中環から柏架山 <香港>

2013年06月12日(水) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,367m
• 下り: 1,287m

コースタイム

11:00中環-11:30馬己仙峡道-12:00司徒抜道-12:35日本人中学校裏ー13:05柏架山道-康柏郊遊徑-13:55将軍岩登り口-14:00将軍岩ー14:30将軍岩出口柏架山道ー14:45柏架山-大潭峡付近の大潭道

天候

曇り　最高気温27度、最低気温23度

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：MTR中環
帰り：大潭道下山地点より赤小巴、筲箕湾よりMTR

コース状況／危険箇所等

寶雲道(Bowen Road)は木陰で舗装された快適なジョギングコース
金督馳馬道(Sir Cecil's Ride)後半はダートのジョギングコース、前半は車道でアップダウンあり。
将軍石を経て柏架山への道は、はっきりしているが、急登で滑りやすい個所あり。
柏架山から大潭峡への下りは、背丈を超える竹藪や、踏み跡が薄い個所もあり、テープがあり迷うことは無いと思うが、経験者向き。

写真

ランのスタート地点。馬己仙峡道の橋の上より。ビルの間に海が少し見えます。

橋の下をトラムが登って行きます。

日本人小学校の近くのバス停付近から階段を登り黄泥涌樹木研習徑に出た所。

康柏郊遊徑からより。九龍半島が良い眺め。

将軍石経由柏架山の登り口。何の標識もありませんが、テープがたくさんあった。

将軍石。下から見ると目立つが、近くで見ると大したことは無いただの岩。

将軍石より西湾河と対岸に九龍半島を望む。大きな石の上で気持ちの良い場所だった。

柏架山道に合流したところ。何の標識もありません。

柏架山三角点。香港島第二の高峰532m。

この花は？日当たりの悪い場所に結構咲いていました。

この花は？ここでしか見られなかった。

降りるにしたがって、柏架山が小さくなってきました。

ドラゴンズバックへ続く尾根を降りて行きます。左奥に続いている尾根がドラゴンズバック。

柴湾方面

更に降りてきました。

撮影機器：

iPhone 4 Apple

感想

kenkenhk

本日は旧暦5月5日で端午の節句のため、香港は祭日です。
昨夜から気温が下がり、最低気温は23度と今頃の香港としては涼しい朝。最高気温予想も27度となっている為、快適な一日となりそうということで走りに出かけました。
中環からビルの中と歩道橋を伝ってトラムの始発駅へ。そこからトラムに沿って馬己仙峡道(Magazine Gap Road)まで登ります。ここまで中環から30分程。
トラムが下を通る橋を渡ると、すぐに寶雲道(Bowen Road)が左に分岐します。この寶雲道は、香港島の北斜面中腹をほぼ平坦で、舗装された木陰の快適な道で4km続きます。距離標識も設置され、ジョギングや散歩している人もたくさんいます。車道ではありますが、反対側まで通り抜けられないため、住民の車しか入ってこないようで、今回は一台も見ませんでした。お勧めのジョギングコースです。今まで香港で走ったジョギングコースの中で一番快適だったかも。1km5分30秒で走るものの、たくさんの人に抜かれてしまいました。終点で司徒抜道(Stubbs Road)にぶつかり寶雲道は終了。
その後、車道を走ったり、トレイルに入ったりしながら、金督馳馬徑(Sir Cecil's Ride)を最後まで走りました。1km6分。金督馳馬徑終点の柏架山道にぶつかったら今度は康柏郊遊徑へ。途中の沢で体を冷やして昼食用に買ってきたパンを食べました。
一休みしてから更に康柏郊遊徑を進み、康柏郊遊徑が下りに差し掛かる所で康柏郊遊徑を外れて、柏架山の山腹を巻くように着いた道をしばらく進みます。過去に何度か走っている為、迷うこともなく進み、将軍石を経由して柏架山への登山口に到着。
ここからは初めての道。滑りやすい急登を将軍石を目指して登ります。尾根道で迷うことはないですが、歩きにくいです。何とか将軍石にたどり着き。見晴らしの良い大きな石の上で一休み。眠ってしまうくらい気持ちよかったですが、頑張って出発しました。更に急登を木の幹につかまりながら進みます。油断すると足元が滑って転んでしまいそう。何とか急登をこなし無事に頂上近くの柏架山道に合流。更に登って頂上へ到着しました。良い景色です。曇っているので木陰でなくても暑くありません。
頂上からは南側のドラゴンズバックへ続く尾根を使って下山します。この道も初めて。見晴らしがよく花が咲く高原状の気持ちの良い道をしばらく進みますが、途中から藪が増えてきたため、長ズボンに履き替えました。更に傾斜がきつくなり、滑りやすい道になります。背丈を超える笹薮をかき分けたり、踏み跡が薄くなった道で踏み跡を探しながら慎重に下ります。所々にテープがあるため迷うことはありませんが、今日は誰も歩いていないようで、度々顔や体に蜘蛛の巣が引っ掛かり、かなり心細い。急な所は木につかまりながら下山。何とか野豬徑に合流し、無事に大潭道に出ることが出来ました。