶺
13:27 13:35 八紘嶺
13:35 13:35 八紘沢の頭
14:15 14:15 富士見台
14:42 14:42 八紘嶺登山口（安倍峠）
14:42 14:42 安倍川源流
15:25 15:25 八紘嶺登山道入口
15:50 16:02 梅ヶ島温泉
16:45 16:45 黄金の湯
16:45 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

事前に確認し黄金の湯駐車場をお借りした。
静岡から梅の島までの夜間早朝など鹿などに注意。私は前回鹿に激突しライト交換で痛い出費でした。

コース状況／危険箇所等

大谷崩をはじめトラバースする所は急だし道幅も狭いので注意。

写真

4/10 6:03

黄金の湯に駐車して山伏登山口に向かうとお茶畑が広がる。美しい山里

4/10 6:35

雲の間に見える山には雪が見える。昨夜は雪だった模様

4/10 6:47

丹沢で良く見るミツマタが見られた

4/10 6:48

この川を渡渉した右が登山口。渡渉問題なし

4/10 6:52

直ぐにキバナハナネコノメ発見。いきなりお初です。

4/10 7:00

ここは一杯ある。

4/10 7:04

沢に近く温度が低い所に、やくが赤いのがいた。

4/10 7:17

旧わさび田か？

4/10 7:21

すみれ。この辺りでまさかの雨が降り出し気分落ちる。

4/10 7:24

このネコノメソウは判別できないがイワボタンか？

4/10 7:25

大岩マジでかい。

4/10 7:33

雪の上のコケの世界

4/10 7:45

雪バックはヨゴレネコノメか？

4/10 7:47

雪割キバナハナネコノメ。というか後で降っただけ

4/10 7:47

こんな沢をつめていく。

4/10 8:32

どなたかお茶目な方の作品

4/10 9:07

それまでずっとガスの中だったが山伏の頂上近くで青空が。奇跡がおきるのか

4/10 9:10

山伏頂上。山梨100名山97座目。残念ながら楽しみにしてた南アルプス見えず。

4/10 9:22

それでも後から来たお姉さま2人組に右の山が櫛形山と教えて頂いた。

4/10 11:01

新窪乗越。途中大平沢ノ頭付近でトレースを外し復帰した際に逆に戻っていることに気がつがず30分ロス。

4/10 11:16

大谷崩はガスで全容は見えず。

4/10 11:37

大谷嶺登頂。八紘嶺よりこっちの方が標高高いし、大谷崩あるし山梨100名山っぽいと感じた。

4/10 11:49

昨日の夜は激しかったよう。

4/10 11:50

大谷嶺（行田山）からはこんなのが見えるはずだったのに。残念。

4/10 11:55

そんな思いが伝わったのかガスが切れた。頂上からは想像していたよりずっと下の方に谷底が見えた。

4/10 11:56

頂上から東の方に下がると圧巻の急な崖が見えた。傾斜70度位ありそうで落ちたら登れないというか下まで止まらないだろう。

4/10 11:57

更に下がってさっきの所を見るとこんな傾斜

4/10 12:24

五色の頭など標高が下がると視界が開けた。八紘嶺の頭はガスの中。

4/10 12:31

十枚山の方も見えた。周辺は丁度1900m位からガスのようだ。

4/10 12:31

奇跡です。遠く白銀の山が......北岳と間ノ岳or農鳥岳が見えるではないか。

4/10 12:33

北岳南面もだいぶ雪が減り、ゼブラ模様になってます。素晴らしい日になった。

4/10 12:44

これはありえない倒木の嵐と噂の七面山への稜線。

4/10 13:17

桜みたいな霧氷がたくさん咲いてます

4/10 13:28

八紘嶺登頂。98座目。景色が見えないがこれからキバナハナネコノメを見られると思うとモチベーションはさがらない。

4/10 13:39

山頂から少し降りると安部奥の山々が一望できる開けた場所が

4/10 13:43

しかし大谷嶺は相変わらず雲の中

4/10 14:16

