飯盛山
- GPS
- 03:07
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 655m
- 下り
- 641m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:07
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
野崎から飯盛山までは穏やかな山道ですが、飯盛山から四條畷神社への山道(新道)は木に見立てたコンクリート製の丸太で作った急な階段が連続しているので転倒注意です。要所には鎖が設置されていますが、標高300mの山道と思えない厳しさでした。四條畷神社に参拝してから飯盛山に登り返し始めた場所に、飯盛山への旧道は法面崩落の危険があるので、新道を行くよう案内がありました。新道の階段地獄を登るのは嫌だったので、自己責任で通ってみました。2〜3ヶ所で崩落はしていましたが、特に危険を感じる状況ではありませんでした。旧道は登り口付近が分かりにくいですが、すぐに良く踏まれた明瞭な山道となります。山腹をトラバースするように緩やかに作られていて、山頂付近で新道に合流します。昔の人が作った道は歩きやすく、疲れを感じることなく山頂に達しました。それに対して、新道は瞬間的には30度を超えると思えるほどの急斜面に階段が付けられていて、非常に対照的でした。唯、雨天の場合など落石の危険はあるかも知れません。 |
写真
感想
この週末は天候が良くないようなので、午後から飯盛山を歩いてきた。やや肌寒いものの、ウィンドブレーカ―無しでも丁度良い服装で、登りは大量の汗をかいた。最近この周辺を良く歩いているが、竹林コースを歩いたことが無かったので初めて登りに歩いてみた。全く普通の山道で悪路というほどではなかった。南尾根コースより距離が短い。山頂に到着した後、一旦、四條畷神社に降り、飯盛山に登り返した。通常の登山道(新道)は階段の連続で、場所によっては斜度が30度を超すと思われる急斜面に階段が付けられて危険を感じる程だった。登りに歩いた旧道は法面崩落の危険があるので歩かないよう注意が有ったが、階段道を登るのが嫌だったので歩いてみた。取り付き付近はやや分かりにくいが、すぐに良く踏まれて歩きやすい山道が山頂手前まで続いていた。息を切らすことも無く30分で山頂に至った。昔の道は登りやすいよう、下りやすいよう工夫して作られているが、最近は工事の都合を優先してか尾根につけられている場合が多く、大体において歩きにくく、雨による浸食も受けやすいようで、階段の杭や横木が宙に浮いて通れなくなり、横に新しい踏み跡がついているのを見受ける。自治体が費用を出して登山道を整備してくれるのはありがたいが、同じ費用を出すなら、歩きやすいように、傷みにくいように設計してもらえれば更に有難味が増すと思う。その場合、昔から良く歩かれている山道のルート取りや施工方法などを大いに参考にして欲しいものだ。
飯盛山からは絵日傘峠から尻池に降り、南尾根コースから慈眼寺へ降り、更に下って野崎駅へ帰着して3時間強の気持ちの良い山歩きを終えた。
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