京塚山〜金剛山〜石楯山
- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 691m
- 下り
- 678m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:53
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金剛山の山頂直下はロープの張られた急登 ツツジは全体的に散りかけ(´・ω・`) 石楯尾神社から藤野駅に帰る道を間違えて境川橋を渡ってしまいウッカリ山梨県に突入… |
写真
装備
備考 | 半袖ドライレイヤー、メリノウール、そこに山があるからTシャツ、夏用トレッキングパンツ。帽子忘れた |
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感想
( ̄∀ ̄)
本日も8時起きの10時出発で藤野駅12時スタートの寝坊登山です。
ツツジの名所でもありますが、今年はもう終わっちゃったかな〜と思いながらも実は咲いてることを期待して、登山開始です!
参考にしたヤマケイアルペンガイドのルートでは石楯尾神社からですが、車道歩きが長いので、駅前にタクシーがいれば乗っちゃおうと思ったけどやっぱりいなかったので、登山口の近い京塚山スタートにしました。
弁天橋を渡って坂を上り、ちょくちょくある案内板を参考にしながら、順調に登山口へ。さっそく登り始めます。
意外と急登だったりするのは里山あるあるですが、小さな野草なども楽しみつつ、運動不足でつらい足に耐え忍びながら、最初のピーク、古峯山に到着。
ここで行動食のキットカットを補給すると、なんだか元気が出て、足の痛みもなくなりました。まぁ、道が穏やかになったせいもあると思いますが。
赤くて目立つヤマツツジもちらほら出現してきて、気持ちのいい山歩き。
もう少し人がいるかと思ったけど、時間が遅いせいか、誰にも会わず快適です。
やがて分岐に到着し、京塚山へ。石山ともいうそうですが、山頂の石が由来?
景色が見えるところもあり、悪くない山頂でした。また分岐に戻ります。
ここから名倉峠へ歩きながら、時間遅いから金剛山はやめた方がいいかな?でもこのまま石楯山を目指すと、時間も余るし短かすぎる…と悩みます。
途中に錆びた標識があり何かあるのかと登ってみると、坊主山でした。
ヤマツツジが群生してて悪くない山頂。地味ですが。
登った道を戻りましたが、この先に同じような錆びた標識があったので、山頂から向かい側に通り抜けられたようです。気付かなくて残念です(;_;)
そうこうしてるうちに一本松山への分岐があったので、登ります。
さっきの教訓を踏まえ、一本松山からは来た道と違う道を下り、そのまま車道へ下りました。目印のシュタイナー学園の建物が見えたので、金剛山への登山口もそんなに遠くないと思い、やっぱり行くことに!
結果的に、山と高原地図のこのルートのコースタイムはかなり甘かったようで、私の鈍足でも0.7〜0.8の評価になってましたから、行って良かったです。
車道ではおそらく金剛山から戻ってきたであろう単独男性に二人ほど会いました。
途中に包丁岩の展望台があったり、田畑や山の風景も素敵でした。
そして登山口。野草が咲く中登り始めると、薄暗い地味な道になって、ギンリョウソウが生えてました。
わりと急登ながら分岐に出て左が天神峠、右が鶴島金剛山という道標が。
ン?鶴島って?と思いながら金剛山へ向かいます。
この辺りからはヤマツツジが多くなり、道も少し登って平坦な尾根歩き、というのを数回繰り返し、最後にロープの張られた激・急登(←大げさ)をふんばって、展望のよい金剛山に到着です!
まったく同時に反対側からおじさんが到着し、連れがいるようで「すごい急登だからそこで待ってた方がいい。俺は写真撮ったらすぐ下りるから」と電話してました。
奥さんかな?でも結局、頑張って行ける所まで行くと言われたそうです。
山頂は狭く、なんで今まで誰にも会わなかったのにここで会うンだよぉと思いながら(※おじさんは悪くありません。ちなみに私もおばさんです)時間もないので景色を堪能したらすぐお先に失礼しました。
おじさんの来た側もロープが張られた急登で長く続くらしいですが、私の方はほんの数十mです。とはいえ、怖いので、ロープを持って後ろ向きに下る私。
まぁなんとか下りれました(←当たり前)あとは快適な道です。
3時までに下りたかったけど少し遅れて車道に出て、来た道をてくてく歩きます。
距離は短いものの急登だったせいか、少し足が疲れてきました。情けない。
先ほど一本松山から下りて来た登山口を通り過ぎ、さらにもう少し車道を歩くと、石楯山への標識が。もう大した距離はないはずです。
林道のような道を少し進むと右手に導く標識が。
ベンチのある分岐に到着すると、左右どちらにも「神社」という文字がありましたが、見晴台とも書いてある方に進みます。
ここから少し下るので、下っちゃっていいのかな?と思いながら。
まぁ道を間違えたとしても下界はすぐそこだし、戻ったとしても大した距離じゃありません。
そうして歩きやすい道をのんびり登っていくと、ツツジの鮮やかな(実際には色褪せてたが)群生が目に飛び込んできました!
