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Yamareco

記録ID: 3082471
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ハイキング
白山

想定以上の大雨で撤退 三ノ峰(両白山地)

2015年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
10.4km
登り
1,165m
下り
1,168m
天候 曇時々晴のち大雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上小池公園Pからピストン。
コース状況/
危険箇所等
特に問題ありません。
その他周辺情報 登山口周辺には何も無いので事前調達して下さい。
下山後の温泉は美山森林温泉"みらくる亭"
R158を東進して勝原から県道173号:上小池-勝原線を北上"13年5月御主人が亡くなり廃業された鳩ヶ湯温泉が何やら工事中。
調べると経営者が代わり再開を目指した所、今年2月の大雪で明治の頃に建てられた本館が倒壊したので再建中とか。
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R158を東進して勝原から県道173号:上小池-勝原線を北上"13年5月御主人が亡くなり廃業された鳩ヶ湯温泉が何やら工事中。
調べると経営者が代わり再開を目指した所、今年2月の大雪で明治の頃に建てられた本館が倒壊したので再建中とか。
鳩ヶ湯から更に7km上流の三ノ峰・別山・刈込池登山口の上小池公園Pに到着したのが07:15頃。
既に十数台の車が止っている。
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鳩ヶ湯から更に7km上流の三ノ峰・別山・刈込池登山口の上小池公園Pに到着したのが07:15頃。
既に十数台の車が止っている。
麓は薄日が射す天気だが今日の同行者は強力な雨男、果たして結果は如何に・・・^^)
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麓は薄日が射す天気だが今日の同行者は強力な雨男、果たして結果は如何に・・・^^)
大きなザックを背負ってる登山者が出発され、後を追い掛ける様に沢状態の登山道を下ります。
僅かに下れば樹高≒18m・樹齢凡そ300年の大栗の木。
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大きなザックを背負ってる登山者が出発され、後を追い掛ける様に沢状態の登山道を下ります。
僅かに下れば樹高≒18m・樹齢凡そ300年の大栗の木。
更に下ると刈込池自然研究路の林道に出合う。
正面の橋を渡れば刈込池、登山口へは左折し暫く林道を辿ります。
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更に下ると刈込池自然研究路の林道に出合う。
正面の橋を渡れば刈込池、登山口へは左折し暫く林道を辿ります。
先日来の台風の大雨で轟音を立て流れ落ちる砂防ダム前の橋を渡れば三ノ峰登山口。
新しい標識に三ノ峰迄5km、確か以前歩いたのは'02年の秋だから13年も前だ^^)
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先日来の台風の大雨で轟音を立て流れ落ちる砂防ダム前の橋を渡れば三ノ峰登山口。
新しい標識に三ノ峰迄5km、確か以前歩いたのは'02年の秋だから13年も前だ^^)
初っ端から新しく整備された急な階段道が続く。
やがて山腹トラバース道に代るが泥濘が酷い。
15分も辿れば平坦地。ベンチ有る山越(腰)邸跡。
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初っ端から新しく整備された急な階段道が続く。
やがて山腹トラバース道に代るが泥濘が酷い。
15分も辿れば平坦地。ベンチ有る山越(腰)邸跡。
気温は低目だが湿度が高く既に汗だく。
水分補給を済ませて杉林を辿ると外来植物持込防止用のマット。
靴底を擦り先へ進む。
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気温は低目だが湿度が高く既に汗だく。
水分補給を済ませて杉林を辿ると外来植物持込防止用のマット。
靴底を擦り先へ進む。
新緑の森に緩やかに続く登山道。
おっと、杉の皮剥ぎ跡が痛ましい。
鹿?熊の仕業かな?念の為、熊鈴を鳴らす。
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新緑の森に緩やかに続く登山道。
おっと、杉の皮剥ぎ跡が痛ましい。
鹿?熊の仕業かな?念の為、熊鈴を鳴らす。
林床にはエゾ&ヤマアジサイ・ツルアリドウシ・ツクバネソウ・目玉親父化したギンリョウソウ。
トラバース道が終わると九十九折の急坂。
おっと、咲き残りのササユリ見っけ。
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林床にはエゾ&ヤマアジサイ・ツルアリドウシ・ツクバネソウ・目玉親父化したギンリョウソウ。
トラバース道が終わると九十九折の急坂。
おっと、咲き残りのササユリ見っけ。
振り返れば足下に登山口・遠くに湧く雲に隠れる荒島岳。
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振り返れば足下に登山口・遠くに湧く雲に隠れる荒島岳。
頭上が開けると六本檜。
先行してた登山者が休憩中。
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頭上が開けると六本檜。
先行してた登山者が休憩中。
