富士をまわる【その20:割石峠〜位牌岳(愛鷹山)】

2005年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,100m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:00

6:00 須山愛鷹登山口
6:35 0:00 大沢橋
6:50 0:00 第1ケルン
7:10 0:00 第2ケルン
7:50 8:05 割石峠
8:15 8:20 蓬莱山
10:10 11:10 位牌岳
11:20 11:25 愛鷹山・池ノ平分岐
11:40 0:00 位牌岳
12:20 0:00 前岳
12:40 12:50 一本
14:00 0:00 田向登山口
14:15 0:00 須山バス停
14:45 0:00 愛鷹登山口バス停
15:00 山神社入口

天候

晴れ後曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

起点：山神社入口

写真

4/2 6:02

6時、山神社登山口を出発しました。今回の山行は、看板の現在地から左下の方に、黄色と赤い線を辿り、位牌岳から田向方面に下りました。

4/2 6:39

「無理な計画はやめよ」と道標に書いてありました。

4/2 6:41

大沢橋という小さな石の橋を渡った先から、鋸岳が見えました。

4/2 7:47

割石峠へは大沢の沢筋のルートです。上部は道が荒れ、少し残雪がありました。

4/2 7:51

7時50分、割石峠に到着しました。画面中央に道標が写っています。ここから蓬莱山、鋸岳の下を通過して位牌岳に向かいました。

4/2 8:19

8時15分、蓬莱山に到着しました。このような看板がありましたが、雪もついていないようだし、引き返せるだけの時間の余裕もあり、慎重に進みました。

4/2 8:23

鋸岳あたりと位牌岳方面を撮影しました。天候が今ひとつということもあって、鋸岳は不気味な感じに写っています。

4/2 8:25

鋸岳あたりから登って来た大沢方面です。

4/2 8:30

ルートは稜線の北側と南側を交互に進むような感じでした。たいていはこの写真のように、ロープや鎖がつけられていて、足元は不明瞭でした。

4/2 8:38

8時40分ごろ、鋸岳と思われる岩の下を通過しました。山頂の目印や標柱はないかと探しまたが、見つけられませんでした。

4/2 8:43

8時45分ごろ、核心部と思われる一枚岩と鎖場を通過しました。

4/2 8:47

一枚岩の上からはこんな感じに見えていました。

4/2 9:05

途中、このような道標もありましたが、ここから先、位牌岳への道もロープや鎖が多くて難儀でした。

4/2 9:29

さらに進むと位牌岳が大きく見えてきました。

4/2 9:32

振り返ると越前岳と富士山が見えました。かすんでいて今ひとつでした。

4/2 10:13

10時10分、無事に位牌岳に到着し、山頂で昼食にしました。

4/2 10:51

この写真のサブザック、背中のウレタンが取り外せて敷物にできる優れものでしたが、数年後に表面のコーティングがとれ、防水効果がすっかりなくなってしまいました。

4/2 11:22

11時10分に山頂を出発、同20分に写真の池の平への分岐まで来ました。次の山行はここが接続点になります。

4/2 11:33

分岐から折り返して戻る途中に、位牌岳方面を撮りました。山頂の周りは結構急峻でした。

4/2 12:21

位牌岳山頂から田向の方へ下りました。写真はその稜線上にあった前岳というピークのものです。

4/2 12:24

前岳あたりから黒岳方面を撮りました。天候が芳しくなく、遠方はかすんでいました。

4/2 13:27

13時25分、下和田への分岐を通過し、写真の奥の方へまっすぐ進みました。

4/2 13:56

13時55分ごろ田向地区の金比羅宮に出ました。

4/2 14:02

しばらく進んで大沢から続いている沢を渡りました。

4/2 14:03

田向側の入山口にはこんな石像がありましたが、名前はわかりません。

4/2 14:15

須山地区には、このような富士山の看板がありました。ここから富士宮と御殿場、両方の五合目に行けるようですが、どっちも遠そうです。

4/2 14:46

14時45分ごろ、国道469号線の坂を登って、愛鷹山登山口バス停を通過、15時に山神社入口に戻りました。

撮影機器：

FinePix F401 富士フイルム

感想

3taniharuki

　富士をまわるその20、愛鷹連峰の最大の難所、割石峠〜鋸岳〜位牌岳。前夜、道の駅ふじおやまで車中泊、早朝から登った。
　山と渓谷社『ヤマケイアルペンガイド12富士・箱根・御坂』(2000年刊)にしっかり情報が載っていたが、やはり鋸岳周辺の鎖場は高度感があって足場が悪く緊張した。位牌岳までにいくつかのコブや稜線を、右に左にやり過ごして行くため、意外に後半の方が距離の割には時間がかかった記憶がある。
　また、位牌岳という名前を不気味に感じていたが、無事に到着でき、心地のいい陽気だったせいもあって今はいいイメージが残っている。