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Yamareco

記録ID: 310730
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

白樺湖から車山,ころぼっくるひゅってに一泊して八島湿原へ

2013年06月15日(土) 〜 2013年06月16日(日)
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子連れ登山 takakiyo haruhi その他3人
GPS
04:42
距離
10.0km
登り
545m
下り
344m

コースタイム

一日目:西白樺湖10:35 - 12:45車山山頂緊急避難所
    緊急避難所13:15 - 14:20ころぼっくるひゅって
二日目:車山肩9:30 - 10:55八島ヶ原湿原
天候 一日目:晴れ→雨
二日目:曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
新宿からあずさ1号で茅野駅へ。バスで西白樺湖まで。
帰りは自家用車で八島湿原駐車場から上諏訪駅まで。
コース状況/
危険箇所等
登山道が雨水の通り道になっている箇所が多く,雨の降っている間や翌日は,登山道が川になっていたりぬかるんだりしています。とくに車山から車山肩,車山肩から沢渡りまでが,ぬかるみになりやすいです。
西白樺湖のバス停でおりたあと,一般道をしばらく登っていきます。
2013年06月15日 10:38撮影 by  iPhone 4S, Apple
6/15 10:38
西白樺湖のバス停でおりたあと,一般道をしばらく登っていきます。
ここからハイキングコースがはじまります。
2013年06月16日 18:42撮影 by  iPhone 4, Apple
6/16 18:42
ここからハイキングコースがはじまります。
山の側面を巻くように登山道が作ってあります。左のビーナスラインはメロディーライン舗装がしてあって,車が通るたびに音楽が流れます。
2013年06月15日 11:02撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
6/15 11:02
山の側面を巻くように登山道が作ってあります。左のビーナスラインはメロディーライン舗装がしてあって,車が通るたびに音楽が流れます。
7月後半がシーズンのニッコウキスゲですが,よく見ると一輪二輪と咲いています。
2013年06月15日 11:00撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
6/15 11:00
7月後半がシーズンのニッコウキスゲですが,よく見ると一輪二輪と咲いています。
登りは緩やかな道なのですが,多少,路面がごつごつしています。雨で洗われて,川底みたいになっています。
2013年06月15日 11:10撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 11:10
登りは緩やかな道なのですが,多少,路面がごつごつしています。雨で洗われて,川底みたいになっています。
しばらく歩くと,車山高原スキーにでます。
2013年06月15日 11:18撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
6/15 11:18
しばらく歩くと,車山高原スキーにでます。
スキー場のまわりを巻くように道がつくってあります。
2013年06月16日 18:42撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/16 18:42
スキー場のまわりを巻くように道がつくってあります。
途中から,ゲレンデ上部を横切るような道に変わります。
2013年06月15日 11:36撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 11:36
途中から,ゲレンデ上部を横切るような道に変わります。
地図上では直進のルートが有るのですが,リフトの手前で緑のロープでふさがれているので右折します。
2013年06月15日 11:37撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 11:37
地図上では直進のルートが有るのですが,リフトの手前で緑のロープでふさがれているので右折します。
正面に車山山頂までのリフトが見えます。山頂を目指して登っていきます。
2013年06月15日 11:41撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 11:41
正面に車山山頂までのリフトが見えます。山頂を目指して登っていきます。
山頂リフトの乗車駅をすぎたあたりから勾配がきつくなってきます。
2013年06月15日 11:55撮影 by  iPhone 4S, Apple
6/15 11:55
山頂リフトの乗車駅をすぎたあたりから勾配がきつくなってきます。
後ろを振り返ると,出発点の白樺湖が見えます。周りには,人工降雪用のスプリンクラーがあちこちに。
2013年06月15日 12:07撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/15 12:07
後ろを振り返ると,出発点の白樺湖が見えます。周りには,人工降雪用のスプリンクラーがあちこちに。
山頂直前は,かなりの急勾配に。この辺から雲行きが怪しくなってきました。
2013年06月15日 12:11撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 12:11
山頂直前は,かなりの急勾配に。この辺から雲行きが怪しくなってきました。
岩場に作られた階段を登っていきます。雨が降りそうなので,がんばってピッチを上げます。
2013年06月15日 12:31撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 12:31
岩場に作られた階段を登っていきます。雨が降りそうなので,がんばってピッチを上げます。
リフト駅よこに建てられた緊急避難所にすべりこみます。直後から本降りの雨に。この雨の中おりていく集団もいます。ここで雨宿りをしつつ昼食に。
2013年06月15日 12:54撮影 by  iPhone 4, Apple
6/15 12:54
リフト駅よこに建てられた緊急避難所にすべりこみます。直後から本降りの雨に。この雨の中おりていく集団もいます。ここで雨宿りをしつつ昼食に。
雨がやみそうにないので雨具を着込んで出発します。山頂で無理矢理記念写真w
2013年06月15日 13:25撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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6/15 13:25
