西上州 物語山（アカヤシオは4月下旬以降に期待…）

2021年04月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 6.6km
• 登り: 670m
• 下り: 674m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 1:03
• 合計: 4:14

7:28 サンスポーツランド
9:05 9:36 西峰
9:48 10:17 物語山
10:25 10:28 西峰
11:42 サンスポーツランド

サンスポーツランド駐車場（07：30）==（55）==登山口（08：25）==（45）==鞍部（09：10）==（10）==西峰（09：20〜09：25）==（10）==鞍部（09：35）==（15）==物語山（09：50〜10：20）==（10）==鞍部（10：30）==（30）==登山口（11：00）==（40）==サンスポーツランド駐車場（11：40）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、上信越道の下仁田ICから国道254号線を佐久方面に走ります。
2、国道254号線沿いのサンスポーツランドに車を停めました。
3、サンスポーツランドの駐車場に水洗トイレが使えます。
4、カーナビのマップコード：292 262 205

コース状況／危険箇所等

1、駐車場にポストはありません。
2、駐車場入口＝林道入口の案内図に従って物語山に向かいます。
3、林道は途中に荒れた箇所がありますが一本道のため道に迷う箇所はありません。
4、駐車場から1時間程歩くと登山口があります。
5、標識に従って涸れ沢を渡ると急斜面の登山道となり、展望ヶ所を通過するとガレた急斜面となります。
6、登山口から45分程で鞍部に到着し、左手に進むと西峰、右手に進むと南峰（物語山）に上がります。
7、西峰・南峰とも山頂周辺ではアカヤシオが沢山咲いていましたが、8〜9日の寒波で遅霜が降りたようで、花が茶色く変色して見る影もありませんでした。

その他周辺情報

下山後は下仁田・荒船の湯（入湯料：800円）で汗を流しました。
https://arafunenoyu.com/

写真

国道254号線沿いのサンスポーツランドの駐車場がベースになります。（少し奥にある駐車場のトイレが使えます…）

林道入口にある案内図に従って物語山に向かいます。

7年前は台風被害で荒れた林道でしたが、途中まで改修工事が進んでいました。

15分程歩くと改修工事が終わり、荒れた林道歩きになりました。

荒れた林道には踏み跡が出来ており、マーカーもあって道迷いはありません。

駐車場から40分程歩くとメンベ岩の岩峰が見えてきます。

さらに荒れた林道を進んで登山口に向かいます。

駐車場から55分程で物語山の標識がある登山口に着きました。

標識に従って涸れ沢を渡ると登山道に入ります。

沢を渡るとスギ林の急登箇所となり、左右に折り返しながら登ります。

15分程急登するとスギ林を抜け出し、木々の間から景色が見えてきます。

陽当たりの展望ヶ所では綺麗なミツバツツジが咲いていました。

展望ヶ所から少しトラバースするとガレ場の急登個所が始まります。

落石注意のガレ場を25分程急登すると、西峰と南峰の鞍部に到着しました。

先ずは左に進んで少し登ると西峰ですが、周辺のアカヤシオが霜で焼けていました。

周囲を探すと霜で焼けなかった花が残っており、これから開花しそうなツボミが残っていました。

アカヤシオを諦めて周囲の景色を眺めると、上信国境の物見山と八風山が見えました。（画像左手前がアカヤシオで花が茶色くなっています…）

山頂北西方向は浅間山で山頂上空に雲が湧いていました。

山頂北側に鼻曲山と浅間隠山が見え、その左奥に草津白根山が見えました。

北東方向に見えるのが妙義山の岩峰群で、その先の赤城山は春霞の中でした。

西峰で一通り景色を眺めると鞍部に戻って南峰（物語山）に向かいます。

鞍部から10分程登ると物語山に到着ですが、こちらのアカヤシオも霜で茶色くなっていました。

山頂北側に妙義最高峰の谷急山が見え、その左奥に大分霞んだ白砂山が見えました。

少し右側に裏妙義の烏帽子岩と赤岩が見え、その先に谷川連峰の平標山が見えました。

南峰の一角を確保すると生き残った花を眺めて昼食タイムを取りました。

感想

himazin

1、今回の山歩きで見かけたハイカーは全部で9人程、ほとんどの人たちが初めての物語山だったようですが、霜害でアカヤシオの花が焼けてしまったのが気の毒でした。
2、西上州のアカヤシオは10年に1〜2度位は雪が降ったり遅霜で焼けたりしているようですが、周辺を探すと綺麗な花が少し残っており小さなツボミが生き残っているので、4月下旬以降に開花時期を迎える山に行けば綺麗なアカヤシオの花が見られそうに思いました。
3、年度初めの仕事が一段落したこともあり、土・日などであれば近場の山に行けるようなので、体力を落とさないよう山歩きを続けたいと思っています。