開聞岳（鹿児島県）

2021年04月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 7.9km
• 登り: 830m
• 下り: 822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:52

8:13 かいもん山麓ふれあい公園
8:27 8:27 二合目
9:13 9:14 五合目
10:08 10:08 九合目
10:34 11:39 開聞岳
12:29 12:29 五合目
12:52 12:52 二合目
13:05 かいもん山麓ふれあい公園

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かいもん山麓ふれあい公園駐車場

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません

その他周辺情報

玉手箱温泉（4/16から営業再開）

写真

かいもん山麓ふれあい公園駐車場から出発しました。日曜日ということもあってか、8:00の段階で7〜8割ほど埋まっていました

しばらくアスファルト道を歩いて2合目へ。ここから山道です

鬱蒼としています。南薩摩はもう初夏の風情ですね。樹液の香りが漂い、気持ちよかったです

2.5合目。開門川尻の方向へ下りる林道と合流しました

ここも雰囲気のあるところ

3合目到着。この後も合目毎にきちんと立札が設置されていました

昨日までの大雨で、木々に勢いがあります。しかし、道はぬかるんでいる所がたまにある程度。火山なので水はけがよいのでしょうか

4合目と5合目の間にある石の階段

5合目に到着。救助第4ポイントの立札が。見晴も良く、ベンチもあって、一息つくには良いところです

5合目からの眺望。長崎鼻や竹山の向こうには大隅半島が、左には池田湖が望めました。天気がよく、きもちのよい日です

6合目を過ぎると、岩が大きくなってきました

こんなところも。眺望は良いです

7.1合目の救助第3ポイント。ここもよい眺めが得られます

7.1合目からの眺望。長崎鼻や大隅半島先端の佐多岬、その向こうに種子島

仙人洞の立札。上部は何が書いてあったのか判読不能。かろうじて柱の部分でそれと分かる

仙人洞。昔の噴火口だとか

8合目到着。この辺りから、だんだんと道が険しくなってきました

8合目立札の直上。いよいよという感じ

ロープも出てきましたが、まだまだ大丈夫

9合目到着。さらに険しくなってくるハズ

第2救助ポイントからの眺望。枕崎方面の海岸線がきれい

おっと！ついに梯子が出てきた

第1救助ポイントからの眺望。池田湖もきれいに望めます。イッシーいないかな？

山頂直下。もう岩ゴロゴロの急登です。ただ、よく整備されているので、慎重に上り下りすれば大丈夫。ゆっくりと

山頂に到着！山頂にはお子さん連れの方やご家族など、大勢の方が休んでおられました。日曜日だからなのか、大賑わい

山頂から屋久島方向。樹木が繁茂していて、眺望はあまり得られませんでした

上皇陛下がこの山を登られたのですね

やはり、長崎鼻〜池田湖〜枕崎方面の眺望が絶品！この日は風が強く、雲が走るように流れていきました

山頂から北側の斜面を望む。写真ではわかりにくいですが、開聞岳が下からそそり立つ様子がよくわかりました。下山します

5〜6合目付近はこんな状態。丸い小石がゴロゴロと転がっているので、滑ります。これは帰りの写真。調子に乗って下っていたら、ステンと転びました

もう一度、3〜2合目間の雰囲気のあるところ。朝方よりも日が陰っており、より雰囲気がありました

アスファルト道まで下りてきたところで見つけたカキツバタ

かいもん山麓ふれあい公園内のトイレ。トイレはここにしかありません

JR最南端の西大山駅と開門岳。ちょうど汽車が来たのでパチリ

玉手箱温泉と竹山。「コロナ禍により一時閉鎖されていたが、4/16から再開した」とホテルの方から伺ったので来てみました。ここの露天風呂は大きくて眺めがよくて最高です！

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

gakiina

開門岳は一度は登ってみたい山でした。1000m未満という標高とは裏腹に、しっかりとした登り応えで満足です。前日に知覧特攻平和会館に寄っていたため、この山が沖縄に向かう特攻機の目印になっていたことも知りました。薩摩富士という愛称や頂上直下にあったお社など、この地域の方々に崇められ、愛され、大切にされている山であると感じました。