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Yamareco

記録ID: 3129519
全員に公開
ハイキング
東北

【寒くて】みちのく潮風トレイル1-5【撤退】

2021年04月29日(木) 〜 2021年05月01日(土)
情報量の目安: S
都道府県 青森県 岩手県
 - 拍手
GPS
56:55
距離
165km
登り
4,365m
下り
4,362m

コースタイム

1日目
山行
7:27
休憩
0:41
合計
8:08
距離 37.0km 登り 909m 下り 401m
10:02
12
10:14
10:16
30
10:46
10:49
62
11:51
11:52
20
12:12
12:15
14
12:29
38
13:07
51
13:58
14:03
55
14:58
15:01
56
15:57
30
16:27
16:37
4
16:58
17:02
24
17:26
5
17:38
17:42
6
17:48
17:49
4
17:53
17:58
12
18:10
宿泊地
2日目
山行
14:07
休憩
0:59
合計
15:06
距離 71.1km 登り 1,514m 下り 2,025m
5:03
73
宿泊地
6:16
6:33
310
11:43
11:50
161
14:31
14:47
10
14:57
9
15:06
15:23
41
16:04
16:05
9
16:14
16:15
234
20:09
宿泊地
3日目
山行
14:12
休憩
0:29
合計
14:41
距離 57.2km 登り 1,933m 下り 1,930m
4:16
4
宿泊地
4:20
124
6:24
6:42
219
10:21
48
11:09
43
11:52
11:58
104
13:42
100
15:22
15:23
27
15:50
15:54
73
17:07
110
18:57
0
18:57
ゴール地点
天候 29日くもりのち雨 30日雨のちくもり 1日快晴のち雨
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き 八高・川越・東北新幹線・八戸線 鮫駅 0950
帰り 宮古駅 0500 山田線・東北新幹線・川越・八高線
コース状況/
危険箇所等
 全体的によく整備されている。道標やテープ類も多い。ただ小さかったりしてわかりにくい箇所も多いので地図は必携。GPSもあった方がストレスなく行けると思う。公衆トイレや水道も結構あるのでありがたい。
注意箇所
コース2階上岳大関平から林道までの下り雨もせいもあって滑りやすかった。

コース4階上町・久慈市境の高家川の渡渉。前日の雨もあって膝上くらいまで水があった。う回路は設定されているけれど立ち入り禁止(歩道が崩壊している)。さらに迂回するとなると陸中中野駅あたりまで戻らないといけない。
久慈市街地、湊橋周辺。橋梁・堤防工事のためそのまま橋に行けない。一度国道に迂回する必要あり。

コース4小袖集落から三崎を経由して久喜浜へと抜ける道。今回の工程で一番ハード。海岸段丘の道を深く切れ込んだ谷を上り下りしながら進んでいくので実際の距離以上に時間がかかる。沢の渡渉はあるけれどすべて細いので問題はなさそう。

コース5白井漁港から普代村中心部へ向かう道。入口の沢の渡渉。倒木を伝って渡ったけれどもちょっと危ない。そのあとは少し荒れているけれども歩きやすい尾根沿いの道。普代中学校に向かって降りる道が沢の中につけられているので足場がとても悪い。最後にロープで崖をよじ登る必要があるのも問題。
 
その他周辺情報 コース周辺のコンビニ・商店。
八戸市…鮫駅前ローソン。
階上町…道仏R45と交差するところにローソン。
洋野町…種市駅R45沿いにローソン。中の熊野神社の少し先に商店さらに先R45にミニストップ。
久慈市…市街地に多数。コースから一番近いのはR45バイパス沿いのローソン。
野田村…道の駅「のだ」とその少し北R45沿いにローソン
普代村…駅周辺に商店三つほど。夜9時まで営業しているところもある。

キャンプ場
種差海岸野営場(八戸市)。感染拡大防止のため休止。
北侍浜野営場(久慈市)。管理人不在。ただ営業はしているみたいだった(3組)¥200。自販機使用可。トイレ使用可。
玉川野営場(野田村)。管理人不在。キャンパー一組。¥200