雨がやみそうにないので雨具を着込んで出発します。山頂で無理矢理記念写真w
後ろは車山山頂の気象レーダードーム。こんなに近いのにガスでほとんど見えません。
2013年06月15日 13:26撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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6/15 13:26
後ろは車山山頂の気象レーダードーム。こんなに近いのにガスでほとんど見えません。
豪雨で川のようになった道をくだっていきます。
2013年06月15日 13:28撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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6/15 13:28
豪雨で川のようになった道をくだっていきます。
予約していた「ころぼっくるひゅって」に到着。車で来ていた爺ちゃん婆ちゃんと合流しました。暖炉であたたまって一息。こんばんはここに泊まります。
2013年06月15日 18:24撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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6/15 18:24
予約していた「ころぼっくるひゅって」に到着。車で来ていた爺ちゃん婆ちゃんと合流しました。暖炉であたたまって一息。こんばんはここに泊まります。
翌早朝。多少ガスが残っていますが,小屋の周りを1時間ほど散歩。車山湿原の中の木道をぷらぷら。
2013年06月16日 05:22撮影 by  iPhone 4S, Apple
6/16 5:22
翌早朝。多少ガスが残っていますが,小屋の周りを1時間ほど散歩。車山湿原の中の木道をぷらぷら。
れんげつつじがきれいに咲いていました。
2013年06月16日 18:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
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6/16 18:30
れんげつつじがきれいに咲いていました。
ヒュッテで朝食を食べ,隣接するカフェで珈琲を。しばらくたつとガスも晴れたので八島湿原方面へ出発。
2013年06月16日 18:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
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6/16 18:30
ヒュッテで朝食を食べ,隣接するカフェで珈琲を。しばらくたつとガスも晴れたので八島湿原方面へ出発。
爺ちゃんは車で先に八島湿原行ってもらい,婆ちゃんと5人で歩いて行きます。
2013年06月16日 09:29撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/16 9:29
爺ちゃんは車で先に八島湿原行ってもらい,婆ちゃんと5人で歩いて行きます。
車山山頂を振り返ると,山頂の気象レーダードームがきれいに見えます。手間の林の中の山小屋がころぼっくるひゅって。
2013年06月16日 09:30撮影 by  iPhone 4, Apple
6/16 9:30
車山山頂を振り返ると,山頂の気象レーダードームがきれいに見えます。手間の林の中の山小屋がころぼっくるひゅって。
沢渡り方面に下っていきます。
2013年06月16日 18:43撮影 by  iPhone 4, Apple
6/16 18:43
沢渡り方面に下っていきます。
ところどころ,昨日の雨のなごりで道が川になってます。
2013年06月16日 18:30撮影 by  iPhone 4S, Apple
6/16 18:30
ところどころ,昨日の雨のなごりで道が川になってます。
車道におりると沢渡り。
2013年06月16日 18:43撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/16 18:43
車道におりると沢渡り。
舗装道から砂利道にかわった車道をたどってきます。
2013年06月16日 18:43撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/16 18:43
舗装道から砂利道にかわった車道をたどってきます。
この看板のところを左に折れて車道からはずれます。
2013年06月16日 18:43撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/16 18:43
この看板のところを左に折れて車道からはずれます。
林の中に小さな祠が。ひょっとして,あれが旧御射山神社?
2013年06月16日 10:10撮影 by  iPhone 4S, Apple
6/16 10:10
林の中に小さな祠が。ひょっとして,あれが旧御射山神社?
橋を渡って小川をこえるとヒュッテみさやま。
2013年06月16日 10:10撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/16 10:10
橋を渡って小川をこえるとヒュッテみさやま。
ここから先は道が木道に。
2013年06月16日 10:28撮影 by  iPhone 4, Apple
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ここから先は道が木道に。
鹿よけの柵を施錠された扉でぬけていきます。
2013年06月16日 10:32撮影 by  iPhone 4, Apple
6/16 10:32
鹿よけの柵を施錠された扉でぬけていきます。
右手に八島ヶ原湿原がみえてきました。
2013年06月16日 10:32撮影 by  iPhone 4, Apple
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右手に八島ヶ原湿原がみえてきました。
八島ヶ池がみえると,駐車場よこの展望台に到着。
2013年06月16日 10:48撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
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6/16 10:48
八島ヶ池がみえると,駐車場よこの展望台に到着。
お疲れ様でした。
2013年06月16日 10:50撮影 by  iPhone 4, Apple
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6/16 10:50
お疲れ様でした。

