摺子谷大滝×2
- GPS
- 05:01
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:02
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣:道はないが好きなように 右俣:古い道を外さずに進むのがベター |
写真
感想
摺子谷大滝×2の見物。気分は沢登りというよりはハイキングである。
左俣は進めなくなって5時間さまよったとか1個別の谷からほうぼうの体でトラバースしてきたとかネットには恐ろしい記録も散見されたが、確かに谷の傾斜は強いものの特に両岸立っているわけでもなく進退窮まる箇所はなかった。適当に進めるところを進んで快適に滝に到着。
滝そのものは見事の一語。岩の溝を走るような滝だが、途中で2度身をねじりつつほぼそのままの水量で下まで落ちてきている。辺りが開けていることもあり明るい雰囲気の滝だった。
一方右俣は山腹をトラバースするように古い道がついており、これが途中でそれなりの傾斜のエリアを通過するのでこの道に忠実に進む方がよいと思われる。
トラバース道に合流してからは1つ目の枝谷を渡る手前のZ字型の折り返し(2段)がわかりにくくしばらく進んだり戻ったりで2,30分ほどロスしてしまった。正しい道で枝谷を渡り、次のルンゼを越すところでは4.5段くらいの石垣に導かれる。やがて本谷に合流し10分ほどゴーロ帯を歩くと右俣大滝に到着。
こちらは左俣よりは幅広の壁を落ちる滝で、水量が多いからか壁いっぱいに広がった水流が美しい。右俣のほうが女性的な感じ?しかし滝前は大滝らしくそれなりの風というか水煙が吹いていた。
帰りは一度通った道だから安心……かと思いきや部分的に薄いところでルートを外しそうになった。また、基本的にそこまでしっかり踏まれているわけでもないので何度か石も落とした気がする。複数人で行くときは落石注意かもしれない。
最終的にはバリエーション・ハイキングといった感じのレベルだった。進めるところを進めるスタイルが身につきすぎて、普通に存在する道をトレースする能力が落ちてしまった気がする。
しかし雨上がりだからかヒルの大歓迎を受けてしまった。ヒル避けもなかったのに、1匹も咬まれるとこまでいかなかったのは奇跡的……
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