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Yamareco

記録ID: 3077208
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山

2021年04月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
855m
下り
843m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:40
合計
4:50
10:10
20
10:30
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10
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瑞牆山山頂
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15:00
天候
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前日の夕方に韮崎に入り、韮崎のゲストハウスに一泊。
(往路)韮崎駅から増冨温泉まで山交バス
    増冨温泉から瑞牆山荘まで山梨峡北交通バス(茅ヶ岳みずがき田園バス)
(復路)瑞牆山荘から韮崎駅まで山梨峡北交通バス(茅ヶ岳みずがき田園バス)

山梨峡北交通バスのウェブサイトで運行状況をよくよく確認した方が良いです。
コース状況/
危険箇所等
天鳥川出合から山頂までは鎖場が数か所あり慎重に
頂上まであと10分との標識からはアイスバーンだったので、チェーンスパイクを着用
その他周辺情報 (温泉)
時間的に余裕があるようでしたら、増冨温泉に立ち寄ると良いと思います。
韮崎駅周辺はタクシーで10分ぐらいにところに武田乃郷白山温泉があります。温泉の隣は、ノーベル賞を受賞した大村智さんの韮崎大村美術館があります。
(食べ物)
韮崎駅の待合室隣の丸政そばは、大盛無料でした。紅ショウガや野沢菜などチェーン店にはない種類の天ぷら(トッピング)がありました。ビールもおいてあり、350ml缶が300円と他の飲食店で飲むよりも格安でした。フレンドリーなお店のおばちゃんが「冷えたジョッキを使ってくださーい」と、冷えたジョッキでビールも美味しく頂くことができました。
(コンビニなど)
コンビニは駅から歩いて10分ぐらいのところにローソンがあります。コンビニよりもオギノというスーパーの方が駅から近いです。
(ゲストハウス)
韮崎駅から徒歩5分のところにお茶屋さんの建物をリノベーションして作ったゲストハウスがあります。登山客に利用して欲しい宿とのことで、登山客Welcomeの作りになってます。金峰山・瑞牆山、茅が岳のみならず、鳳凰三山に行く時にも良いかもしれません。
https://chaho.jp/
山交バスで韮崎駅から増冨温泉まで来ました。ここ始発のバスに乗り継ぐ予定でしたが4/23まで間引き運転のため運休とのこと。1時間ほど次のバスを待つことに。トホホ。
2021年04月12日 08:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 8:46
山交バスで韮崎駅から増冨温泉まで来ました。ここ始発のバスに乗り継ぐ予定でしたが4/23まで間引き運転のため運休とのこと。1時間ほど次のバスを待つことに。トホホ。
バスを待つ間、増冨温泉の周りを散歩しました。この辺はちょうど桜が満開でした。今年はソメイヨシノの満開を2回見ることができ、ラッキーでした。
2021年04月12日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/12 8:58
バスを待つ間、増冨温泉の周りを散歩しました。この辺はちょうど桜が満開でした。今年はソメイヨシノの満開を2回見ることができ、ラッキーでした。
近くの川を見たら、魚を発見!!ヤマメでしょうか。
2021年04月12日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/12 9:17
近くの川を見たら、魚を発見!!ヤマメでしょうか。
見事なツツジも満開でした。
2021年04月12日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/12 9:38
見事なツツジも満開でした。
当初の予定より1時間遅れで瑞牆山荘に到着しました。
2021年04月12日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 10:02
当初の予定より1時間遅れで瑞牆山荘に到着しました。
出発から約30分後に展望が開け、瑞牆山を一望できるポイントに到着しました。深田久弥が岩がニョキニョキ生えているという表現は本当にその通りだと思いました。
2021年04月12日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/12 10:28
出発から約30分後に展望が開け、瑞牆山を一望できるポイントに到着しました。深田久弥が岩がニョキニョキ生えているという表現は本当にその通りだと思いました。
水場。水量も豊富でした。ここで水を補充しました。自分に身にも水分補給。冷たくて美味しい!
2021年04月12日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 10:38
水場。水量も豊富でした。ここで水を補充しました。自分に身にも水分補給。冷たくて美味しい!
富士見平小屋。金峰山へ行く人は小屋の前を通り右の方へ。瑞牆山は小屋の左を通っていきます。私は左の道を取りました。
2021年04月12日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 10:43
富士見平小屋。金峰山へ行く人は小屋の前を通り右の方へ。瑞牆山は小屋の左を通っていきます。私は左の道を取りました。
下り道になり、折角稼いだ標高がなくなっていきます。(涙)
2021年04月12日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 10:48
下り道になり、折角稼いだ標高がなくなっていきます。(涙)
天鳥川出合のあたりに桃太郎岩がありました。山梨は桃の産地ですので、お尻岩よりも桃太郎岩の方がいいですね。
2021年04月12日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 11:06
天鳥川出合のあたりに桃太郎岩がありました。山梨は桃の産地ですので、お尻岩よりも桃太郎岩の方がいいですね。
ドカーンとやすり岩が登場。このあたりから頂上までがとても長く感じました。
2021年04月12日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 11:55
ドカーンとやすり岩が登場。このあたりから頂上までがとても長く感じました。
頂上まであと10分。ここからアイスバーンになります。
2021年04月12日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:18
頂上まであと10分。ここからアイスバーンになります。
登山前日に購入したチェーンスパイク。早速、出番がきました。
2021年04月12日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:24
登山前日に購入したチェーンスパイク。早速、出番がきました。
下を見てますが、チェーンスパイクなかったらツンツルテンで滑り落ちそうです。
2021年04月12日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:27
下を見てますが、チェーンスパイクなかったらツンツルテンで滑り落ちそうです。
瑞牆山の山頂に到着しました。
2021年04月12日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:28
瑞牆山の山頂に到着しました。
八ヶ岳が見えました。
2021年04月12日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/12 12:30
八ヶ岳が見えました。
金峰山も良く見えました。しかし、富士山と南アルプスは雲に隠れてみませんでした。
2021年04月12日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:32
金峰山も良く見えました。しかし、富士山と南アルプスは雲に隠れてみませんでした。
こちらは小川山だと思います。
2021年04月12日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:59
こちらは小川山だと思います。
やすり岩と遠くの山々。
2021年04月12日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/12 12:35
やすり岩と遠くの山々。
帰りのバスの時刻になんとか間に合いそうなので、昼飯をとることに。それでも時間はあまりないので、お湯を沸かし、カップラーメンを食べました。
2021年04月12日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:43
帰りのバスの時刻になんとか間に合いそうなので、昼飯をとることに。それでも時間はあまりないので、お湯を沸かし、カップラーメンを食べました。
カップラーメンをすすりながらの眺めです。
2021年04月12日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 12:43
カップラーメンをすすりながらの眺めです。
岩ゴロゴロの急な道を下っていきます。
2021年04月12日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 13:26
岩ゴロゴロの急な道を下っていきます。
富士見平小屋を通過し、秋だったら美しくなりそうな林に到達しました。
2021年04月12日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 14:32
富士見平小屋を通過し、秋だったら美しくなりそうな林に到達しました。
少し時間にゆとりができたので、見晴らしの良いところで今日登った瑞牆山をボーっと眺める。
2021年04月12日 14:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 14:39
少し時間にゆとりができたので、見晴らしの良いところで今日登った瑞牆山をボーっと眺める。
終盤は落ち葉のフワフワ道で足への負担も軽減できてよかったです。
2021年04月12日 14:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 14:49
終盤は落ち葉のフワフワ道で足への負担も軽減できてよかったです。
瑞牆山荘に戻ってきました。既に帰りのバスもスタンバイしてました。
2021年04月12日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4/12 14:59
瑞牆山荘に戻ってきました。既に帰りのバスもスタンバイしてました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール チェーンスパイク
備考 チェーンスパイクは購入して、持って行って良かった。安全と安心を買ったのだと思う。

