志津山（732m） 〜志津北谷源流直登アタックなるか？

2021年04月25日(日) [日帰り]

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• 距離: 5.7km
• 登り: 684m
• 下り: 684m

コースタイム

東海自然歩道（寺山観音）入口 - 志津北谷 - 志津山 - 川原越 - 東海自然歩道（寺山観音）入口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・東海自然歩道の川原越から岐阜県側が廃止となっていました。斜面崩壊や落石多数で足場が悪く、自己責任にて。

写真

東海自然歩道の道標地点からスタート
寺山観音への入口（養老方面）、川原峠方面の東海自然歩道は廃止となっていました
川原越方面の表示がテープで消されていました

タニウツギの花を吸蜜中のヒメウラナミジャノメ

シマヘビ

志津北谷沿いを進みましたが、砂防堰堤が多数あるため、最初は南側の斜面を巻きました

南側の斜面を上っていき、志津北谷の北側の斜面に移動すると砂防堰堤の近くに地図がありました

志津北谷の水量は少ない印象でした

手前の砂防堰堤の奥に最後の砂防堰堤
林道終点付近のこの地点までは、谷の北側の林道を歩くこともできそうです

この最後の砂防堰堤のパイプの隙間を通過しました

志津北谷砂防ダム（2007年12月完成）の堤名板

堰堤が終わると志津北谷の勾配は少し緩やかとなりました

ニホンカワトンボ（未成熟♂）

志津北谷の小滝

志津北谷の小滝

志津北谷の小滝

志津北谷で右側の斜面に東海自然歩道（廃止）が隣接していました

志津北谷の上部で、右に川原峠への谷と左の志津山への谷に枝分かれし、この左の志津山への谷に進みました

志津北谷の上部では段々と勾配が急になってきました

志津北谷の岩場の斜面

志津北谷の源流付近で水流がなくなりました

志津北谷の最上部では勾配がさらに急となり、ここで直登できずギブアップとなりました
そこで左側の斜面の石組堰堤を左にトラバースしました

かなり急勾配のため、滑落しないように、木の根っこをつかみながら左にトラバースしました

尾根を少し上って、すぐ先にある志津山の東隣にある小ピークに向かいました

小ピークを少し下るとすぐに志津山山頂の東側を巻く養老山ハイキングコースに合流

志津山の山頂は展望なし
三等三角点『田辺1』732.02m

志津山の山頂から少し西に進んだ地点の樹間からの鈴鹿山脈最高峰の御池岳

川原越付近からの山麓の海津市のごみ処理施設

川原越
県境稜線の二之瀬越から養老山への養老山ハイキングコースの丸太階段

樹間からの志津山方面

廃止となった東海自然歩道の崩落していたトラバース部

樹間からの名古屋駅方面の街並み

ニホンジカの骨

東海自然歩道の分岐点
・養老の滝まで8.1km
・美濃津屋駅まで1.5km
・廃止（川原越まで2km）

古い東海自然歩道の道標の脇に
『海津市から三重県（川原越）へ向かう東海自然歩道は廃止されました　岐阜県』の新しい看板が設置されていて、廃止されていたことを知りました

■養老山地の植物
ジャケツイバラ

オニグルミの赤い花

イワタバコの若葉

ワサビ
長い花茎の先端に白い花

ヨゴレネコノメソウ

ナツトウダイ

エンレイソウ

イチリンソウ

ジンジソウの若葉

タチツボスミレ

カタクリの花の残骸

イワカガミ

ミツバツツジ

ホオノキの若葉

八重咲のサクラ

シハイスミレ

ヤマザクラ

タチキランソウ

ウリノキの蕾

フジ

■海津市の天然記念物『志津の養老ナシ』に立ち寄りました
4月12日訪問時には、少し花が残っていましたが、既に若い実となっていました

感想

アルプス岳

シダ類が生い茂る前、山ビルシーズン前に、志津北谷を行ける所まで探索してみることにしました。
下部では砂防堰堤が多数あり、沢沿いを歩き続けることが困難だったため、いったん南側の斜面をトラバースしながら上って行きました。途中で沢の北側に移り、砂防工事用と思われる北側の林道も利用しました。最後の砂防堰堤の先は、勾配が少し緩やかになり、水量も少なめで沢沿いを進むことができました。
谷の分岐で川原越方面から分かれて、志津山へ向かい谷を進みました。段々と勾配がきつくなり、水流が無くなり、その先では直登困難は急斜面となり、志津山への直登をギブアップして、東側の尾根にトラバースしました。