高尾(→陣場:挫折)→城山


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 613m
- 下り
- 575m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
もみじ台付近でぬかるみあり。 |
写真
感想
高尾山から陣馬へ。志だけは高かった。
子供と登山を初めて2年。あの頃は高尾に登って満足していた。「陣馬からここまで来ました」という登山者と話して、いやー凄い人もいるもんだなあと感心していた。そして今日、ついに夢の縦走を子供と叶えようと高尾にやってきた。
しかし鍋割山登山の後、燃えつきてしまった子供はしきりに「俺は鍋割に登ったんだ。高尾なんて目じゃない」と口にして驕りたかぶり、元気にぬかるみ道を駆けていく小学生たちの背中に追いつくことが出来ず、全工程の4分の1で挫折となった。
要するに食ってばかり、休憩ばかり。売店の前では目が爛々と輝き、ハンターの表情になる。「あれ、買って」
思えばみそきゅうりの味噌が多すぎた。塩分の摂り過ぎだ。
そしてその後に来る「トイレ行きたい」の嵐。ここは山だ。行きたい時にあると思うな山トイレ。
もみじ台の細田屋でなめこ汁を頼んだ時は、私がキレそうになった。注文と同時におわんに注がれた熱い味噌汁が席に運ばれる。そんな期待をした自分が間違っていた。10分待っても来ないなめこ汁。近くの席では家族連れのお父さんが「なめこ汁まだですか」とやはり痺れを切らしていた。同志よ、と熱い視線を送った。
食い、トイレに行き、休み、ぬかるみにダイブし、アメ玉を飲み込み、腹が痛いと泣き、ウンコして、もう疲れたと泣き、結局城山でリタイア下山。帰りのバスの中で「俺は鍋割山に」という子供に「お前は負けだ」と言った。次回は母ちゃんが一人でこのコースを行くから、と言うと「俺の分もリベンジしてきて」
「山は自分との戦いじゃあ!人に登ってもらうもんじゃねぇ!」(星一徹が憑依)
というわけで、次週に続く。
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