地図・・・無料で配布していたけれど、2021年3月で終了。現在は「みちのくトレイルクラブ」で有償で配布している。ただ公式地図が25000分の1 A1サイズ防水紙仕様でかなりかさばる+重いのでHPのPDFをA3で印刷するぐらいがちょうど良いサイズ。なんとか文字も読めるし。GPSデータもホームページから入手可能。
青森県を歩くのは初めて。ついでに春の東北も初めて。思った以上に寒い。桜もまだ咲いているし。アクセス駅の八戸線鮫駅。
青森県を歩くのは初めて。ついでに春の東北も初めて。思った以上に寒い。桜もまだ咲いているし。アクセス駅の八戸線鮫駅。
起点の蕪島。ここから1000キロ。何とか天気はもっている。
起点の蕪島。ここから1000キロ。何とか天気はもっている。
ウミネコ神社。傘さしているのは糞害防止のため。
ウミネコ神社。傘さしているのは糞害防止のため。
鮫角から。
大須賀海岸。ルートは浜辺だけれども歩きにくいので少し上の土の上をあるいてしまう。
大須賀海岸。ルートは浜辺だけれども歩きにくいので少し上の土の上をあるいてしまう。
淀の松原。遊歩道化されているので歩きやすい。
淀の松原。遊歩道化されているので歩きやすい。
種差天然芝生地。キャンプ場は閉鎖中。
種差天然芝生地。キャンプ場は閉鎖中。
階上町に入って昭和初期の三陸大津波の記念碑。
階上町に入って昭和初期の三陸大津波の記念碑。
長居舗装路歩きの後にこのルートのメイン。階上岳登山口。とてもよく整備された登山道。水場も多い。枝分かれする道もやたらとあるけれど、緑の標識をたどっていけばOK。このあたりから雨が降り出す。
長居舗装路歩きの後にこのルートのメイン。階上岳登山口。とてもよく整備された登山道。水場も多い。枝分かれする道もやたらとあるけれど、緑の標識をたどっていけばOK。このあたりから雨が降り出す。
晴れていれば眺望のいい山。階上岳。大関平の休憩舎には先客がいたので気が引けて少し下の牧場前のトイレで終了。寒い夜だった。
晴れていれば眺望のいい山。階上岳。大関平の休憩舎には先客がいたので気が引けて少し下の牧場前のトイレで終了。寒い夜だった。
2日目。まだ雨は止まず。山から下りた先の集落の大銀杏。
2日目。まだ雨は止まず。山から下りた先の集落の大銀杏。
階上灯台。ここから洋野町。このあたりで雨もやんだ。
階上灯台。ここから洋野町。このあたりで雨もやんだ。
ウニが特産品。
宿戸駅あたりでR45と重なる。絶望的な距離感だけどハイキングコースだともっとある。
宿戸駅あたりでR45と重なる。絶望的な距離感だけどハイキングコースだともっとある。
このあたりJR八戸線はかなり際どいところを走っている。写真映えはしそう。
このあたりJR八戸線はかなり際どいところを走っている。写真映えはしそう。
ゴリラ岩。2つ目。
ゴリラ岩。2つ目。
高家川渡渉地点。一応う回路もみてみる。
高家川渡渉地点。一応う回路もみてみる。
こっちは完全にアウト。う回路を迂回する道はほとんど最初に戻るレベルの遠回り。
こっちは完全にアウト。う回路を迂回する道はほとんど最初に戻るレベルの遠回り。
膝まで濡れたけど渡れて良かった。
膝まで濡れたけど渡れて良かった。
北侍浜野営場。売店とかはないけれど近くの旅館では入浴できる。料金も安い。
北侍浜野営場。売店とかはないけれど近くの旅館では入浴できる。料金も安い。
横沼展望所。こんな景色を見に来た。
横沼展望所。こんな景色を見に来た。
道は緩やかなところにつけているので歩きやすい。で気合で久慈市街地まで歩いて終了。
道は緩やかなところにつけているので歩きやすい。で気合で久慈市街地まで歩いて終了。
3日目。快晴。寒い。三陸鉄道久慈駅。しばらくお世話になる路線。主にトイレで。
3日目。快晴。寒い。三陸鉄道久慈駅。しばらくお世話になる路線。主にトイレで。
諏訪公園の震災記念碑。
諏訪公園の震災記念碑。
小袖海岸。
つりがね洞
進行方向。
急坂登って監視小屋から。
急坂登って監視小屋から。
ここから先が本当につらかった。ここまでの2日が準備運動に思えるぐらいに。
ここから先が本当につらかった。ここまでの2日が準備運動に思えるぐらいに。
新緑がきれいでいい道なのだけれど。
新緑がきれいでいい道なのだけれど。
深く切れ込んだ谷をいちいち降りてから登り返すように道がつけてあるのが大変。まったく前に進まないので困る。
深く切れ込んだ谷をいちいち降りてから登り返すように道がつけてあるのが大変。まったく前に進まないので困る。
久喜集落の巨大な防潮堤。
久喜集落の巨大な防潮堤。
十府ヶ浦公園
玉川キャンプ場。
玉川キャンプ場。
袖ヶ浜駅こと堀内駅。あまちゃんの撮影地。
袖ヶ浜駅こと堀内駅。あまちゃんの撮影地。
現代の橋梁技術は偉大。あんなに晴れていたのにまた振り出してくる。
現代の橋梁技術は偉大。あんなに晴れていたのにまた振り出してくる。
白井漁港から普代中心部への山道の入り口。渡河の方法がワイルド。倒木に乗って無理やりわたる。日没まで一時間全力で歩く。
白井漁港から普代中心部への山道の入り口。渡河の方法がワイルド。倒木に乗って無理やりわたる。日没まで一時間全力で歩く。
何とか明るいうちに下れたけれど。意地の悪い道だった。
普代駅前の道の駅予定地?で終了。天気予報やらこの先のルートやらいろいろ考えて、今回はここまでにすることに。三陸鉄道でとりあえず宮古へ。
何とか明るいうちに下れたけれど。意地の悪い道だった。
普代駅前の道の駅予定地?で終了。天気予報やらこの先のルートやらいろいろ考えて、今回はここまでにすることに。三陸鉄道でとりあえず宮古へ。
近くのビジネスホテルで一泊。始発で直帰。次回来るのが大変になってしまった。
近くのビジネスホテルで一泊。始発で直帰。次回来るのが大変になってしまった。

