甲武信ヶ岳周回（十文字小屋泊）＆ 衛星通信テスト

2025年08月12日(火) 〜 2025年08月13日(水)

• GPS: 23:25
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,298m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:51
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:53

距離 3.3km 登り 535m 下り 23m

12:52 スタート地点
12:55 毛木場駐車場
13:13 五里観音
13:21 13:23 水場
14:40 十文字峠
14:45 十文字小屋

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:49

距離 12.2km 登り 756m 下り 1,267m

5:28 十文字小屋
6:06 6:13 大山
6:50 6:51 武信白岩山
7:05 7:07 武信白岩山（南峰）
7:27 7:29 尻岩
8:17 8:24 三宝山
8:56 9:07 甲武信ヶ岳
9:26 9:27 2353m地点
9:42 千曲川・信濃川水源地標
10:47 11:00 なめ滝
11:41 11:42 慰霊碑
11:53 11:54 大山衹神社
12:16 12:17 毛木場駐車場
12:17 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

甲府駅まで電車、甲府からレンタカーで毛木平へ

コース状況／危険箇所等

良く整備されている、危険箇所は特になし。

その他周辺情報

入浴は甲府に近い「神の湯温泉」へ

写真

8/12 12:51

毛木平駐車場

8/12 12:50

立派なトイレと東屋がある。
男子トイレの個室は扉の建て付けが悪いようで、しっかり閉まらずカギが掛けられなかった。

8/12 13:05

沢を渡ってすぐに苔の世界が展開

8/12 13:52

8/12 13:57

道端の苔やシダが美しい

8/12 13:58

菌類・昆虫・苔の力を借りて土に還ってゆく倒木

8/12 14:15

八丁坂を登り切った標高1930m
辺り

8/12 14:39

十文字峠、小屋はすぐ近く

8/12 14:40

本日の宿、十文字小屋に到着

8/12 15:29

昔ながらの小屋の雰囲気

8/12 15:26

玄関の薪ストーブ
食事はこのテーブルで頂いた

8/12 15:23

今日は女将さんが一人で切り盛り、宿泊者も私ひとり。
奥秩父は夏はアルプスに客を取られてしまうので閑散期とのこと。

8/13 5:19

宿泊室は3段ベット
2段目は階段からベッドへの移動にコツが要る

8/12 15:24

8/12 15:24

8/12 15:25

この日の夕食は5時だった

8/12 15:25

8/12 15:26

日帰り登山者には「きのこうどん」が人気のよう

8/12 15:26

十文字小屋と言えばシャクナゲ

8/12 15:28

水は1ℓ100円
トイレは新調されたヒノキの香る綺麗な水洗トイレ、土足厳禁なので要注意

8/12 15:30

曇っていたので展望台には行かず
小屋の電気がある間はドコモが繋がる

8/12 15:23

元々はランプの小屋だったが、最近は電球も使用
発電機は必要最小限しか回さないので、充電池が切れたら消える

8/12 15:23

8/12 16:47

煤が付かないようにするためか、ランプの火は最小にしてあるのでとても暗い。電球が主で、ランプは飾りという感じだ。

8/12 17:04

夕食、手作りの素朴な料理で、どれもおいしかった
お味噌汁には採れたてのキノコ

8/12 18:28

食後は、女将さんと話したり話さなかったり、それぞれに自由な時間をストーブの周りで過ごした
ちなみに、女将さんはこのストーブのある部屋で就寝される

8/13 4:37

翌朝、雨は止んで、月も見えている
気温は10℃で、湿度があるからか寒さは感じない

8/13 4:28

朝食は5時

8/13 4:46

朝食　ご飯をおかわりした

8/13 4:46

思ったとおりの素朴な小屋を堪能した
女将さんは80歳だそうだがそうは見えない、今でも休みには遊びで登山に行く本物の山女だ

8/13 5:35

小屋を出発して大山への登り　奥秩父らしい道がつづく

8/13 6:01

大山直下で展望が開ける

8/13 6:01

大山へは鎖場がある

8/13 6:05

大山到着、ここはかなり展望が開けている

8/13 6:04

東は雲海

8/13 6:04

北東方向

8/13 6:05

北西方向　毛木平の方向

8/13 6:07

三宝山には雲がかかっている

8/13 6:10

8/13 6:18

8/13 6:46

奥秩父の森だ

8/13 6:55

武信白岩を振り返って（名前の通り巨大な白い岩）

8/13 6:55

雲取山、武甲山方面

8/13 6:56

三宝山

8/13 6:56

とんがっているのが破風山

8/13 7:20

尻岩

8/13 7:29

8/13 7:29

初めて見る種類の看板

8/13 7:30

この山域は苔が本当に美しい

8/13 7:31

赤布や赤テープはとても数が多く、迷うことはない

8/13 7:34

苔のプロムナード

8/13 7:36

8/13 7:43

8/13 7:43

8/13 7:59

8/13 8:07

8/13 8:08

三宝山への最後の登りは北八ヶ岳の高見石小屋周辺と似た雰囲気

8/13 8:17

到着、展望はなし
ここでauのスターリンク・ダイレクを試すが衛星をキャッチ出来ず。たまたま衛星が居なかったのか？　電源を入れてすぐはダメなのか？

8/13 8:27

甲武信ヶ岳が見えた、あと少し

8/13 8:47

ここだけ秋の気配

8/13 8:56

到着　ガスガス

8/13 9:07

かろうじて

8/13 9:07

かろうじて

8/13 9:37

千曲川信濃川の水源域を歩くコースで下山開始

8/13 9:40

美しい苔の数々に目を奪われる

8/13 9:40

8/13 9:40

8/13 9:41

水源地標

8/13 9:46

水辺に癒される

8/13 9:46

曇りや小雨の日でも楽しめるコース

8/13 9:48

ここからは水と苔のコラボレーション

8/13 10:24

想像以上の美しさ

8/13 10:27

まるで苔の庭園

8/13 10:28

8/13 10:57

ナメ滝

8/13 11:35

再びauスターリンク・ダイレクトでの通信を試す。
沢筋の空があまり広くない場所でも繋がった。衛星の位置によっては繋がらないので、少し待ってみる必要がありそう。

8/13 11:36

家内と通信してテストしてみた
予想以上に使える感じで、これで遭難時も安心？

8/13 11:56

ここまで来ればあと少しで毛木平

8/13 11:57

最後の最後まで、美しい苔に癒された山旅だった

撮影機器：

DC-G9M2 Panasonic

感想

golden_anko

計画していた北アルプスが天候不良でダメになってしまったので、雨でも楽しめそうな奥秩父へ、前から気になっていた十文字小屋泊を組み入れてみた。

十文字小屋は本当に素朴な小屋で、女将さんの手料理が美味しかった。
80歳でボッカもこなし、休日には登山に出掛ける女将さんは、本当に山好きなのだなぁと感心した。

予想以上に苔の森が美しく、源流域の水と苔のコラボにも感動した山旅だった。

auスターリンク・ダイレクトも想像以上に繋がることが分かった。（日常使うスマホとは別に、遭難時専用スマホとして中古スマホを購入した。私は単独行が多いので、月額1,650円でどこでも繋がる安心感を手に入れられるなら、安いものだと思う。）