感想

本当は前日の早朝に自宅を出発して前日は茅ケ岳に登る予定でしたが、前々日の夜になってチェーンスパイクが必要との先達たちのヤマレコ情報を得ました。そのため、前日の茅ケ岳はあきらめ、前日はチェーンスパイクを自宅に近いモンベルショップに買いに行き、その日の夕方に韮崎入りし、韮崎駅近くのゲストハウスに一泊しました。

翌日は、山交バスの第一便で増冨温泉に行きましたが、乗り継ぐ予定の山梨峡北交通バスが時間になってもちっとも来ません。山交バスの運転手さんや山交のバス停前のお土産屋さんの主人も一緒に心配してくれ、「いつもは下にバス止まっているんだけど、今日はどうしたんだかね?」と甲州弁で運転手とお土産屋さんが会話し、山交バスの運転手さんが山梨峡北交通の会社の電話番号を教えてくれました。

山梨峡北交通の本社に電話すると、4/23まで間引き運転を実施しており、増冨温泉発の第一便は運休とのこと。韮崎発の第二便は予定通り運行しており、9:45に増冨温泉に着くので、そのバスに乗って欲しいとのことでした。登山は予定どおりできそうで良かった。ということで、運転手さんとお土産屋さんにも報告し、お礼を申し上げました。都会では見ず知らずの人にここまでしてくれないですよね。お二方に感謝・感激でした。

第二便で瑞牆山荘に着き、当初の予定より1時間遅れで登山開始しました。時間の制約がありますが、登山できることに感謝。とは言え、帰りのバスまで制限時間は5時間10分ということもあり、なぜか焦ってました。焦る自分に、もう一人の自分が「落ち着け!普通に歩けば大丈夫。往復できる食料も持ってきているし。」と落ち着かせようとしてました。

富士見平小屋はかつては色々あったらしいですが、小屋から出るオーラも良く、天場も良い感じでした。次回来るときはここにテント張って、金峰山を目指すなんていうのもいいかもしれませんね。

富士見平小屋から天鳥川出合いまでは針葉樹の森の中を歩く感じで、稼いだ標高も失います。天鳥川出合いから山頂までは岩場が多く、鎖場も数か所通過する足場の悪い急な登り道となります。今回は、ここの登り降りが精神的にきつかったですね。

頂上からあと10分の標識あたりからはアイスバーンでした。本当にツンツルテン状態で、直ぐに買ったばかりのチェーンスパイクを履きました。ドラえもんのひみつの道具にしても良いくらい、効き目バッチリで、安心して、安全に登れました。

頂上からの眺めは圧巻でした。金峰山と八ヶ岳は良く見えました。南アルプスと富士山が見えなかったのは残念でしたが、でも景色はよかったです。

帰りは来た道を戻りました。

瑞牆山荘から韮崎駅までのバスの乗客は私のみで、貸し切り状態でした。平日は登山客が少ないこともあり、往路のバスで、お客さんが帰りもバスに乗るかどうか、乗る場合は何時のバスに乗るかを確認し、運転手間で情報共有されているようでした。私も帰りのバスに乗る前に、「あんた今朝、増冨温泉からバスに乗った人だよね?」と聞かれました。その他、景色の良いところでスピードを落とし、「ここが瑞牆山を見れる最後のポイントです。」とか「ここから金峰山がよく見えます。」とか教えてくれました。

登山も勿論良かったですが、登山以外の地元の方々との会話もまたとても良く、とても思い出深い登山となりました。

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