感想

 5月1日を歩き終えて天気予報を確認。「明日の三陸沿岸は雨風ともに強まり、みぞれになるでしょう。気温も一日を通して低い」にビビッて終了。

反省点。
三日間天候のせいもあったけれど思っていた以上に寒かった。5月2日もこの日は1日荒れ模様だけれど翌日には晴れるみたいだったし、何とかなるような気もするけれど、寒さに震えて夜を過ごすのが嫌で止めてしまった。ここから岩泉町までが核心部だったのに残念。

装備
Tシャツ×2、短パン、アームカバー、レッグカーフ、寒い時のソフトシェル、ハーフタイツ(結局ほとんど着ていた)、雨具にトレントフライヤー上下、防寒着でダウンジャケット・パンツ、就寝具にイスカエア280、エスケープビビィー、マット0.5cmのもの、お守りでツェルト(結局使わず)、火器はなし。
それなりに持ってきたつもりだったけれど…

コース所感
1八戸市…最初のコースにふさわしく見どころが多くて歩きやすいのがいい。写真を撮るのに忙しくてなかなか前に進まない。
2階上町…前のコースからの県道歩きが退屈。階上岳登山がメインのコース。登山口までは長い。階上岳は大関平まで車道が通っていることもあって休憩施設が多いのがありがたい。あとは晴れていればいうことなかった。
3洋野町…前後のコースと比べると単調なコース。
4久慈市…前半後半で難易度に差が大きい。しょっぱなから渡渉がある。橋をかけてくれればいいのに(橋台っぽいのはあるので)。増水して渡れないとその日の予定が壊れる気がする。北侍浜周辺は景色がよくて楽しい。麦生から市街地までは長かった。小袖海岸までの道も楽しい。そこからが試練。登りも下りもスルーハイカーには辛い。
5野田村・普代村(北)…ここも地味にアップダウンの多い道。一番最後の中学校裏に出る道は意地悪だと思う。ほかにどうにでも道はつけられそうなので、ああいう変にリスクがあがる道は理不尽だと思う。

まだ関東が片付いていないけれど東北に手を出す。本来は去年にやるつもりで地図は手に入れておいてそのまま放置していたのを始めた形。結果的には予定の半分で打ち切りだけれどもコースの感じは結構分かった気がする。多分この道は四国の遍路道とか熊野古道みたいにずっと歩き回っていて楽しい道のひとつだと思う。なのでこの続きはそのうち必ず。今度は夏にやろう。

追記 
5月1日午前10時30分ころ久慈市野田村の境、久喜浜を通過中に緊急地震速報あり。結果的に津波はなかったけれども本当に焦った。

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