大佛寺山・仙尾山 永平寺ダムからブナの尾根歩き

2021年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.9km
• 登り: 588m
• 下り: 591m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:30

7:50 スタート地点
8:20 8:30 虎斑の滝
9:30 大佛寺山
10:30 10:50 仙尾山
11:30 大佛寺山
12:20 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜アクセス・駐車場＞
ナビは「永平寺ダム」で入力。ダム管理事務所までは綺麗な道です。
管理事務所から落石ある周回道路を半時計回りに移動して登山口。
登山口含めダム周回道路付近に駐車スペースが複数あります。
トイレなし。永平寺そばで公衆トイレを見かけました。

コース状況／危険箇所等

＜永平寺ダム〜大佛寺跡＞
ダム湖から荒れた遊歩道を上がります。
かなりの斜度に足場悪く歩きづらいです。
虎斑の滝の分岐そばに渡渉があり、案外幅が広いです。
分岐から片道5分で虎斑の滝に立ち寄れます。
ここから沢沿いに大佛寺跡までとてつもない急登です。
大佛寺跡手前に水場あり。ここで一度平坦になります。

＜大佛寺跡〜大佛寺山＞
ツヅラ折れトラバースの急登です。細い場所があるので注意。

＜大佛寺山〜仙尾山＞
小さなアップダウンの尾根歩き。明瞭なブナの森で歩きやすい。
仙尾山手前で大佛線林道を跨ぎ、鉄塔を過ぎると山頂です。

写真

振り返って永平寺ダムです。

遊歩道的な感じですが荒れているし比較的急勾配です。

密なネコノメソウ。

結構荒れてますよね…ストック置いてきたのをやや後悔。

ヤマブキが綺麗。

遊歩道の勾配が緩くなってサワグルミの木立まで来ると、虎斑の滝の分岐です。

まさかの渡渉、幅が広くて一歩じゃ無理；倒木に乗って渡りました。

虎斑の滝です。予想外の素晴しさ。分岐から5分ほどなので是非。

滝に鉄梯子がついてて中段に上がりました。その上にも梯子があるけど、そこまで渡れません；以前は虎ロープがついてたみたい。

倒木の苔むした雰囲気もいいです。

中段から覗きました。滝壺はありません。

新鮮なコゴミを発見。

先に進みます。沢沿いに歩いて行くのです。

てくてく。延々沢沿いを進みます。

新緑が綺麗です。

沢沿いの急登が大佛寺跡までずっと続きました。曇り空でやや空気が冷たいのに汗びたびたです。

大きな倒木がありました。身長高いとツラそう。

大佛寺跡です。

大佛寺山までもう少し。

ここを登れば山頂です。

大佛寺山から九頭竜川ごしに。

雰囲気良い尾根を歩いて仙尾山まで。

ブナが美しすぎて。

一杯写真を撮ってしまう。

血脈の池。

このねじれが気に入って。

いろんな角度から。

3枚も撮影。

大佛線林道を跨ぎます。ここらはまだ車道に残雪あり。けど通行は可能なようで1台山菜取りの車を見かけました。

ガスが湧いていますが青空が覗き始めました。

ブナの森にも日差し。

緑鮮やか。

鉄塔を越えて。

ここを登り切って仙尾山山頂です。

鉄塔付近の展望がよいとのことでしたが、木々が伸びて木立の隙間からでした。

真ん中のちょっこりが先日登った鷲ヶ岳です。

連理の枝のミズナラ。

帰りに大佛線林道から左の緑濃いあたりが大佛寺山でしょう。

越前甲にかかっていた雲が切れました。

こちらは左奥が荒島岳、右奥が銀杏峯です。

真ん中に鷲ヶ岳。

真ん中に荒島岳。一番左の鉄塔がさっきまでいた仙尾山近くの鉄塔です。

緑がまぶしい。ここは道の真ん中だけど、ブナが根っこでつながっていました。

明るくなった大佛寺山から。

急勾配を下ります。

大佛寺跡そばの水場。

下りも急でキツイ。

イワウチワ。

ウスギョウラク。

チゴユリ。

純白のタムシバ。

ニリンソウ。

イカリソウ。

キクザキイチゲ青花。

サンカヨウ。

ネコノメソウ。ノーマルのかな。

ザゼンソウ。葉っぱをみつけて探してみました。

感想

minislope

ずっと以前から気になっていた永平寺裏にある大佛寺山。
ニリンソウのよい時期を選んで出掛けて来ました。

登山道は荒れているとこもあり、
また類に見ない急登ではありましたが、
花も多く、ブナの森が素晴らしい場所でした。
静かな尾根歩きも堪能出来て大満足。

次回は是非電車とバスで縦走してみたいです。