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記録ID: 3087152
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

竜ヶ岳

2021年04月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
1986marilyn その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
10.1km
登り
623m
下り
625m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:59
合計
5:36
距離 10.1km 登り 633m 下り 626m
9:40
9:48
38
10:38
11:28
44
12:12
56
13:08
48
14:02
ゴール地点
天候 快晴。風あり、時折強し。
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○本栖湖畔に無料の駐車場があり、トイレもある。登山者はここでトイレを済ませるようにとの表示がある。
○本栖湖キャンプ場の入口にあるとても広い未舗装の駐車場にとめさせていただいた。キャンプ場の中のトイレはキャンブ場を利用する方のためのものと思われる。
コース状況/
危険箇所等
<本栖湖キャンプ場〜竜ヶ岳山頂>
○本栖湖キャンプ場から石仏&休憩所を経て竜ヶ岳へ至るルートは、急斜面も全てジグザグに登山道が切ってあり、岩や石も殆どなくおおむね歩きやすい。
<竜ヶ岳山頂〜端足峠登山口>
○竜ヶ岳から端足峠へ下る樹林帯の急坂の部分は、木の階段が朽ちかけていて段差もある悪路で歩きにくい。
○端足峠から本栖湖へ下るルートは下半分が岩や小石が多くて転びやすい。
○それ以外の部分は歩きやすい登山道となっている。
その他周辺情報 帰りに「道の駅 なるさわ」に寄ってみた。
山菜がいくつか置いてあってこごみを買って帰った。茹でてめんつゆとかつお節かけて食べた。歯ごたえがあって美味しかった。
本栖湖畔の公共?の駐車場の向かいにあるトイレ。竜ヶ岳登山者はここが最後のトイレと書いてある。
2021年04月18日 08:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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本栖湖畔の公共?の駐車場の向かいにあるトイレ。竜ヶ岳登山者はここが最後のトイレと書いてある。
本栖湖畔の公共?の駐車場。
2021年04月18日 08:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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本栖湖畔の公共?の駐車場。
本栖湖キャンプ場の入口にとても広い未舗装の駐車場があり、ここに車をとめさせていただいた。
2021年04月18日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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本栖湖キャンプ場の入口にとても広い未舗装の駐車場があり、ここに車をとめさせていただいた。
本栖湖キャンプの中を道標に従って進む。
2021年04月18日 08:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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本栖湖キャンプの中を道標に従って進む。
車道を横断する。
2021年04月18日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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車道を横断する。
ここから山腹に取りつく。
2021年04月18日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ここから山腹に取りつく。
植林帯?を大きくジグザグに登る。
2021年04月18日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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植林帯?を大きくジグザグに登る。
植林帯?を抜けると冬枯れの広葉樹の森の中を進む。
2021年04月18日 09:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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植林帯?を抜けると冬枯れの広葉樹の森の中を進む。
傾斜が緩むとベンチのあるピークに着く。ここからの富士山はまだ冬枯れの枝越しでしか見えない。
2021年04月18日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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傾斜が緩むとベンチのあるピークに着く。ここからの富士山はまだ冬枯れの枝越しでしか見えない。
なだらかな尾根を緩やかに下って行く。
2021年04月18日 09:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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なだらかな尾根を緩やかに下って行く。
再び登りになる。
2021年04月18日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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再び登りになる。
足下に芝桜が美しいという公園?が見える。
2021年04月18日 09:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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足下に芝桜が美しいという公園?が見える。
2021年04月18日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年04月18日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年04月18日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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子供連れの家族も登っていた。
2021年04月18日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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子供連れの家族も登っていた。
竜ヶ岳を見ながら笹原を進む。
2021年04月18日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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竜ヶ岳を見ながら笹原を進む。
休憩所から見た富士山。
2021年04月18日 09:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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休憩所から見た富士山。
休憩所から見た御坂山地の山並み左から王岳、鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳、十二ヶ岳。その右奥に黒岳、三ッ峠山。その右手前に足和田山。
2021年04月18日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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休憩所から見た御坂山地の山並み左から王岳、鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳、十二ヶ岳。その右奥に黒岳、三ッ峠山。その右手前に足和田山。
休憩所と富士山
2021年04月18日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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休憩所と富士山
石仏
2021年04月18日 09:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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石仏
2021年04月18日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10時頃、富士山に雲がかかるようになった。
2021年04月18日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10時頃、富士山に雲がかかるようになった。
笹原の急斜面を大きくジグザグに登る。
2021年04月18日 10:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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笹原の急斜面を大きくジグザグに登る。
休憩所と富士山
2021年04月18日 10:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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休憩所と富士山
王岳、鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳、十二ヶ岳。その右奥に黒岳。
2021年04月18日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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王岳、鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳、十二ヶ岳。その右奥に黒岳。
青空に向かって進む。
2021年04月18日 10:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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青空に向かって進む。
湖畔登山口からのルートが合流する分岐。
2021年04月18日 10:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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湖畔登山口からのルートが合流する分岐。
なだらかな山頂部を緩やかに登って行く?
2021年04月18日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/18 10:29
