甲武信ヶ岳
- GPS
- 06:32
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
天候 | 晴れ/山頂強強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛木平から甲武信ヶ岳へは途中まで「千曲川源流まで…」の標識もあり非常に分かりやすい。 山頂までは道もしっかりしているので迷うことはない。 (水源の水はほんの僅かしか出ていなかった) 千曲・信濃川源流標から急登となりここから本格的な登山道といった感じ。 甲武信小屋から十文字方面はかなりのアップダウンがあるが途中開けたところから景色が見えるので飽きることはない。 (但し毛木平から甲武信より長丁場となるので体力は必要) 毛木平駐車場は休日ということもあり明け方前には満車。路肩駐車も目立つ。 登山ポストは?トイレあり。 |
写真
感想
甲武信ヶ岳。その名の通り甲州、武蔵、信州の3国にまたがる山以外、秩父系の山は樹林帯に覆われ薄暗い感じがしてあまり好きになれない領域であった。
しかし今回はその名前から一度は登ってみようということで出かけてみた。
交通の便が悪く日帰りするには毛木平まで車で行くしかなく、前日の蓼科登山の帰りに車中泊とした。
前日から泊まりで登っている人の車が既に20台くらいあり、今日の早朝には路上駐車するほどの賑わいであり、下山後バスまで止まっていたのには驚いた。
毛木平からは千曲源流の標識を目当てに源流まで登るがそこから先は急登になりそう簡単には頂上へは着かない。
国師ヶ岳の分岐まで来ると左に甲武信ヶ岳の山頂が目に飛び込んでくる。
途中遠望の良いところからは富士山も大きく見え、更に山頂からは周辺の山を始め八ヶ岳、北アルプスまで見える。
何といっても一面樹林帯になっている秩父多摩の山が非常に美しい。
好きになれない領域という言葉が間違っていた。
しかしそんな風景もザックが飛ばされるくらいの風、しかも寒く早々に撤退を余儀なくされた。
甲武信小屋も一度見てみたく立ち寄ったが思ったより綺麗で主もきさくな方であった。
帰路は三宝山、十文字経由としたがこれが失敗だったか、かなりのアップダウン。
途中展望の良い場所が幾つかあるのでそこを休憩ポイントとすればよいのだが、下るだけだと高をくくっていた体にはかなりこたえた。
途中武信白岩山の頂に立とうとしたが通行禁止のロープがあり断念。
十文字小屋を覗きあとは毛木平まで下るのみの道。九十九下りの道を下りきると甲武信ヶ岳と分けた林道に出て数分で毛木平に到着。
後々よく見るとこの領域は縦走するには格好の場所であることがわかった。
交通の便が悪いので車だとどうしても元に戻らなくてはならないという欠点があるが、来年は是非瑞牆山または雁坂峠方面に縦走してみたい。
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