イナモリソウを探して・・・ 金剛山

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:12

12:05 さわんど茶屋
12:21 12:22 水越川左支川砂防ダム
13:34 13:39 電波管理所（青崩道と桐山・二河原辺道分岐）
13:49 13:50 セト
14:26 14:28 山頂広場
14:53 14:53 転法輪寺
15:03 15:04 大日岳
15:13 15:14 六道の辻
15:23 15:24 太尾塞跡
16:11 16:16 さわんど茶屋
16:17 ゴール地点

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青崩道登山口前に路駐で周回。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありません。

その他周辺情報

青崩道登山口前・山頂茶屋前にトイレ。
山頂茶屋で食事可。

写真

昨夜の飲み会でのアルコール抜きにイナモリソウ咲く金剛山に出掛けます。
阪高：松原線三宅ICを降りてR309を南下し、水越トンネル手前で旧道を駆け上がり、青崩登山口前に
路駐。

登山口のトイレで用足しを済ませ石ブテ左岸道へ。
直ぐにホタルブクロの群生。

右の青崩道入口をパスして作業林道を辿れば大きな砂防堰堤。

林道沿いはマタタビの花の爆発に

早くも咲き始めたキツリフネ、鮮やかなブルーのヤマアジサイが彩る。

やがて鉄板橋を渡れば左は中尾根。

右に林道が続く。
流れに沿って続く林道を辿ります。

水滴る岩壁に準備中のイワタバコ。
見頃のサワギク。流れに突き当たればミゾホウズキ。

右へ渡渉しロープを頼ってひと登り。
直ぐの分岐を左へ取れば太尾西尾根から六道の辻へ。
此方は直進して朽ち掛けた木の急な階段道を登ります。

辺りは青崩道等の植林と違い緑滴る雑木林。林床にヤマトウバナ・トチバニンジン等が咲く。
やがて急な階段道が終わり一気に傾斜が緩む。
樹間から見える葛城山のヤマツツジ園も緑一色。
九十九折に辿る内に青崩道に飛び出した。

青崩道を15分程歩けば水分道分岐。

おっと、ササユリ見っけ^^)
咲き始めで初々しい。
ユリ科ユリ属の球根植物。
日本特産で日本を代表するユリ。

更にクモキリソウ見っけ。
ラン科クモキリソウ属の多年草。

直ぐに坊領山・上赤坂城跡分岐。

分岐から僅かに下ればセト。
右へと下れば黒栂道へ
梅雨の真っ只中で湿度100％、不快指数も100％の汗だくの体には吹き抜ける風が気持ち良い。

この先、急坂と緩やかな道を交互に辿り、ブナの大木が現れると国見城跡は近い。

14時半少し前に国見城跡到着。
展望は霞み富田林市のPL教団"大平和祈念塔"が見えるだけ。

山頂の金剛桜はサクランボが実る。

茶店売店前で少し長めの休憩。

直ぐ側の転法輪寺は7/7開催の"れんげ大祭"の準備中。

下山には裏参道から大日岳経由太尾尾根を選択。

大日岳の草叢でジギタリス見っけ。
オオバコ科 ジギタリス属の駆除すべき特定外来種。
和名はキツネノテブクロ。
金剛山にも侵入して来てるね。

太尾道は青崩道に比べ下草が殆ど無くて植生に乏しい。10分程も下れば六道の辻。

更に下れば太尾塞跡。

此処は左の太尾西尾根道を選択し

急坂を慎重に下ります。

やがて石ブテ右岸道に降り立ち右折で石筆橋。

満車状態だった道端もガラ空き。

お目当てのイナモリソウ。
結構な群落を形成してます。
和名は江戸時代に尾張の花屋の九兵衛が菰野（現在の三重県三重郡菰野町）の稲盛山で発見し、この名を付けたとされる。

イナモリソウ。
アカネ科イナモリソウ属。
基本は5枚花弁。

変異が多い様で探せば6枚花弁。

更に7枚花弁も見っけ^^)

感想

ぶらっと

昨夜の飲み会でのアルコール抜きにイナモリソウ咲く金剛山に出掛けます。
阪高：松原線：三宅ICを降りてR309を南下し、水越トンネル手前で旧道を駆け上がり、青崩登山口前に路駐。
到着がPM0時でこの時間からの山歩きなんてトンでもない事だ^^)