見晴らし台です!というか、ここが石楯山のようです。今日の最後のピーク!
ツツジの名所とは聞いてましたがこんなに群生してるとは。
もうすっかりピークを過ぎて、枯れてる花も多かったけど、満開だったら人が大勢いただろうし、別にいいや。
ベンチがたくさんあるのでどこに座ろうか迷うも、貸切山頂はうれしい。
ここを最後にして良かったです。
ここでサッポロポテトを食べました。うまい。定番にしよう。
写真も大量に撮ってしまって、これで満開だったらどんだけ撮るンじゃ!と自分にツッコみながら、5時閉店の駅の売店に行くために、とっとと帰ることにします。
しつこく写真を撮りつつも5分ほどで車道へ。
斜め前に神社の入り口があったので寄りましたが、裏側だったようで(そりゃそうだ、鳥居もなかったンだから)参拝してから山門と鳥居を通り、再び車道へ。
いちおう地図を確認しますが、川が左手にあれば大丈夫と思い、進みます。
道みちの風景や花壇の花なんかを撮影してたら、二又で右の道へ行くことをすっかり忘れ、坂を下りて境川橋に。え???弁天橋は???
橋の向こうには「上野原市」の標識が。振り返ると、「神奈川県相模原市」。
このままでは山梨県に突入してしまふ…(←どうせ電車で東京都を通ってたくせに)
このままでももちろん駅には到着できますが、大回りになるし上り坂になってたから、やっぱり来た道を戻ることにしました。
坂下りてきたのに!けっきょく上るンじゃん!(←自分が間違えたせいでは?)
で、さっきの花を撮影してた二又に戻って右の道へ。
最初に歩いた京塚山登山口への道を通り過ぎ、途中から左の坂を下りてやっと弁天橋へ。
道間違えたから売店に間に合わないだろうな、と思いつつ、この弁天橋からも、駅からどう来たか忘れてしまい、目の前の坂を道なりに上って、見覚えのある道に到着。
最初に下りた道とは違ったけど、まぁいいや。
駅に着いたらちょうど5時で、売店が閉まるところでした。
声をかければギリギリ入れてくれたかもしれないけど、トイレに行きたかったので諦めました。
ちなみに電車は30分後(;_;)本数の少なさよ…マシな方だけど。
しかし登山者が全然いなかったので、みんなやっぱり自粛してるのかしら、と後ろめたく思っていたら、電車の時刻が近づくにつれ、続々とハイカーの姿が。
普段よりは少ないかもしれないけど、みんなやっぱりどこかに登ってたようです。
どこだろ?日連アルプス?鷹取山かしら?あ、陣馬や生藤山もあるな。
というわけで、順調に電車に乗って帰りました。
距離にして10km程度しか歩いてない(しかも車道歩きが長い)くせして筋肉痛がつらかった。プチ急登が多かったからか、単なる運動不足か(←それだ!)
眠いけど横にならないと寝る気にならず、やっぱりテント泊は最高だなぁとよくわからないことを考えてました(テントなら横になれるのに!そりゃそうだが)
しかも行動食のキットカットとサッポロポテトとラムネしか食べてないためお腹がすいて、おにぎりのような腹にたまるものが食べたい!と思いながら、ここはやっぱりラーメンだ!しょっぱいラーメンだ!グルタミン酸ラーメンだ!と、ラーメンのことばかり考えて詩を作ってヤマレコ日記に投稿(←単にヒマだっただけ)(←そもそもあれ詩なのか?)
https://www.yamareco.com/modules/diary/79241-detail-237574
地元の駅に着いたらすっかり筋肉痛も良くなり、足を動かしてた方が楽だなと思いながらスーパーでサッポロ一番の塩ラーメンと特売の寿司を買って家に帰りました。
でもやっぱりラーメンは、買い置きのマルちゃん正麺醤油味を食べてしまいました。
続けて塩ラーメンも食べようかという勢いだったけど、寿司を買ったから寿司を食べました(←超絶どうでもいい話)(←どんだけ食うンだよ)
今回のルートは、正直ナメてかかっていたのですが、景色もよくヤマツツジも咲きまさかの急登もあって、予想以上に楽しめる好ルートでした!
※しかし、金剛山の標識に「鶴島金剛山」と書いてあったのに深く考えず、名倉金剛山が別なのを知らなかったので、すぐ隣なのに登らなかったのは心残りでした…。どのみち高倉山から先の通行禁止が解除されたらまた来たいから、いいケド。その時は、ツツジ全盛期を外さずに来るのだ!
コメント
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imoneeさん。こんにちは。
昨日の今日で、これだけの山行記録!
私には、マネができません。
ちなみに、写真1の「拍手」が174枚分の拍手とご理解くださいませ。m(_ _)m
(^^)miru_sankouさんこんにちは。
拍手はレコ自体にしてくれただけで、十分ですよ。
ありがとうございます。
写真多いですもんね(A^皿^;)あはは。
私は単にヒマなのと、レコ作成は登山と同レベルで重要なのです。
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