小辺路(伯母子岳 三浦峠)
- GPS
- 20:13
- 距離
- 56.0km
- 登り
- 3,577m
- 下り
- 4,277m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:15
天候 | 1日目雨 2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
高野山〜十津川温泉まで、小辺路を歩きました。高野山からバスに乗り金剛峯寺で下車。しばらく歩いて小辺路に合流。
テント泊の準備をして出発しました。雨、風が強く、とても5月とは思えない寒さでした。
雨具つけっぱなしの1日でした。あまりにずぶ濡れだったので、龍神スカイラインのあたりで、車で送りますよっと、優しい声をかけていただきました。
晴れていたら素敵な景色を楽しめただろうなって思いました。山道を下ると河川があり渡っていく景気はとてもワクワクしました。ロングトレイルならではの魅力です。
雨はやまず、そのまま大股を越えて伯母子岳へ。一時間ぐらい登ると今日の宿泊先の避難小屋がありました。もうすでにテントが二つ。避難小屋の中には先客が三人いらっしゃいました。皆さん気さくに話をしていただき、また少しウイスキーを分けていただくなど、とってもありがたかったです。
くたくただったので、すぐに寝ました。避難小屋の二人は2時ぐらいに出発されました。
6時に出発の予定が遅くってしまい7時前になってしまいました。すっかり晴れていましたのでとても清々しい景色です。伯母子岳は深山の雰囲気があり、木々がとても美しいです。ただ時折道が細くなったりしているところがあり、重いザックを背負っているので、慎重に歩きました。滑落してしまったら、きっとすぐには見つけてもらえないでしょう。
伯母子峠を越えたあたりから、だんだんと足の爪先が痛くなってきて、思うように歩けなくなってきました。どうしても、靴の中で足が動いてしまいました。このあたりからコースタイムから遅れていきました。
伯母子岳を下りきると大きな河川が出てきました。しばらく歩いて三浦峠に向かう橋を渡ります。この橋が微妙に怖いです。
三浦峠はどちらかというと、良くある景色の山って感じでした。ただ頂上付近はとても美しかったです。東屋があり、そこで昨日の避難小屋でテント泊されていた方と少し話をしてから、下山しました。途中アナグマに出会いました。熊鈴を鳴らしながら歩いていたのに、全く気づかす、穴をほっていました。やっぱりタヌキの仲間なんだなと思いました。
三浦峠も越えるのに結構時間がかかり、山道から降りたときには17時を越えていました。
宿泊先の民宿やまとやまで10キロぐらい。想像以上に遠かったです。途中真っ暗闇になり懐中電灯を片手に心細いおもいをしながら、2時間半ほどかかってようやく着きました。
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