東河内温泉より青笹山〜水無峠山周回
山梨県
静岡県
kikaioh
体力度について
- GPS
- 12:36
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,752m
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| 天候 | 1日目 雨・雪/曇り 2日目 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
梅ヶ島、大日峠手前経由で2時間半。 白樺荘5キロ程手前で、「あまごの里」へと移動後直進。 道が非常に悪くすれ違いが至難なので要注意、筑波大ブルドーザーより下30メートルくらいにある空き地に駐車がおススメです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
まずマイカーで侵入するのが一苦労、石はこまめにどけて最徐行を。（以前私、山伏峠手前でバーストして涙目になったことあります） 東ムタケ沢からの青笹山取りつきは明瞭どころか、普通の登山道【写真4参照】のようになっていて拍子抜け。 ただ高低差1000mが非常にキツく、ペースが我ながら最低に遅く半日かかりました。 また最後の100mが冬季では非常に嫌らしく、凍結した岩の稜線上がるか（今回未確認）、滑ると10メートル下の樹木帯へ落ちる場所をトラバースするか、素直に10メートル降りて樹木帯を安全にトラバースするかの三択になります。 岩の稜線は今回チェーンスパイクのみのなので戻れなくなると怖いので回避して、ビクビクしながら最短距離をトラバースしましたが、やはりピッケルあれば精神的に楽でした。 帰りの水無峠山からの下降は拍子抜け（といいつつ、ヤマレコMAPの警告で別尾根に降下しかけてたのを助かった場面がありましたが）、特に後半部分は普通のハイキングコース並に木段も整備されていました。 当然ですが楽天モバイルはパートナーエリア含めて9割5分圏外でした。 あと、割と不吉な時間帯通行禁止があるので注意です。 https://www.okushizuoka.jp/info/article/000977.html 県道南アルプス公園線の工事規制が複数あります。お手数ですが、お問い合わせの際、『井川大沢戸の時間帯規制の件』と申し伝えいただくと助かります。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。 |
| その他周辺情報 | ファイナルコンビニは、新東名・新静岡IC直後のローソンかＪＡ前のファミマ）。 トイレは「オクシズの駅 安倍ごころ」（玉機橋前の山村交流センター）、落合集落先の「オクシズの駅 横沢観光トイレ」（シャワー付き温便座でおススメ）、大日峠付近の「オクシズの駅 富士見峠駐車場」、「南アルプスユネスコエコパーク井川ビジターセンター」（温便座）はおすすめ。 南アルプス赤石温泉「白樺荘」（大人510円）が6キロ圏内にあります。 また今回は「井川オートキャンプ場」の日帰り入浴があるとの情報を見たので下山後そのままの格好で立ち寄ってみましたが、しばらくは日帰り入浴は受け付けていないとのことで涙 |
写真
拍手この手前に取り付き跡があったので、三ノ沢山尾根への取り付きだろうと思われます。
今回写真撮り忘れましたが、鹿の子池〜水無峠に行く登り始めもかなり致命的な崩落跡があり山道を塞いでいます。
御覧の通り、筑波大学様の私有林だからなのか、道が非常に綺麗に整備されています。
ただ先達が丁寧にルート作ってくれているので、登りに集中出来たのは良かったです。（この写真だけでピンクテープ2カ所確認できます）
かといってこれ登っても降りれる保証ないしなぁ・・・と写真撮りましたが、グローブが映り込むぐらいには余裕がなくなっています（苦笑）
時間もかかりすぎたので、今回は2155点までさえも登ってません。
多分無雪期はヌタ場な場所なので、夜中に足音いっぱい聞こえてコワカッタデス。
流石に渡渉は勘弁して欲しいなぁといったん戻り、ヤマレコMAPの足跡を追っかけて登り返した時の、鹿の子池源泉の写真。この地点ともう少し西の二点から集まり、鹿の子池へと流れ込んでいました。
この地点ともう少し西の二点から集まり、鹿の子池へと流れ込んでいました。
装備
| 個人装備 |
テルモスＬ(1)
コンパス(1)
SIM無しiPhone(1)
ストクル上(1)
ストクル下(1)
水(1)
固形燃料(2)
フリース(1)
ダウン(1)
寝袋(1)
スリーピングマット(1)
グランドシート(1)
ストーブ(1)
1/25
000地形図(1)
地形図(1)
食料(8)
ツエルト(1)
細引き(2)
簡易救急キット(1)
ヘッドランプ(1)
ライター(1)
小型ナイフ(1)
小型ライト(1)
|
|---|
感想
前回は小河内�靴悒▲�セスする尾根をピストンしたので、今回は青笹山に向けての尾根（東ムタケ沢）と、水無峠山から鹿の子池経由のルートを回ってきました。
東ムタケ沢を抜けてからの取り付きは非常に明確で、筑波大施設を越えてソーラーパネルを折り返すと明確な登山道入り口がありました。
そこからは1000mの登りがシンドかったですが、先達のピンクテープも多く迷わず登れましたが。練度不足で全体的にペース上がらず。
また最後の100mの岩稜帯は、ヤマレコの踏み跡を見てもかなり散っていたので行くまでは全く不明でしたが。
・凍結気味の岩稜の稜線に上がってみる。
・そこをトラバースして最短距離を行く、ただし滑ると下の樹林帯まで止まらない。
・下の樹林帯まで一旦降り、安全にトラバース。
みたいなルートの選択があったので、今回はびくびくしながらトラバースしましたが、心情的にはピッケル持ってくべきでした。
青笹山まで登り切ったら14時で最早山を舐めるなタイムだったので、水無峠の窪地に野営。
ガスガスでしたが、気持ちのいい景色だなぁと寝たのも束の間。
まぁ当然と言えば当然ですが、本来動物様の通り道なので、深夜まわりを歩く足音がコワカッタデス。（...声出しても、手を叩いても散らないし）
何度か雪が降り続いていて、かなり寒かったです。
中華のENコンフォート-8、絶対嘘！ 久々にエスケイプビィビィでマトリョーシカしました。
翌日は天気も良く気持ちよく下山。鹿の子池周辺を中州の部分までぐるぐる回ってみました。
これも良く踏み跡が付いている部分は、鹿の子池の湧き出し部分なんですね。
鹿の子池から東河内温泉までは、地元の山岳会の頑張りなのかほぼハイキングコースで拍子抜けしながら降りるも。
最後の最後の山道（取り付き部分付近でやはり足跡が分かれている部分）で人より大きな落石が道の中心に鎮座していてヒェッとなりつつも下山。
そのまま一旦沢に降りて東河内温泉（源泉、中電岩風呂跡）を探しかけましたが、最近山行から離れすぎていて無事戻ってこれる自身が無いのでそのまま帰りました。
また近々ルート埋めに行きたいと思っています。
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