感想

6月の土日は,ここしか予定が空いていないので梅雨の真っ最中にもかかわらず山行きを決行。「ころぼっくるひゅってに行きたい」という嫁さんの希望により,行き先は霧ヶ峰に。バスが山小屋よこまできているので,最悪は泊まるだけでもいいかと1ヶ月前に予約を入れる。あと,車で来れるところなので祖父母も呼んでみた。

前日の予報では午前中が曇りで夕方から雨,ということだったので白樺湖から登り始める。「西白樺湖」のバス停につくまえにバスが白樺湖をぐるりと一周するので,「白樺湖入り口」のバス停でおりた方がよかったかもしれない。登山道までの距離は同じぐらいだし。バスを降りてハイキングコースの入り口までは,一般道の坂道を登っていく。湖畔からビーナスラインまで登ると,そこからがハイキングコース。

とても歩きやすく,いい道なのだが,シーズン前の梅雨まっただなかということからか,他に登山客が全くいない。道も「人が歩いた道」というよりは「雨が削った道」というかんじで,あまり人通りが多くないことが見受けられる。新緑が美しく,7月後半がシーズンのニッコウキスゲも一輪二輪と咲いていて,けっこういい季節だと思うのだが。ときおり日が差して暑いほどの陽気の中を登っていく。

車山高原にでると,リフトを途中下車して散策する人たちにときおり出会うようになる。リフトで山頂まですすすと上がっていく人を横目にえっちらおっちら登っていく。これだから人気が無いのかな?

登っている最中に雲行きが怪しくなってきたので,屋根が有るリフト山頂駅を目指して早足で登っていく。駅よこに,鉄筋コンクリート造りのりっぱな緊急避難所が作ってあったので,そこに駆け込んで昼ご飯にする。直後に土砂降りの大雨。やみそうにないので,雨具を着込んで出発。山頂から肩のほうへぬける。初めての雨天行で参っているかと思ったが,子供達は結構はしゃいでいる。やっぱり雨の中を歩き回るのは楽しいんだな。

1時間ちょっと歩いて山小屋到着。先についていた祖父母と合流。雨具やリュックをつるし,つけてもらった暖炉のまわりに靴や靴下を並べて一息。やっぱり山小屋はいいなあ。他に泊まり客もいなかったため,暖炉をかこんでおもいっきりくつろぐ。

翌朝。雨もやみ,5時半頃に霧が晴れたので,小屋のまわりを散歩。車山湿原の木道の方を1時間ほどぷらぷらする。小屋に帰って朝ご飯を食べていると,再びガスがでて,まわりが何も見えなくなる。しかたがないので,珈琲を飲みながら小屋でまったり過ごす。

9時半頃,ガスが晴れたので,八島ヶ原湿原へむかって出発。祖父が荷物を持って車で先回りしてくれるので,装備が軽い。祖母と5人で1時間半ほどのハイキング。天気も最高で,高原ハイキングを楽しむ。

祖父が車で上諏訪まで送ってくれたので,特急に乗って帰宅。

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