また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3121712
全員に公開
ハイキング
甲信越

大西山 ☆枯葉積もった急斜面の先に静かな稜線と頂!☆

2021年04月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
12.0km
登り
1,215m
下り
1,210m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:23
合計
4:49
10:10
15
10:25
10:27
132
12:39
12:40
25
13:05
13:23
16
13:39
13:39
68
14:47
14:49
10
14:59
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R152沿い大河原集落南のはずれにある新小渋橋の右岸側にある無料駐車場を利用。
広いスペースのうちバスが転回する部分は駐車できないので概ね7〜8台位かと思う。
公衆トイレもあります。
登山口付近にも数台とめられるスペースあったらしいが確認してない。
コース状況/
危険箇所等
稜線に出るまでは崩れやすい地質の急斜面をつづら折りにトラバースしながら標高を上げて行くが、狭い足場に枯葉が堆積している登山道は滑り落ちないように神経使う。
実際は普通に注意すればさほど危険はないと思うが、滑り落ちたら簡単に止まれそうもないので一応慎重になる。
標識や目印はそれなりにある。
山頂からの眺望は無いが、登山道の樹間越しの白い南アルプスの峰々は美しかった。
大鹿村を舞台に撮影された映画「大鹿村騒動記」の主人公演じられた故原田芳雄さんが映画の中で営んでいた鹿料理レストラン「ディアイーター」。映画をきっかけに名前を変えて営業されています。
一度覗いてみたいけど自分が訪れるときはいつも営業時間外。
駐車場のすぐ脇にあります。
2021年04月30日 10:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
7
4/30 10:09
大鹿村を舞台に撮影された映画「大鹿村騒動記」の主人公演じられた故原田芳雄さんが映画の中で営んでいた鹿料理レストラン「ディアイーター」。映画をきっかけに名前を変えて営業されています。
一度覗いてみたいけど自分が訪れるときはいつも営業時間外。
駐車場のすぐ脇にあります。
昭和36年の土砂災害で多くの方が犠牲になった大西山の大崩落の痕跡を横目に見ながら登山口に向かっています。
実際の山頂部分は写真から左に外れて見えていません。
2021年04月30日 10:10撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
11
4/30 10:10
昭和36年の土砂災害で多くの方が犠牲になった大西山の大崩落の痕跡を横目に見ながら登山口に向かっています。
実際の山頂部分は写真から左に外れて見えていません。
登山口はこの道をまっすぐ行ってその先です。
山頂は、多分・・・左のピーク辺りかと思います。
2021年04月30日 10:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
7
4/30 10:14
登山口はこの道をまっすぐ行ってその先です。
山頂は、多分・・・左のピーク辺りかと思います。
登山口手前から振り返って正面奥に見えるのは鳥倉山です。
登山始める前バイクで登山口まで散策したことがある。
山頂からは眺望ないらしいけど時間が余った時にでも登りたいなあ。
2021年04月30日 10:17撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
5
4/30 10:17
登山口手前から振り返って正面奥に見えるのは鳥倉山です。
登山始める前バイクで登山口まで散策したことがある。
山頂からは眺望ないらしいけど時間が余った時にでも登りたいなあ。
登山口
歩き始めは個人の方の畑の中を歩いて行きます。
イチゴハウスが数棟ありました。
ご主人が畑にいらっしゃって気持ちよい挨拶返してくださいました。
2021年04月30日 10:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
5
4/30 10:26
登山口
歩き始めは個人の方の畑の中を歩いて行きます。
イチゴハウスが数棟ありました。
ご主人が畑にいらっしゃって気持ちよい挨拶返してくださいました。
気持ちの良い林の中の登山道が続きます。
2021年04月30日 10:31撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8
4/30 10:31
気持ちの良い林の中の登山道が続きます。
樹間越しに見える山は奥茶臼山辺りかなあ?!
まったく同定に自信なし!
2021年04月30日 11:27撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8
4/30 11:27
樹間越しに見える山は奥茶臼山辺りかなあ?!
まったく同定に自信なし!
このように岩が露出している箇所はまれだが、足場が狭くて崩れやすい個所ばかり続きます。
2021年04月30日 11:39撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4
4/30 11:39
このように岩が露出している箇所はまれだが、足場が狭くて崩れやすい個所ばかり続きます。
終わりかけのミツバツツジが青空の中で美しい。
2021年04月30日 11:40撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
11
4/30 11:40
終わりかけのミツバツツジが青空の中で美しい。
登山口からまだ半分。
2021年04月30日 11:41撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4
4/30 11:41
登山口からまだ半分。
樹間越しの白い頂。
左から悪沢岳、荒川中岳、右に赤石岳です。
2021年04月30日 11:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
9
4/30 11:45
樹間越しの白い頂。
左から悪沢岳、荒川中岳、右に赤石岳です。
赤石岳が太い枝に邪魔されずにすっきり見えたよ!
2021年04月30日 11:48撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
10
