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記録ID: 307537
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ハイキング
近畿

阿舎利山〜一山(兵庫県宍粟50名山)

2013年06月08日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.3km
登り
1,033m
下り
1,017m
天候 快晴〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
阿舎利集落登山口に4台程度の駐車スペース有
コース状況/
危険箇所等
10:20 阿舎利山二ツ橋登山口
10:25 堤防
11:29 阿舎利山山頂
11:48 出発
12:08 分岐
12:18 林道出合〜道間違い
12:45 林道出合
12:59 一山登山口
13:09 一山登山路分岐
13:32 一山山頂
13:58 出発
14:14 分岐
14:41 一山登山口
14:44 阿舎利山二ツ橋登山口
阿舎利山登山口。
2013年06月08日 10:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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阿舎利山登山口。
堰堤。阿舎利山への道標が立つ。
2013年06月08日 10:25撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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堰堤。阿舎利山への道標が立つ。
橋を使って沢を渡る。
2013年06月08日 10:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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橋を使って沢を渡る。
マムシグサ。
2013年06月08日 10:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/8 10:28
マムシグサ。
白い花は何だろう?・・・調べてみると、「ガクウツギ」とわかる。白いのは花弁ではなくがく。しかも3枚に見えるが本当は4枚で1枚は退化して小さくなっているらしい。クリーム色の小さいのが花。
2013年06月08日 10:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/8 10:34
白い花は何だろう?・・・調べてみると、「ガクウツギ」とわかる。白いのは花弁ではなくがく。しかも3枚に見えるが本当は4枚で1枚は退化して小さくなっているらしい。クリーム色の小さいのが花。
沢の小滝。
2013年06月08日 10:46撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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沢の小滝。
フタリシズカ。
2013年06月08日 11:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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フタリシズカ。
樹林の間に展望が出てくる。三久安山と藤無山か?
2013年06月08日 11:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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樹林の間に展望が出てくる。三久安山と藤無山か?
新緑が美しい!
2013年06月08日 11:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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新緑が美しい!
阿舎利山山頂。展望はないが、樹林の中の山頂は気持ちがいい。
2013年06月08日 11:44撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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阿舎利山山頂。展望はないが、樹林の中の山頂は気持ちがいい。
阿舎利峠に向かう。
2013年06月08日 11:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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阿舎利峠に向かう。
気持ちよく歩ける尾根道。
2013年06月08日 11:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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気持ちよく歩ける尾根道。
この標識を見落とすと、林道まで出てしまう。
2013年06月08日 12:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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この標識を見落とすと、林道まで出てしまう。
林道から鹿除けフェンスに沿って歩く。
2013年06月08日 12:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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林道から鹿除けフェンスに沿って歩く。
一山が見える。
2013年06月08日 12:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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一山が見える。
東山か?
2013年06月08日 12:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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東山か?
林道を進むと、一山登山口が出てくる。
2013年06月08日 12:59撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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林道を進むと、一山登山口が出てくる。
作業道か?平坦で広く、緑に覆われて気持ち良く歩く。
2013年06月08日 13:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 13:03
作業道か?平坦で広く、緑に覆われて気持ち良く歩く。
二ツ橋と山頂への分岐。
2013年06月08日 13:09撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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二ツ橋と山頂への分岐。
新緑の中、山頂に向かう。
2013年06月08日 13:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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新緑の中、山頂に向かう。
ヒカゲカズラ。コケのようだが、シダの仲間。
2013年06月08日 13:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ヒカゲカズラ。コケのようだが、シダの仲間。
山頂付近は草原状。
2013年06月08日 13:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂付近は草原状。
阿舎利山の展望。
2013年06月08日 13:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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阿舎利山の展望。
三久安山の展望。後には氷ノ山。
2013年06月08日 13:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/8 13:35
三久安山の展望。後には氷ノ山。
藤無山。
2013年06月08日 13:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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藤無山。
山の上に浮かぶ雲。
2013年06月08日 13:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山の上に浮かぶ雲。
氷ノ山方面から雲が流れてきている。
2013年06月08日 13:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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氷ノ山方面から雲が流れてきている。
ふわふわの綿のような花。何だろう?
2013年06月08日 14:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ふわふわの綿のような花。何だろう?
こっちの白い花も何だろう?
2013年06月08日 14:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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こっちの白い花も何だろう?
ログハウスに出る。
2013年06月08日 14:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ログハウスに出る。
クリンソウ。
2013年06月08日 14:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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クリンソウ。
ムラサキサギゴケ。
2013年06月08日 14:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/8 14:40
ムラサキサギゴケ。
一山登山口。
2013年06月08日 14:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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一山登山口。
帰りに、阿舎利の名水をいただく。
2013年06月08日 14:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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6/8 14:52
帰りに、阿舎利の名水をいただく。

感想

朝起きると、快晴の天気。予定しておいた阿舎利山、一山に行くことにする。

予定しておいたのなら準備もしておけばよかったのだが、それは出かける前に。だから、またいつものように遅出である。時間がなければ、阿舎利山だけでもいいと思いながら車を走らせる。

阿舎利山登山口を目指したのだが、登山口までの道がはっきりせず、結局交番で尋ねることになった。なんのことはない、標識を見落としていたのだ。

国道29号線を北上、県道6号線に入る。次に国道429号線を西進し、阿舎利の名水の標識に従って、右折する。この標識を見落として429号線を進み続けたのが失敗だった。河原田公民館前を左折し、道なりに進む。途中、林間の細い道を走るが、阿舎利集落に辿りつく。こんなところに集落があることに驚く。集落の先に登山口がある。

