一粒で何度も美味しい 奥久慈男体山〜袋田の滝
bluesky
その他1人 - GPS
- 06:08
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 997m
- 下り
- 972m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2008年11月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
JR水郡線西金駅前の駐車場に10台以上は停められる無料駐車場があります。また、西金駅にはトイレがあります。 健脚コースには鎖場がたくさんあります。下りには使わないほうが良さそうです。また、袋田の滝への道にも少ないながら急なところもあります。 西金駅から登山口への途中にあった湯沢温泉は建物が半分取り壊されていました。廃業してしまったようです。好きな温泉だっただけに残念です。 |
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感想
一粒で何度も美味しい山でした。何が美味しかったかといえば
�，阿鵑阿鷙眦戮鮠紊欧訌峅�な健脚コースの鎖場
�∋劃困�らの高度感のある紅葉の山麓風景
�Ｈ�根道のかさかさ落ち葉のプロムナード
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�イ發舛蹐鷁浩瑤砲眛�れます
�δ�めは新蕎麦の常陸秋そば（茨城名物「つけけんちんそば」でいただきました）
奥久慈の紅葉がいい時期ということで今回は奥久慈男体山から袋田の滝までを歩くことにしました。常磐道那珂ICを下りて、約1時間ほどで水郡線西金駅へ到着。 車でのアプローチですが、登山口と下山口を違うところに取り、JR水郡線で袋田駅から西金駅まで2駅戻る予定。水郡線は1時間に1本なので、列車の時間にうまく合わせて下山したいと思って8:30にスタートです。
最初は登山口を目指して舗装された道を行きます。どんどん車が追い抜いていきます。登山口までは1時間強のコースタイムなので、男体山だけを登るのであれば、自分たちも車で入ってしまいたいところです。
山里の風景を見ながら進めば、やがて岩山がどーんと現れます。紅葉も一番いい時期のようです。
登山口に着くと車が一杯です。駐車場は満車で、路上駐車の列が伸びています。
登山口から茶畑の間を5分くらい行くと、健脚コースと一般コースの分岐点です。今日は健脚コースを選択。最初は杉林の中の道を登っていきます。滝倉からの道を合わせるといいよいよ鎖の登場です。
ここを登ると展望の良い尾根に出ます。ここまでが鎖の第1ステージといったところです。左に展望の良い岩のテラスがあり、多くの人が景色を眺めながら休憩しています。頂上も良く見えますが、仰ぎ見るような感じ。まだまだ急な登りが続くのが分かります。
ここから頂上直下の尾根道までが鎖の第2ステージ。第1ステージより、鎖の数が増え、斜面も急なところが増えます。それだけにぐんぐん高度を上げていきます。尾根道へ出るちょっと前にいい足がかりのない鎖が1ヵ所あって、ここだけは腕力で登ってしまいました。
前回春に男体山に登った際には、健脚コースでは殆ど人と会いませんでしたが、さすがに今日は多くの人がこのコースを登っていました。
尾根道へ出たところにはあずまやがあり、そこから右へひと登りで奥久慈男体山の山頂です。さすがに岩山の山頂。祠の先の絶壁の上に立つと高度感抜群です。眼下に紅葉のパッチワークをほどこした山々が広がっています。曇っていて紅葉が映えなかったのと、遠くが霞んでいたのはちょっと残念でしたが、それでも十分に綺麗な景色でした。
山頂には多くの人が休憩していたので、食事場所はもっと先でと思い、袋田の滝方向への尾根道に進みます。あずまや前を直進し少しいったところの紅葉が今日のベスト。あずまやから5分くらいなので、ちょっと寄り道してもいいかもしれません。
この先のコースは今までのコースよりぐっと人が少なくなります。しかし、道は良く歩かれていて明瞭です。最初はそれほどのアップダウンもなく、落ち葉の積もった道をさくさく音を立てて歩きます。
しかし、袋田の滝に近くなるにつれてアップダウンが大きくなります。そして極めつけは最後の月居山。袋田の滝も見たかったので、双耳峰のこの山を登って下りて、もう一度登って下ります。ここは袋田の滝のハイキングコースになっているので、今までの山道と異なりコンクリートの階段です。最後の最後だけに結構ハードなものがあります。
やがて紅葉の中に滝が見えてきます。長〜いジグザグの階段を下りきれば袋田の滝を間近に見ることができます。さすがにベストシーズンの土曜日だけあって観光客でごった返していました。
ゆっくりしていたら、列車の時間が迫ってきました。大急ぎで袋田駅へ向かいます。クールダウンにならない早歩き。最後に軽くもう一汗です。
駅に向かう途中で振り返ると、歩いてきた稜線が良く見えます。男体山はかなり遠く、随分歩いてきたことが分かります。
いい時期にこのコースを歩けて、満足のいくハイキングになりました。
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