4/30 11:48
赤石岳が太い枝に邪魔されずにすっきり見えたよ!
右のすっきり見えてるのが小河内岳、真ん中は前小河内岳、一番左は枝がお邪魔ですが烏帽子岳ですね
2021年04月30日 11:50撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
10
4/30 11:50
右のすっきり見えてるのが小河内岳、真ん中は前小河内岳、一番左は枝がお邪魔ですが烏帽子岳ですね
これは仙丈ケ岳。
手前の山肌が見えているのは黒川牧場です。
2021年04月30日 11:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
11
4/30 11:53
これは仙丈ケ岳。
手前の山肌が見えているのは黒川牧場です。
荒川岳や赤石岳が見えると何度も写真を撮ってしまう。
だって山頂からは見えないんだろうからねえ〜。
2021年04月30日 12:02撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
5
4/30 12:02
荒川岳や赤石岳が見えると何度も写真を撮ってしまう。
だって山頂からは見えないんだろうからねえ〜。
標高上がると赤石岳がより美しい。
2021年04月30日 12:08撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
5
4/30 12:08
標高上がると赤石岳がより美しい。
登山道にあまり花が見られません。
タチツボスミレをパチリ。
2021年04月30日 12:11撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
14
4/30 12:11
登山道にあまり花が見られません。
タチツボスミレをパチリ。
一番左はようやく姿を現した塩見岳。
烏帽子岳、前小河岳内、小河内岳と続いて悪沢岳達は枝の陰。
2021年04月30日 12:16撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
13
4/30 12:16
一番左はようやく姿を現した塩見岳。
烏帽子岳、前小河岳内、小河内岳と続いて悪沢岳達は枝の陰。
ミツバツチグリ
2021年04月30日 12:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
13
4/30 12:23
ミツバツチグリ
稜線付近の美しい(?)倒木帯。
2021年04月30日 12:32撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
5
4/30 12:32
稜線付近の美しい(?)倒木帯。
あと1km。
広い稜線を山頂目指して左に進みます。
2021年04月30日 12:33撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
3
4/30 12:33
あと1km。
広い稜線を山頂目指して左に進みます。
右の方にも歩きやすそうなカラマツの人工林が続いています。
歩いてみたい気もしたけどまずは山頂です。
2021年04月30日 12:34撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4
4/30 12:34
右の方にも歩きやすそうなカラマツの人工林が続いています。
歩いてみたい気もしたけどまずは山頂です。
木の根元に消えかけそうな文字で「前大西山」。
とてもピークとは思えないんだけどなあ!
2021年04月30日 12:38撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4
4/30 12:38
木の根元に消えかけそうな文字で「前大西山」。
とてもピークとは思えないんだけどなあ!
中央アルプス方面が見えました。
真ん中に空木岳、その左は赤梛岳ですね。
2021年04月30日 12:42撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
12
4/30 12:42
中央アルプス方面が見えました。
真ん中に空木岳、その左は赤梛岳ですね。
この辺りは稜線沿いにまっすぐ進む踏み跡のほか、左にトラバースする濃い踏み跡もありました。
稜線に沿って歩き少し先で左に折れました。
2021年04月30日 12:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
3
4/30 12:43
この辺りは稜線沿いにまっすぐ進む踏み跡のほか、左にトラバースする濃い踏み跡もありました。
稜線に沿って歩き少し先で左に折れました。
矢印に従って左に進みやがて右に曲がって正面奥のピークに登ります。
2021年04月30日 12:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
3
4/30 12:51
矢印に従って左に進みやがて右に曲がって正面奥のピークに登ります。
そこは偽ピーク!
ところでこのコン柱の印は何を意味するのでしょう?
2021年04月30日 12:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8
4/30 12:57
そこは偽ピーク!
ところでこのコン柱の印は何を意味するのでしょう?
広々した大西山山頂に尽きました。
この先の稜線も歩きやすそう。
2021年04月30日 13:04撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
6
4/30 13:04
広々した大西山山頂に尽きました。
この先の稜線も歩きやすそう。
三等三角点。
2021年04月30日 13:04撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
5
4/30 13:04
三等三角点。
自撮り
ポーズ付けるの苦手なので万歳してみた。🤣
2021年04月30日 13:13撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
20
4/30 13:13
自撮り
ポーズ付けるの苦手なので万歳してみた。🤣
あまりに花の写真が少ないので登山口手前のヤマブキ撮ってみた。
お疲れさまでした。
2021年04月30日 14:49撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
13
4/30 14:49
あまりに花の写真が少ないので登山口手前のヤマブキ撮ってみた。
お疲れさまでした。