車を止めようとすると、先に着いていた4名の方の車があった。少しお話をさせてもらう。ここから阿舎利山をピストンされるようだ。出発はほぼ同時になるが、先を行かせてもらう。

出発してすぐに堰堤が出てくる。ここから標識に従い、沢筋の道を登っていく。橋が2ヶ所にかかっている。道標やテープがしっかりつけられていて、迷わずに歩ける。しかし、目印がなければ分かりにくいところもある。何かわからないが、きれいな白い花がたくさん咲いている。また、ヒトリシズカやフタリシズカも多く咲いている。野鳥のさえずりも聞こえてきて気持ちがいい。さらにカエルの鳴き声も聞こえてくる。高い音の鳴き声はカジカガエルかもしれない。

沢を離れ、尾根の斜面を登る。ほとんど直登でけっこうきつい登りだ。しかし、木々の間から展望が出てくるようになると、登りもなだらかになってくる。北側の展望だから、三久安山と藤無山だろう。しばらく、新緑の中のゆるい登りを登っていく。音水湖方面からの登山道と合流し、間もなく山頂についた。

山頂の展望はない。ちょっとがっかりだ。しかし、樹林の中の山頂はそれはそれで気持ちがいい。もし、阿舎利山の展望のために木々を切るかと言われれば、それは絶対に反対だ。ここで昼食休憩を取る。

ピストンにするか、一山を目指すか、しばらく迷っていたが、ザックを担ぐときには吸い込まれるように「阿舎利峠」の標識に従っていた。南に向いて下る。ゆるい傾斜の尾根道で歩きやすい。テープも細かくつけられている。しかし、未知の登山道であり、慎重に下っていく。途中で熊除けのベルの音が聞こえてきた。こんな道から登ってくる人がいるのだ。お出会いしたときに、下の様子を尋ねてみた。阿舎利峠から登って来られたということだ。先が確かめられただけでも心強い。

尾根を歩きながら、「ん」と思った場所で少し戻ると、分岐標識があった。阿舎利峠に出る道と作業道登山口に出る道の分岐だ。作業道方面に下りる。しばらく下ると林道が見えてきて、そのうちに林道に出た。

ここから、尾根を歩く道はないかと探してみたが、はっきりしない。しかし、鹿除けのフェンス沿いに赤いテープが巻かれている。思い切って崖を登り、フェンス沿いに歩いてみる。すこし歩くと展望が出てきた。東山と日名倉山だと思う。気持ちよくフェンス沿いの道を歩いて行く。しかし、小さなピークから先の道がはっきりしなくなる。北寄りの尾根を進むが、途中から道が悪く、とても歩けそうにない。南寄りの道は急斜面だ。それでも思い切って下ってみるが、南の谷に下りて行ってしまうようだった。しかたがないので、林道まで戻ることにする。

しばらく林道を東に歩いて行くと、登山口の標識が出てきた。やれやれだ。作業道らしい広い道を歩く。緑に囲まれ気持ちがいい道だ。一山と二ツ橋への分岐に出る。一山に向かう。樹林の中の道を抜けると、草原状の斜面の中を登るようになる。すぐそこに山頂が見えているのに、けっこう急な登りで疲れる。

山頂に着いた。阿舎利山とは違い、広い展望がある。北西に阿舎利山を見据え、そこから三久安山、藤無山と続く。背後には氷ノ山が姿を覗かせている。東には段ガ峰や暁晴山が見える。後方には千ヶ峰が控えている。双眼鏡で見ると、遠くに笠形山も見えた。西には三室山などが見えているはずだが、いまひとつ同定できない。南方面だけは樹林があり、展望がない。フェンス沿いの道を歩いた時間はまったくの無駄ではなく、南の展望のあるスポットだったのだ。展望を楽しみながら行動食を摂る。

後は、下山するのみだ。二ツ橋方面分岐まで登ってきた道を引き返す。自然林からスギ植林に変わっていく。沢筋に出る。下っていくと、不思議な雰囲気のログハウスに出る。そこからは林道である。道端にクリンソウが咲いている。間もなく一山登山口に出る。登山口周辺に小さな集落らしきところがある。常住されているのか、週末等に利用されているのかわからないが、ここも不思議な雰囲気を醸し出している。

少し下ると、マイ・カーが見えてきた。阿舎利山登山口に戻ってきたのだ。

宍粟の山は深い。そこが大きな魅力だと思う。どっぷりと森林につかった1日だった。また、今の季節、野鳥の鳴き声、カエルの鳴き声、そして鹿の鳴き声が聞こえ、自然のBGMとして心を潤してくれた。

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コメント

低山の道は判りにくいですよね。
hojinさん、おはようございます〜

近場とはいえ、最近はけっこう歩かれてるようで、なによりです

でも、予定してたんなら前夜に用意して早朝に出発したら、もっと小鳥のさえずりが聞けるような

夏は行けそうですか?
2013/6/9 6:43
いいコースでした
阿舎利山は雰囲気のいい山、一山は展望の山、とそれぞれいい山でした。やっぱり2つセットで登ったのがよかったですね

低山の藪山をよく歩かれている方も多いですが、中々藪山ハンターにはなれそうもありません

年に1度くらいは遠征したいですねえ
只今検討中・・・是非合わせてコラボしましょう
2013/6/9 8:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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