210411の(2) 嵩山の悲しい歴史に想いを馳せ、鎖場を登る
- GPS
- 01:47
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 309m
- 下り
- 307m
コースタイム
- 山行
- 1:32
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 1:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 上里SA 狭山PA |
写真
感想
朝イチで岩櫃山に登ってから転進してきた。そう、嵩山である。こちらも日本百低山であるし、両方とも時間がかかる山ではないので1日で二座登る計画を立ててあった。
猛者になると、郷原駅から岩櫃山に登り、そのまま歩き嵩山に登り中之条駅まで歩くというコースを取ると思うが、昨日三峰山を歩いている私としては、このルートは少々きつい。したがってそれぞれの山に登り、途中移動は自家用車を使おうという計画を立てた。
2座目の嵩山登山口に道の駅があるのが良い。いざとなったらここに車中泊をして夜明け前からヘッデンで登り日の出を見ることもできるだろう。しかし、この日の道の駅の駐車場は結構混んでおり、私も奥の方のスペースに泊めた。帰る頃にはもうスペースがなく、ウロウロしている車もあった。
私は東登山道を行く。この方が山頂に近いからだ。コースタイムでは40分くらいで尾根に登れそうだ。実際には30分かからないくらいで登ることができた。
そして、ここからが難所なのだ、急ではないが長い鎖場がある。そして、ここを幼児を含む5人家族が登っていた。私はその後ろになった。
一番小さい幼児にはこの鎖場は難しかったようで、半泣きになりながら登っている。抜くわけにもいかず、後ろには登山者が列を作り出している。
この家族が、事前に鎖場があることを知っていたのだろうか、過去にはどのような山を登ってきたのだろうか。嵩山の鎖場で泣いてしまっている幼児を見て、「この子は登山が嫌いになるだろうな」と思ってしまった。
鎖場の通過に時間がかかると余計な体力を使う、コースタイムでは12分だが、30分くらい使って山頂までたどり着いた。しかし、ここが終わりではない。3mくらいの鎖で岩に登る、そこが大天狗だ。私は一気に登って眺望を楽しんだ。ちなみに、大天狗まで登らないと眺望はない。
下は鎖場の脇の岩場を下った。ここでも、例の家族の後ろになった。登りでも大変だった岩場は下はもっと怖いだろう、ずっと大きな声を出して泣きじゃくっていた。これが楽しい家族登山なのか・・・。
下ってからは、稜線を歩くことにした。本当は小天狗まで行きたかったがまた岩場があるというし、今日はもういいやと思ってしまった。表登山道から下り始めた。
表登山道は結構な人とすれ違った、道の駅が下にあるからなのか登山客は多かった、家族連れも多かった、でも、あんな様子を見てしまうとなあ。
下山後、道の駅の蕎麦屋で10割蕎麦を食べたいと思っていたが、店には行列ができていて諦めた。朝食もとっていない、そしてお腹はペコペコだ。とにかく早く食べられるものを食べたい。ソフトクリーム屋さんも来客対応中という看板だけが出ており、売っていないようだ。そして、駐車場には、これから駐車したいと考えている車が数台、ウロウロしていた。
私は結局何も食べずに道の駅を去った、きっと帰り道で食べられるものがあるだろう。
おおぎやラーメン子持店では、車の中でたくさんの人が待っていた、店前で待っても結構時間がかかるようで結局私はそこを去った。
結局SAでラーメンを食べ、狭山茶ソフトクリームを食べ、日が暮れる前に帰宅した。
2日で3座、なかなか良い遠征だった。
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