鳥海山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,778m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鳥海山へ行って来ました。
早朝に鉾立Pに着いて まず驚いたのが眼下に広がる雲海!
それを始めて見るまでは「海に近いところには雲海は出現しないものだと」決め付けていたからだ。
今までは山に囲まれた内陸でしか 雲海を見たことがなかったので。。
雲海に写った「影鳥海」に暫くの間、見惚れてしまった。
上空は安定した高気圧に覆われた快晴の青空。
スタート時間も早かったので まずは落ち着いてゆっくり足を進める。
このコースは背の高い木に視界を遮られたりする事のない 展望抜群のコース。
御浜小屋までは足元も整備されていて 「遊歩道」と呼べるほど綺麗な登山道。
しかしこの時期は県境を過ぎた辺りから 足元に残る雪の上を歩く道。
早朝の時間帯であったため ひとたび風が吹くと”涼しい”を通り越して寒いくらいだった。
七五三掛の分岐から千蛇谷雪渓へ降りる。
この先、どう進んで行けばよいか迷ってると 後方から1人やってきた。
尋ねると どうやらオジサンは鳥海山のエキスパートらしい。
的確なアドバイスを頂いたおかげで無事に新山直下の山小屋まで辿り付く事ができた。
今夜は避難小屋へ1泊だ。という重装備のオジサンは 遠く彼方へ置き去りである。 ゴメンナサイよ!
狭い新山山頂では他の登山口から登ってきた複数の人で一杯だった。
何度も鳥海山に来たことのある人ばかりらしい。
口を揃えて言うのは 「こんなに穏やかな山頂は初めてだ!」 という言葉。
それくらいこの日は 風もなく快晴に恵まれて穏やかな陽気だった。
当然 皆、滞在時間も長くなる。
おにぎりをほおばるおばさん、
おもむろにプシュッ!とビールを煽りだすオヤジ。
ひたすら写真を撮り続けるお兄さん。
そして、見える山の全て「あの山の名前は?」と聞きまくるzerryさん!(汗)
その後、七高山へ移動してゆっくり昼食にする。
秋田方面はまだ真っ白な雪の斜面だが 何人もの登山者、スキーヤーが
一生懸命に登ってくる様子が見えた。
矢島口から登り始めたのだろうか? ペースがかなり遅いところを見ると
相当に消耗しきっているらしい。 がんばれ〜!
帰りは外輪山コースで下山。
ゴツゴツ岩の新山が間近に迫る見応え充分のコースだ。
青空だった空にも午後になると 雲が出始めた。
その雲が これまた景色に程よい味付けをしてくれている。
同じ雲でも 雨雲だたらもちろんノーサンキューだが
こういう雲なら いつだってウエルカムなのだ。
いつも遠くからばかり見ていた鳥海山。
一回踏んでさえおけば 今度からは遠くからでも落ち着いて見ていられる☆
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する