装備

MYアイテム
Q_B
重量:0.41kg

感想

GW期間中天気よくなさそうなので山歩き計画してなかった。
朝のんびり起きたら外は良い天気・・。
スマホの予報見たら終日晴れ。(この予報は結局ハズレ😢)
家でじっとしてるのはもったいない。

チャンスがあったら行こうと思って作りためた里山の計画あったので、そん中から近くて遅い時間でも登れそうな大西山に登ることにした。

登山口は大鹿村。
おいらは大鹿村好きなんだよねえ〜!
山に囲まれ・・・って、山村なんだから当たり前だけど、あちらでもこちらでも絶景に出会える。

大西山は山の本読んでも他の方のレコ読んでも地味。
山頂からの眺望ないらしい。

それでも一度は登っとかなきゃあと思っていたので、すんなり大西山に決定。

さて、実際登った感想は・・・・
コース状況に書いたとおりそれなりに傾斜があるので登り応えがある。
登りながら背後に見える周辺の里山が新緑で彩り豊かになり、山腹の斜面の所どころに小さな集落が点在する様は美しい山村の風景そのもの。
標高を上げて行くとそれらの山の先に樹間越しながら南アルプスの白い頂が徐々に姿を現す様は感動的。
最初は荒川岳、続いて悪沢岳、赤石岳、仙丈ケ岳、塩見岳・・・白い頂が見えるたびにワクワク。

稜線にでて進行方向は左、しかし右にも美しい林が続いている。
余裕があればそちらにも踏み入れてみたいと思った。
実は前日SNSの友人が鬼面山から大西山まで稜線を繋いだ話題を上げていたので、「あゝ、自分もいつかは。」と稜線に思いを馳せたばかりだったのだ。

山頂は事前情報どおり眺望なし。
広々として日当たりの良い空間だった。
自撮りしたり行動食摂取したり・・・少々長居したい気分だったが登る途中から空の色が変わり始めているのが気になっていた。

下りでは南アルプスの白い頂もガスに覆われ始めてました。
急な下りの狭い足場に堆積した枯葉を蹴散らすようにして足早の下山。
車で隣村の自宅に帰り着く頃に雨がポツリ・ポツリ・・。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:818人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら