天武将尾根→両神山→日向大谷戻り

2021年04月19日(月) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,765m
• 下り: 1,733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:53

6:14 日向大谷口バス停
8:34 8:56 天理岳
9:14 9:14 禿岩
11:34 11:40 前東岳の岩場
11:56 12:50 両神山
13:03 13:08 両神神社
13:25 13:27 鈴が坂
13:30 13:31 清滝小屋
13:37 13:39 弘法之井戸
13:48 13:57 両神八海山
14:33 14:37 会所
14:59 15:05 日向大谷口バス停
15:07 ゴール地点

天候

晴天
午前中は風が残りましたが、山頂につく頃はかなり穏やかになりました。
気温　出発時10℃　天理岳7℃　両神山山頂12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日向大谷の無料駐車に止めさせて頂きました。
誘導員の方からバス停付近も無料開放との案内も有りましたがそのままとしました。

コース状況／危険箇所等

天武将尾根はバリルートの為お勧めはしません。
出だしはトイレ上から取りつき尾根道直登です。傾斜がきつくなるとザレ場です。木を手掛かりに落石に気を使いながら静かに一時間かけて尾根道まで登りました。途中通過した奈良尾峠に至る道はあまり踏まれてはいない様で獣道と大差有りません。

基本尾根上のアップダウンの連続ですが、行き詰まる箇所が複数有ります。尾根下のトラバースはザレと落ち葉でルーファイ力が試されます。尚、滑落したら止まれるような手掛かりが無い所が多くヒヤヒヤしながら通過しました。普通に痩せ尾根もあり、手掛かりの乏しい岩場の登り降りも多く天理岳下の鎖場や両神山山頂下の鎖場がなんと親切に感じたことでしょう。

ルート表示は少ないです。赤布・赤ビニールテープが稀な有りますが自身で歩ける場所を探して歩くコースです。(尾ノ内渓谷への降りるルートはピンクテープが賑やかに付いてました。間違って降りるところでした。)全てを通して藪道なので見通しも悪く疲れます。
北側を巻くか南側を巻くか迷った際には「皆の足跡👣」を参考にさせていただきました。

両神山山頂から清滝避難小屋迄は一般的な登山道です。
弘法の井戸の水は僅かです。台風の被害で道も荒れて会所までの区間は付け替えたルートになっている箇所もありました。

会所から麓迄は道はしっかりしている反面、滑落したら止まれないでしょうから、疲れていてもバランスを崩さず歩く事が大事です。

その他周辺情報

今回は県内行動とは言え、埼玉県も２０日から一部の市で重点措置が始まる為何処にも寄らず帰りました。

写真

4/19 6:25

トイレ上の取りつきから上がった先の建物裏から山道っぽくなります

4/19 6:50

徐々に傾斜がきつくなる

4/19 6:51

振り向いて、まだ足元はしっかりしてる

4/19 6:51

まだ先は見えない。このあとザレた斜面になり木に掴まりながら登る(( ;｀Д´)
L字ステッキが有って助かった。

4/19 7:16

尾根に乗れば一安心、風が強いものののんびり歩ける

4/19 7:18

少し咲いてました

4/19 7:21

きれいです

4/19 7:23

ここは直登です

4/19 7:33

こんなところも通過します

4/19 7:52

ここは巻いた記憶が・・・　ちなみに北側

4/19 8:21

ゆったりのんびり歩けますが、リボンは少ない

4/19 8:26

天理岳下の鎖場

4/19 8:28

天理岳到着

4/19 8:29

ここにも少し咲いてます

4/19 8:29

期待した通り青空が気持ちいい

4/19 8:51

天理岳から振り返って巻き道の様に見える正解ルート

4/19 8:52

進行方向側には山頂とは別の祠があり、そのまま進むと多数のピンクテープで尾ノ内渓谷ルートへ誘い込まれます。20分ほどロス。

4/19 9:16

主稜線はまだ遥か彼方

4/19 9:26

通過後振り返って。
左手から出てきて降りますが、バックステップに体制を切り替えるのに苦労しました。木の根が無いと難しいです。一方登るのは簡単です。

4/19 9:44

ヤマレコで前日にも複数人歩いているようでしたが、落ち葉に隠れ足跡か確認できませんでした。

4/19 9:57

1300ピークまであと少し

4/19 10:01

展望が少しあり。

4/19 10:32

痩せ尾根もあり

4/19 10:41

尾根の右下の岩肌が山伏に見えて仕方がないのですが、皆さんはどう見立てますが？

4/19 10:47

ズームで浅間山

4/19 10:58

また痩せ尾根

4/19 11:11

苔とシャクナゲの道へ変わりブッシュゾーンに突入

4/19 11:15

苔に癒されながら登ります

4/19 11:19

枝に絡まりながら通過

4/19 11:30

ようやく産泰尾根と同じ位高度を稼いだ模様

4/19 11:30

武甲山も良く見える様になりました。

4/19 11:30

曇取山も見えた

4/19 11:37

4/19 11:38

前東岳到着。ロープを跨いで八丁ルートに合流。ここからは一般コース

4/19 11:50

鎖場その1

4/19 11:53

鎖場その2

4/19 11:54

横に溶け残った氷がありました

4/19 11:59

女座山から見た浅間山、北側・西側に展望が確保出来ます。

4/19 12:03

女座山側の風が当たらない平地が人も居ないので静かなためお気に入りの場所です。山頂標側は相変わらずコミコミ賑やかにです。

4/19 12:13

まずはコーヒーブレイク

4/19 12:13

今日のお昼は酸辣湯。
疲れた体に酸っぱさが効きました

4/19 12:18

八ヶ岳

4/19 12:45

山頂。
混んでました。撮影ご協力有り難うございます(個人的なメッセージです)

4/19 12:45

山頂は狭いのでこの時間でもそこそこの人混みでした。数十歩先にも(鎖場の上)休める場所があるのに・・・

4/19 12:49

下山開始

4/19 13:02

暫くはのびのび歩き

4/19 13:12

両神神社　山行安全祈願に奉納とお礼のご挨拶。

4/19 13:18

梯子

4/19 13:31

清滝避難小屋

4/19 13:31

トイレは裏手の冬期用が利用可能でした。

4/19 13:33

しばらくお花見　ハシリドコロはあちこちにた〜たくさん。アルカロイド系の毒を持つので触らない方が良い。茎を触った手で目を擦ると瞳孔が開いて眩しく感じるらしい。

4/19 13:35

ネコノメソウ(コガネネコノメソウらしい)はアップで見ると幾何学的な印象で面白いですね。ちっちゃい花です。多く有りました。

4/19 13:37

弘法之井戸は水量僅かです。

4/19 13:48

例の清滝避難小屋迄0分看板(良く見れば3が・・・)

4/19 13:49

4/19 13:51

4/19 13:52

4/19 13:55

4/19 14:05

4/19 14:09

4/19 14:09

渡渉一ヶ所目

4/19 14:13

若葉🌱

4/19 14:19

渡渉二ヶ所目

4/19 14:20

4/19 14:24

渡渉三ヶ所目

4/19 14:29

渡渉四ヶ所目　伏流で水無し

4/19 14:36

渡渉五ヶ所目は橋あり

4/19 14:37

会所

4/19 14:37

会所からの登り返し

4/19 14:50

渡渉と言うか・・・

4/19 14:58

下山しました。
安全に降りられ感謝のお参りしました。

4/19 15:01

青空に映えます

4/19 15:02

登山届ポスト

4/19 15:04

駐車場も復活してました。

撮影機器：

IXY 160 CANON

TORQUE G03 au 京セラ

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 日本酒(呑みませんよ)

感想

りょうさん

蔓延防止等重点措置前の最終日、自主規制前の最終登山として行って来ました。荷物は無駄に15Kg程度(飲料水だけで6lの文字通り水増し)。水の消費量は食事含め1lでした。意外と涼しくあまり消費しなかった。
背中を鍛えるにはちょうど良かったですが、急登では心の中で「ウギー、ウギャー(￣□￣;)!!」と叫びながら登りましたとさ。