なだらかな山頂部を緩やかに登って行く?
竜ヶ岳のとても広い山頂に到着。
2021年04月18日 10:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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竜ヶ岳のとても広い山頂に到着。
山頂標識の足下は昨夜の雨で水溜まりになっていた。
2021年04月18日 10:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂標識の足下は昨夜の雨で水溜まりになっていた。
同行の友人が作ってくれた私の大好物のアップパイを美味しくいただきました。カロリーと糖質はめちゃくちゃあるが、こんなに美味しいものない。
2021年04月18日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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同行の友人が作ってくれた私の大好物のアップパイを美味しくいただきました。カロリーと糖質はめちゃくちゃあるが、こんなに美味しいものない。
手作りの標識。
2021年04月18日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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手作りの標識。
竜ヶ岳山頂からの富士山。
2021年04月18日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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竜ヶ岳山頂からの富士山。
竜ヶ岳の山頂と雨ヶ岳
2021年04月18日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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竜ヶ岳の山頂と雨ヶ岳
竜ヶ岳の山頂を後にして、笹原の中を端足峠に向けて下って行く。
2021年04月18日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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竜ヶ岳の山頂を後にして、笹原の中を端足峠に向けて下って行く。
南アルプスの前衛には雪が降っているようだ。
2021年04月18日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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南アルプスの前衛には雪が降っているようだ。
四尾連湖の東にある蛾ヶ岳かな?
右手奥の八ヶ岳は雪雲に覆われているようだ。
2021年04月18日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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四尾連湖の東にある蛾ヶ岳かな?
右手奥の八ヶ岳は雪雲に覆われているようだ。
雨ヶ岳を眺めながら笹原を端足峠に向けて下って行く。
2021年04月18日 11:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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雨ヶ岳を眺めながら笹原を端足峠に向けて下って行く。
冬枯れの樹林帯に入ると朽ちかけた木の階段がある急坂の部分となる。段差もあり歩きにくい。
2021年04月18日 11:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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冬枯れの樹林帯に入ると朽ちかけた木の階段がある急坂の部分となる。段差もあり歩きにくい。
樹林帯を抜けると笹原に変わり、雨ヶ岳を眺めながら、急斜面の山腹を大きくジグザグに下って行く。
2021年04月18日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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樹林帯を抜けると笹原に変わり、雨ヶ岳を眺めながら、急斜面の山腹を大きくジグザグに下って行く。
傾斜が緩んでくるとまもなく鞍部に出る。
2021年04月18日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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傾斜が緩んでくるとまもなく鞍部に出る。
鞍部からほんの少し登り返すとなだらかな冬枯れの稜線歩きとなる。
2021年04月18日 12:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鞍部からほんの少し登り返すとなだらかな冬枯れの稜線歩きとなる。
小さな端足峠に着いた。
2021年04月18日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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小さな端足峠に着いた。
樹間からの竜ヶ岳。
2021年04月18日 12:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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樹間からの竜ヶ岳。
端足峠から冬枯れの気持ちの良い登山道を緩やかに下る。
2021年04月18日 12:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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端足峠から冬枯れの気持ちの良い登山道を緩やかに下る。
岩や小石が多い尾根道をぐるぐると下るようになると転ばないように神経を使った。
2021年04月18日 12:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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岩や小石が多い尾根道をぐるぐると下るようになると転ばないように神経を使った。
2021年04月18日 12:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年04月18日 12:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年04月18日 12:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年04月18日 12:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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樹間から本栖湖のきれいな青色の湖面が見える。
2021年04月18日 12:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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樹間から本栖湖のきれいな青色の湖面が見える。
山腹を下りきったところにある道標。
2021年04月18日 12:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山腹を下りきったところにある道標。
植林帯?の足元は岩や小石だらけ。踏み跡が分かりにくいのでテープを頼りに進む。
2021年04月18日 12:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/18 12:56
植林帯?の足元は岩や小石だらけ。踏み跡が分かりにくいのでテープを頼りに進む。
2021年04月18日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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端足峠登山口に着いた。車道は本栖湖の湖畔を廻る県道。
2021年04月18日 13:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/18 13:07
端足峠登山口に着いた。車道は本栖湖の湖畔を廻る県道。
湖畔の車道を歩くのつまらないので湖畔に下りてみた。本栖湖の透んでいてとてもきれい。
2021年04月18日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/18 13:15
湖畔の車道を歩くのつまらないので湖畔に下りてみた。本栖湖の透んでいてとてもきれい。
浜辺が続いていることを祈って進んでみる。
2021年04月18日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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浜辺が続いていることを祈って進んでみる。
浜辺は岩場にぶつかり通るのが難しくなったので、あきらめて車道に戻る。湖畔にはぽつぽつと釣り人が湖面に糸を垂らしていた。
2021年04月18日 13:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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浜辺は岩場にぶつかり通るのが難しくなったので、あきらめて車道に戻る。湖畔にはぽつぽつと釣り人が湖面に糸を垂らしていた。
山梨県一のツガの大木の標識があった。
2021年04月18日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山梨県一のツガの大木の標識があった。
本栖湖畔南岸のまぼろしの竜ヶ岳の中腹道の入り口か?
2021年04月18日 13:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/18 13:47
本栖湖畔南岸のまぼろしの竜ヶ岳の中腹道の入り口か?
本栖湖の向こうはパノラマ台
2021年04月18日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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本栖湖の向こうはパノラマ台
本栖湖キャンプ場入口にある駐車場に戻ってきました。風は冷たいけど陽射しが暑いくらい。
2021年04月18日 14:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
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本栖湖キャンプ場入口にある駐車場に戻ってきました。風は冷たいけど陽射しが暑いくらい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ガスコンロ