七面山方面と身延の街方面。すぐそこなのに今日の朝、車で身延から静岡経由で梅ヶ島まで100km近くあるという大変なエリア。

4/10 14:20

富士見台からは梅ヶ島温泉に降りないで地図に無い道で安部峠に向かう。

4/10 14:42

途中、新安部峠に降りそこから車道経由で安部峠に到着。十枚山からの赤線い繋がった。

4/10 14:54

葉の形と花から判定するとツルネコノメソウかな

4/10 14:56

いましたキバナハナネコノメ。標高が高いからかまだ蕾もある。

4/10 14:57

いっぱいありやす

4/10 14:58

やくが赤いのもいた。

4/10 14:59

所々に群落があるがこれが最盛期なのかこれからかなのかわからない。

4/10 15:03

これはただのネコノメソウかな

4/10 15:06

バイカオウレンかな？

4/10 15:46

梅ヶ島温泉に近づくとミツバツツジが現れた

4/10 15:49

梅ヶ島温泉

4/10 15:50

温泉で見つけたスミレ

4/10 15:55

特定できないがネコノメソウの一種か

4/10 15:57

マムシグサ

4/10 16:19

黄金の湯に戻る途中で八紘山が頭を出した

4/10 16:41

ユリわさびみたい？

これは本日見つけたイワカガミ。薄っすらピンク色の模様有

今年初のイワカガミを意外な所で見られた

これは真っ白系。カイイワカガミ？

凄い群落。

撮影機器：

PowerShot G1 X Mark II CANON

感想

shin123

　今回は山梨百名山でアクセスの最も悪い安部奥の山伏と八紘嶺に登りに。かねてから東海地方固有のキバナネコノメソウが見られるエリアのためその季節に登ろうと計画していた。例年GW位が盛りのようだが今年は2週間位季節が進むのが早いので既に咲いているのではと予想し決行。初めて見るので今が盛りか終わりか咲き始めか判断できないが堪能できた。
　全国的に高気圧に覆われ晴れなのに何故か雲の一日となってしまった。事前の予報でも南アルプスの北部は晴れ、南部は曇りであったがあり得ないと思っていたが予報どおになってしまった。それでも北岳が見えてよかった。　
　驚いたのがイワカガミを見られたこと。かなり危険な場所にあったのと、この地域の事情に明るくなく場所を公開していいのか判断できないのでタイムスタンプも消してます。
　490座:山伏、491座:大谷嶺、492座:八紘嶺
残る山梨100名山は
鶏冠山：登頂技術的に最難関そうな山
笊が岳：標高差、タフさで最難関そうな山
という四天王の2座が残った。どちらも厄介な渡渉があるみたいだし、どの時期に登るか悩みそう。

コメント

よしゑ

残り2座！
shin123さん、初めまして。
1日違いでほんの一部ですが、同じコースを歩きました。
キバナネコノメソウ・・・存在を初めて知りましたが、とても可愛いですね。
いつか見たいなぁ〜と思いつつ、梅ヶ島温泉はとても遠い
果たしていつかが来るのか…。
でも私も山梨百名山は、制覇してみたいと思っているので…いつかの春に、shin123さんのレコを参考に歩いてみたいものです。山伏ピストンになりそうですが

山梨百名山、残り2座なのですね。いつ、どのように歩かれるのかも気になりますが
既に歩かれたコースもとっても気になります。
参考にさせていただきます〜。

shin123

Re: 残り2座！
Yoshi_Oさん。コメントありがとうございます。キバナハナネコノメは私も初めて見ました。一般的な白も綺麗ですが黄色も可愛いです。結構登山道に普通に咲いていてビックリしました。
　随身門からの富士山羨ましいです。私が1月に行ったときは南アルプス側は快晴でしたが富士山側がガスでしたので。七面山から八紘嶺間行かれたのですね。七面山宿泊羨ましいです。また私の単身赴任先の塩山付近の山にいかれたとは偶然です。しかもその日8時過ぎに塩山駅から出勤してたので超ニアミスでした。
　千葉から山梨百名山とは驚きです。日帰りでは勿体ないので是非泊まりでいらしてください。といっても私もよそ者ですが。