祖母山(1756m)100名山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 813m
- 下り
- 813m
コースタイム
8.2km 4:54
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口: トイレ・水場あり 自販機なし アプローチ: マイカーなら登山口に無料駐車場あり ただし道はボコボコ 登山道: 全体的に歩きやすいが雨だとドロドロ 山頂: 比較的狭い 自販機・トイレなし 温泉: 今回は利用しなかったので不明 |
写真
感想
九州遠征4泊5日の2日目。
別府の温泉ホテルで目覚める。
今日も天気が悪い…「九重山」は今回の旅のメインにしている山なので、「祖母山」に登ることにしよう。
別府から車で五ヵ所登山口へ向かう。
道中で祖母山の山バッチを売っているという道の駅「原尻の滝」へ。
…朝早くて、まだ開いていない。歩いてすぐの「原尻の滝」を見に行く。
でっかいポスターに「東洋のナイアガラ」と掲載されていたので期待していたが…まぁまぁかな(汗
ひょっとしたら時期的に水量が少なかったのかも。
山の中をひたすら走って五ヶ所登山口への角を曲がる。ここからの道の凸凹がすごい!しかも前日の雨で水溜りだらけになっている。
徐行していても水しぶきがあがる…レンタカー屋さん車を汚してごめんなさい。
途中「ゴン!」と音がした。
「石でも跳ねたのかな?」と思っていたが下山後の帰路の時にも同じ場所で音がしたので車の底をぶつけていた様だ…レンタカー屋さん再びごめんなさい。
車で登山口に向かう方は要注意でございます。
ただ、時々見える麓の紅葉は綺麗でした!いい時期にココを通れたことに感謝。
登山口には1台の車が。登り支度を始めているご夫婦と少しお話をする。
登山暦30年というご夫婦。大先輩だ。
この時「霧島山(100名山)だったら、熊本ICから2時間くらいだよ」との情報をいただく。
この情報が僕の5日間の旅の予定を大きく変更する事になる。
「車で2時間なら全然射程距離じゃん、行こうかな…」
この思いが道中ずっと付きまとうことに。
とにかく登山開始。登山口から見上げる山頂付近は雲の中(汗
「晴れてください」と願う。
紅葉が綺麗な林道を歩き出す。
○合目の表示が嬉しい。
「千間平」で先発されていたご夫婦に追いつく。
今日も寒いので防寒具を出しておられた。
「ガスが晴れそうもないね」と大先輩のお言葉が悲しすぎる。
僕はそのまま通過。
「3県県境」で一服していると、またご夫婦と一緒になる。
どうやら、登るペースが一緒のようだ。
僕が若造のくせに遅いのか、ご夫婦が健脚なのか…
7合目あたりまでは雨でぐちょぐちょではあるが、落ち着いた道のり。
ここから先は段差が激しくなったりして息が切れる。
九合目小屋への分岐を左にまがって小屋を発見。
シーズン中は人が常駐しているようだが、今は無人。
大きな小屋だ。
隅っこのスペースをお借りしてサンドイッチを食べる。
しかし寒い。インナーダウンを出して装着。
再び歩き出して15分ほどで山頂へ。
ご夫婦は先に到着していたようで食事中だった。
「待ってたよ〜。写真とってくれる?」
お互いに山頂記念撮影を撮るが、まわりはガスで真っ白。残念!
僕はすぐに下山開始。
「風穴ルート」という道で駐車場まで下ることもできるようだが、傾斜がきついらしいので往路をそのまま引き返すことに。ご夫婦も同じ考えのようだ。
相変わらずのドロドロの道をひたすら歩いて下山完了。
水場でショートスパッツと靴をサクっと洗って着替えをしていると、ご夫婦も下山されてきた。ホントに同じペースだなぁ(笑)
結局この日にこのコースを登ったのは僕とこのご夫婦のみ。
同じ登山道を誰かが登っていると、一人登山者としてはすごく安心♪
お礼を述べ、祖母山を後にする。
祖母山自体の印象は…「う〜ん」な感じでした。
季節が違ったり、好天だったらまた違った印象なのかも。
帰りの道中で再び道の駅「原尻の滝」に寄って山バッチ購入。
車中で頭の中で考えていたのは…
「九州本島にある100名山は5座、僕の滞在期間は5日。全部いけるんじゃ?」
「明日から天気は回復傾向になるらしい」
明日登る予定の「九重山」の登山口にて車中泊するため大分に走る。
途中で熊本方面にすこし曲がって「黒川温泉」にて食事と入浴をすませる。
ほんとこの辺りで食べる「馬刺し」は美味しい。
地酒と地ビールを買い込んで「牧ノ戸登山口」の駐車場へ。
座席をフルフラットにしてシュラフをだして、ヘッドライトを着けて旅の計画を練り直す。
ガイドブックと地図、カーナビで時間を計る。
いける!
1日目「阿蘇山」
2日目「祖母山」
3日目「九重山」
4日目「開門岳」
5日目「霧島山」→飛行機で帰阪
登山を始めて間もないのに無茶な計画だ(笑)
1.観光はきっぱり諦める。
2.九重山の「大船山・平治岳」へのリベンジは次回に。
このリスクを背負えばきっちり回れるようだ。
高揚する気分とは裏腹に気温はどんどん低下。
厚着してシュラフに包まり就寝。
フルフラットとはいえ車中の凹凸にモジモジしながら眠る。
2日目終了。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する