此処から見る別山・三ノ峰山頂はガスの中。
やはり雨男の本領発揮^^)この時点で別山へはパス決定。
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此処から見る別山・三ノ峰山頂はガスの中。
やはり雨男の本領発揮^^)この時点で別山へはパス決定。
林床にコケモモの赤い実。
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林床にコケモモの赤い実。
ギンリョウソウ。
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ギンリョウソウ。
コメツツジの咲き残り見っけ。
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コメツツジの咲き残り見っけ。
標高1500m辺りの標識に三ノ峰迄残り2.5km。
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標高1500m辺りの標識に三ノ峰迄残り2.5km。
しかし先っき迄良く見えてた剣ヶ岩を隠す程ガスが降りて来た。
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しかし先っき迄良く見えてた剣ヶ岩を隠す程ガスが降りて来た。
稜線にシシウド・トリアシショウマ・シモツケソウ・ニッコウキスゲ・ヨツバヒヨドリ・タテヤマウツボグサにクガイソウ等々高山植物が点在する。
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稜線にシシウド・トリアシショウマ・シモツケソウ・ニッコウキスゲ・ヨツバヒヨドリ・タテヤマウツボグサにクガイソウ等々高山植物が点在する。
シモツケソウ。
ニッコウキスゲ。
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ニッコウキスゲ。
おっと、ヨツバヒヨドリにアサギマダラが止まってる。
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おっと、ヨツバヒヨドリにアサギマダラが止まってる。
剣ヶ岩へ続く登山道はゴロタ石の急斜面。
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剣ヶ岩へ続く登山道はゴロタ石の急斜面。
濡れて滑るので慎重に登り切れば剣ヶ岩展望台。
辺りはスッカリガスの中。
更に小粒の雨迄降って来た。
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濡れて滑るので慎重に登り切れば剣ヶ岩展望台。
辺りはスッカリガスの中。
更に小粒の雨迄降って来た。
ハクサンシャジン。
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ハクサンシャジン。
ハクサンタイゲキ。
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ハクサンタイゲキ。
クガイソウ。
ミネウスユキソウ。
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ミネウスユキソウ。
ヨツバシオガマ。
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ヨツバシオガマ。
この先ニセピークを幾度か越えるが霧雨から小雨、更には大粒の雨が降り始め三ノ峰迄1.5km標識で急いでレインウェアを着込む。
やがて本降りの雨に変わり殆ど視界も無くなって来た。
標高が2000m近くで、避難小屋迄10分足らずの場所で下山される方からこの先更に激しく降っていると聞くと一気にテンションガタ落ち^^)展望は勿論、花の写真も撮れないのなら先へ進んでも仕方ないと撤退だ。
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この先ニセピークを幾度か越えるが霧雨から小雨、更には大粒の雨が降り始め三ノ峰迄1.5km標識で急いでレインウェアを着込む。
やがて本降りの雨に変わり殆ど視界も無くなって来た。
標高が2000m近くで、避難小屋迄10分足らずの場所で下山される方からこの先更に激しく降っていると聞くと一気にテンションガタ落ち^^)展望は勿論、花の写真も撮れないのなら先へ進んでも仕方ないと撤退だ。
コオニユリ。
ササユリ。
テガタチドリ。
ハクサンチドリ。
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ハクサンチドリ。
オオヤマサギソウ。
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オオヤマサギソウ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

夏山第一弾は白山&別山の予定。
海の日の三連休前半に南竜テン泊での両山山行の計画だったが台風11号が想定外のノロノロ進行。
テン泊予定を別山日帰りに変更して出発。
北陸道福井ICで降りて新装の道の駅"一乗谷あさくら水の駅"で仮眠。

想定以上の大雨で三の峰避難小屋手前で相棒と相談して下山決定。
粘土質で泥濘登山道はまるで川状態。
慎重に足を運んでも勝手に滑り始める。
結局2度尻餅を付いて泥だらけに成りながら往路を下山。
何とか怪我無く下山した。
時にはパンツ迄グッショリ^^)下山した麓は穏やかなお天気。
又しても雨男の神通力にシテヤラレタ^^)
帰路に美山森林温泉"みらくる亭"で冷えた体を温め、全て着替えてからの帰神でした。

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