日光白根山 3度目の正直ならず4度目の正直 一日二座登山(その2)百名山54座目
- GPS
- 05:08
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 788m
- 下り
- 787m
コースタイム
11:40 大日如来
11:43 七色平分岐
12:48 日光白根山頂上 13:08
13:58 五色沼避難小屋
14:08 五色沼 14:25
14:51 阿弥陀ヶ池
15:50 血の池地獄
16:16 ロープウェイ山頂駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯に残雪が残っていた 踏抜くことも多く少々難儀しました |
写真
感想
朝イチに皇海山を登ってからの登山
11時前にロープウェイ山麓駅に到着
身支度を整えロープウェイ駅へ
往復1,900円ですが、モンベルカード提示で100円引き
日光白根山のロープウェイは自動循環式で待たずに乗れる
ロープウェイに乗り高度を上げると後方に尾瀬・谷川方面の山々が見えてくる
ロープウェイ山頂駅に近づくと日光白根山頂上も見えてくる
僕の想定以上にロープウェイ山頂駅より日光白根山山頂まで距離があった
<山頂駅〜樹林帯コース経由〜日光白根山山頂>
ロープウェイ山頂駅付近は高原リゾートで足湯・レストラン・売店そして神社等がある
これら高原リゾート地帯から強固な鹿避け鉄扉を通り登山道に入る
七色平分岐までは散策路で、道幅も広い上に勾配もない
七色平分岐からはいよいよ登山道になる
樹林帯の白根山西斜面を暫し歩く
途中数回急坂もあるが、多くは比較的穏やかな行程
森林限界を超えると登山道は砂礫帯となり一気に頂上を目指す
頂上まで200mというところでお鉢(火口壁)に躍り出る
お鉢から頂上を見上げるとハイカーが大勢いるのが見える
頂上には12:48に到着
頂上はハイカーで賑わっている
そのうちの一人の男性から白根山からの山座同定や尾瀬付近の山々のことを教わる
男体山・会津駒ケ岳・燧ケ岳・平ヶ岳・至仏山・武尊山がハッキリ見える
遠方には富士山を眺めるコトもできた
<日光白根山頂上〜五色沼>
日光白根山からロープウェイ山頂駅へまっすぐ降りるには時間があまり少々もったいない
せっかくなので五色沼を経由して下山することに
西から登ってきたお鉢を東へ向かって下山
男体山を正面に眺め、左の足元には五色沼を見ながらの下山
森林限界を下回ると残雪地帯に入る
しばし歩くと鹿と出会う
最初は100m程度離れたところで餌を食べていたが、僕のコトは一切気にせず、ノンビリとこちらへ向かってやってくる
最終的には十数mの至近距離まで接近
白根山と前白根山の間の幅広い谷底におり進路を北に変える
谷底をしばし歩くと五色沼避難小屋
五色沼避難小屋は二段ベッドが整備されており、清掃も行き届きとても綺麗
避難小屋から少し歩くとすぐに五色沼
頂上から見た五色沼はエメラルドグリーンだったが、直近で見る五色沼は透明な沼
水深の深い場所は青色に見える
振り返ると日光白根山が凛々しく聳え立っている
<五色沼〜山頂駅>
五色沼にて休憩して出発
五色沼から阿弥陀ヶ池へ向けてクサッた雪の坂を登り返す
穏やかな丘を越え五色沼へ
五色沼付近は木道が整備されている
五色沼からもう一度、クサッた雪の丘を登り返す
丘を越えると残雪の多い樹林帯の急坂をひたすら降りる
踏み跡を歩くより、踏み跡の無い所を歩く方がラクなので、ホンの数十センチ隣を歩いていたら、一度胸まで雪を踏み抜いてしまった(汗)
日光白根山登山道から丸沼高原散策路に入ってから油断して少し道を外れてしまい20分ほどタイムロス
散策路だからと言って気を許すとトンでもない目にあう
鹿避け鉄扉の付近にある足洗い場に16時10分すぎに到着
ドロドロになった登山靴を洗い、16時16分ロープウェイ山頂駅へ
最終ロープウェイに少しだけ時間があるので足湯でざっと足を洗ってから最終ロープウェイにて下山しました
感想
日光白根山へロープウェイで登るルートはきっと簡単だろう・・・・
そんな想定をしていましたが、想定外にガッツり登らねばならない山であった
ただしロープウェイの恩恵で1時間半で登ることができたので、帰りはグルッと五色沼を遠回りして下山
五色沼ルートからの下山は荒涼とした景色と沼のコントラストを楽しめただけではなく鹿にも出会えとても楽しいものであった
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