沼ノ平一周

2013年06月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,109m

コースタイム

8:30 沼尻ロッジ
9:20 白糸の滝駐車場
10:10 湯の花採取場
11:10 胎内岩
11:35 石楠花の塔
11:45 鉄山避難小屋 (昼食)
12:20 鉄山避難小屋出発
13:20 (本山往復) 船明神山分岐
13:30 石筵分岐
14:50 胎内岩分岐
15:45 沼尻ロッジ

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

胎内岩コース、船明神山コースとも断崖の縁を通ります。転落・滑落には十分注意して下さい。

胎内くぐりはザックを下ろせば問題なく通れます。

船明神山コースの最後は非常に滑りやすい急斜面です。笹を上手に使って慎重に降りて下さい。

写真

6/16 8:10

沼尻ロッジからスタートです。

6/16 8:31

通行止めと書いてありましたが普通に車が入っていました。自己責任で走ればOKのようです。

6/16 9:18

登山道の入り口です。

6/16 9:24

展望台から見た白糸の滝です。

6/16 9:34

シラタマノキ

6/16 9:49

イワカガミ。色が薄いです。

6/16 9:51

船明神山コースとの分岐

6/16 9:53

湯の花採取場が見えて来ました。

6/16 10:01

6/16 10:01

6/16 10:05

イソツツジ

6/16 18:14

6/16 10:09

ボルダリングを楽しんでいる人たちがいました。

6/16 10:13

6/16 10:13

6/16 10:13

6/16 10:14

6/16 10:15

6/16 10:26

6/16 10:26

荒涼たる風景です。

6/16 18:14

6/16 11:13

胎内くぐりの入り口です

6/16 11:13

無事に抜けました。

6/16 11:28

ミネズオウ

6/16 11:36

石楠花の塔です。

6/16 11:42

鉄山避難小屋に到着しました。

6/16 18:13

6/16 11:49

帰りは反対側の岸壁を歩きます。

6/16 12:36

濃淡様々なイワカガミが咲いていました。

6/16 12:42

6/16 13:53

船明神山を下った先にあった池です。

6/16 14:14

道のすぐ横は絶壁です。荒船山もこんな感じなんでしょうか。

6/16 14:16

6/16 14:51

分岐に到着しました。

撮影機器：

DMC-TZ30 Panasonic

感想

archangel

朝8時30分頃沼尻温泉に着きました。ここから白糸の滝まで車で行こうとしましたが道路には「通行止め」の看板が。そこで沼尻ロッジ に車を置いて歩き始めました。

しかし林道を歩いていると次々と車が入ってきます。要するに自己責任であれば走ってもいいということなんですね。

駐車場から本格的な登山道となりました。しばらくやせ尾根を行くと船明神山との分岐に出ました。ここから湯ノ花採取場に下っていきました。

湯ノ花採取場は草木が全くない荒涼たる雰囲気でした。吾妻山の浄土平近辺とよく似た風景でした。しかし鉱山があった頃はここに学校もあったそうです。下の方にある岩でボルダリングを楽しんでいる人たちもいました。

しばらくして胎内岩と沼ノ平の分岐に出ました。ここから胎内岩ルートに向かいました。

道はすぐに急な登りとなりました。赤土の斜面を登りきると植生が高山らしい感じとなってきました。沼ノ平の対岸には帰りに通る障子ヶ岩の岸壁が見えました。

しばらく行くと道が岩で閉ざされた場所に出ました。ここが胎内くぐりです。大人一人がくぐるのがやっとの穴を通っていきます。でもザックを降ろせば問題なくくぐることが出来ました。

胎内くぐりを抜けたところは稜線でした。しばらく行くと石楠花の塔に出ました。ここから少し歩いて鉄山の避難小屋に出ました。

避難小屋でお昼を食べて出発しました。最初は船明神山に直接向かおうと思いましたが、本山も目の前なので登ってから行くことにしました。

ほどなく安達太良本山に着きましたが、人が多すぎて落着けないのでそそくさと下山して船明神山の分岐に向かいました。

分岐からは沼ノ平を右手に見ながら岩の間をぬって進んでいきました。この辺りは「安達太良にもこんなところがあったんだ」と思うほど静かで山深さを感じる風景が続いていました。

そこから少し歩くと障子ヶ岩の上を歩く道となりました。道のすぐ横は絶壁です。眺めはいいのですが一歩間違えると恐ろしい場所でした。

しばらく行くとボルダリングを楽しんでいる人たちの声が聞こえてきました。間もなく湯ノ花採取場との分岐です。しかし合流前の道はロープが下がった非常に滑りやすい急斜面でした。ここを笹につかまりながらやっとの思いで下りました。そこから少し歩いて分岐に到着しました。

ここから朝来た道を戻りました。午前中とは違って白糸の滝をはっきり見ることが出来ました。そして沼尻ロッジで温泉に入って帰りました。