感想

2021年04月18日(日)【竜ヶ岳】

4月18日の日曜日は友人から富士山の見える山に行きたいとのお誘いをいただきました。
TVの天気予報は寒気による雷雨の可能性ありで、一方WEBの山の天気予報は晴れで、両社で異なっていてけっこう悩みましたが、本栖湖畔の竜ヶ岳へとりあえず行ってみることにしました。

快晴の空の下、富士河口湖道路から富士山がきれいに見えていました。
今日はショートコースでゆっくり東京を出たので8時頃に本栖湖に着きました。本栖湖キャンプ場の入口の駐車場に車を停めさせていただきましたが、車はさほど多いようには感じませんでした。

道標に従ってキャンプ場の中を抜けて車道を渡り、石仏&休憩所経由のルートに入りました。数組のパーティと前後しながら植林帯の急坂を大きくジグザクを切ってゆるやかに登っていくと、広葉樹が多い尾根道に出ました。少し進むとベンチのあるなだらかなピークに着きました。枝の間からですが富士山が見えました。

なだらかな尾根道をゆるやかに下ってから、笹原の中の登山道を登り返すと石仏と休憩所がある平らなところに出ました。富士山が大きく見えていました。左に目を移すと御坂山地の山並みがよく見えました。遠くには奥秩父や雲にすっぽり覆われた八ヶ岳も見えていました。

山頂までは急斜面ですが、大きくジグザグを切ってゆるやかに登っていくうえに、富士山を眺めるために何度も立ち止まるので、しんどくはありませんでした。

傾斜が緩くなった笹原を進むと笹に囲まれた広い山頂に着きました。北側は樹林に邪魔されて眺めはありませんが、東には少し曇がかかるようになった富士山、南には雨ヶ岳がよく見えました。

上空は快晴ですが風が時折強く吹いて寒いので、お昼を食べて記念写真を撮り終えると、端足峠へ向けてそそくさと山頂を後にしました。

正面に立派な山容の雨ヶ岳を眺めながらの笹原の下りはとても気持ちがいいものでした。

冬枯れの樹林帯に入ると朽ちかけた木の階段の急な下りとなりました。登山道がジグザグに変わるとまた笹原になり、雨ヶ岳がさらに大きく立派になって見えました。

鞍部からほんの少し登ると端足峠まで気持ちの良い冬枯れの稜線が続いていました。
狭い端足峠で富士山に別れを告げて本栖湖へ下るルートに入りました。

冬枯れの山腹の森に続く気持ちの良い土の道をなだらかなに下って行きますが、途中から針葉樹もある曲がりくねった岩や石の多い尾根道に変わります。ちょっとでもよそ見してると小石に乗って転びそうで神経を使いました。

山腹を下り終えて植林の中を進むと本栖湖の周囲を回る県道に出ました。県道の少し上を行く山腹道があるようですが、荒れているようだし、入口も気がつきませんでした。

車道をずっと歩くのもつまらないので、湖畔に出て砂利?の浜を歩いてみました。青空に映える透明度の高そうな湖面がとてもきれいでした。

少し進むと岩場があり、容易に進めそうにないので、湖畔歩きを諦めて車道に戻りました。あとは芽吹き始めた新緑を愛でながら駐車場まで歩きました。

おしまい。

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