記録ID: 313958
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ハイキング
甲信越
戸市BS〜帯那山〜水ヶ森〜御巣鷹山〜中津森〜昇仙峡滝上BS
2013年06月25日(火) [日帰り]
- GPS
- 10:26
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,699m
コースタイム
07:15 戸市バス停
07:28 帯那山登山口
07:59 林道横断
08:20 帯那山山頂
08:33 奥帯那山山頂
08:55 林道
09:23 林道⇔登山道 最接近ポイント
09:36 水ヶ森登山口
10:06 水ヶ森山頂
10:48 林道
11:47 黒平峠(林道上)
11:50 御巣鷹山登山口(マーキングテープ)
12:33 林道(昼食休憩約10分)
13:09 御巣鷹山山頂
14.06 林道
14:08 中津森登山口(マーキングテープ)
15:01 中津森山頂
16:17 能泉湖
16:32 野猿谷林道
17:44 昇仙峡滝上バス停
07:28 帯那山登山口
07:59 林道横断
08:20 帯那山山頂
08:33 奥帯那山山頂
08:55 林道
09:23 林道⇔登山道 最接近ポイント
09:36 水ヶ森登山口
10:06 水ヶ森山頂
10:48 林道
11:47 黒平峠(林道上)
11:50 御巣鷹山登山口(マーキングテープ)
12:33 林道(昼食休憩約10分)
13:09 御巣鷹山山頂
14.06 林道
14:08 中津森登山口(マーキングテープ)
15:01 中津森山頂
16:17 能泉湖
16:32 野猿谷林道
17:44 昇仙峡滝上バス停
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:昇仙峡滝上バス停18:00発 甲府駅行きバス 終点下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●帯那山登山口〜帯那山山頂 幅の広い、いい道ですが、雨後のせいか、泥濘るんでいたり、下草が濡れていたり、道上部の枝が垂れていたりしました。 ●帯那山山頂〜奥帯那山山頂 若干荒れています。 ●奥帯那山山頂〜林道(舗装道) 若干荒れていますが、登山道(市境界)は、水ヶ森山頂まで続いているようです。ただ、下草が濡れているのと、ダニ2-3付着したことから、登山道とほぼ平行に走る、林道へエスケープしました。 ●林道(舗装道)〜水ヶ森山頂 弓張峠から登山道へ行けばよかったのですが、しばらく林道を歩いているうちに、登山道から段々離れてしまっていることに気づき、引き返して、数メートルで登山道に行けるところに踏跡があったため、そこから登山道に行きました。 しばらく登山道を行くと、急坂になりますが、植物もそれ程、繁茂しておらず、割と短く感じました。 途中雨が降ってきましたが、広葉樹林の中なので、さほど濡れませんでした。 ●水ヶ森山頂〜黒平方向の林道 道状な所と非道状の所が半々ぐらいだったように、思います。また道状の所のほうが、草がうるさい所もあったように思います。そういう所では、非道状の所を歩きました。 ●黒平峠近くの林道〜御巣鷹山山頂 40-50M道らしきものがないか、探しましたが、なかったので、マーキングテープのある所から森に入っていきました。登山というより、森の中を彷徨っている感じでした。ほとんど道状の所は、なかったように思います。 やがて御巣鷹山が樹間からうっすら見えたので、その方向の藪を抜けると、林道に出ました。 林道の対面の法面上の木にマーキングテープが巻いてあり、昼食後、法面を直登しました。 そこから、しばらく枝が刈り払われていたり、整備した痕跡やマーキングテープもありました。しかし大きな岩を巻いて行くと、藪になっていたので、北側の藪のない斜面を登りました。そこにもマーキングテープがあったことを考えると、道製作者の意図通りのルートをきたと思います。 ●御巣鷹山山頂〜林道 非道状の所を、御巣鷹山⇔中津森間の鞍部を目指していくと、突然林道に出ました。 ●林道〜中津森山頂 林道のマーキングテープがあるところから、少し登ると、御巣鷹山⇔中津森間の鞍部にきました。そこからは、小ピークが2-3あり、多少急でしたが、迷うこともなく、山頂に着きました。 ●中津森山頂〜能泉湖湖畔 以前、地元山岳会の記述を読んだところ、トンネル脇に出てくるとのことだったので、トンネル上部の尾根を目指して、降りてきましたが、降りはじめで、尾根を間違えた様でした。 そこで尾根を乗り換えるため、沢に下りていったのですが、沢から次の尾根に登るところが、崖状になっていたため、仕方なく沢を降りていきましたが、かなり危険でした。 ようやく、沢から次の尾根に簡単にいける所を見つけ、尾根へ行きさらにトラバースしていると、突然熊が木の上から降りてきて、逃げていきました。(恐らく私の身に着けている、熊除け鈴が、カランカランと鳴るものでなく、風鈴状の音と申しましょうか、リーンリーンと鳴るやつなので、周波数的に熊にとって嫌な音では、ないのかと。熊に出会ったのは、2-3回目ですが、毎回逃げていきます。確か丹沢の清川村で購入したものです。) しばらく行くと目的の尾根に到着したので、崖状の細尾根を降りていきました。人が通ったらしく、崖でしたが、人一人通れるような道状に踏跡がありましたので、さほど危険は、感じませんでした。 この時点で、スマホのバッテリー残量が、20%を切っていたので、電源を切りました。 やがて崖でない斜面を、トンネル方向へいったところ、今いる山が崖になっておりトンネルとの間には、はるか下に沢が走っていました。 あきらめて、能泉湖湖畔まで降りていきましたが、途中にマーキングテープがあったので、湖畔から上の道へのルートがあるのでは?と思いました。 ●能泉湖湖畔〜林道 結果から言うと、湖畔から上の道へのルートは、ありませんでした。青ざめました。 仕方なく、そこいら中を探したところ、対岸の林に向かって、獣が登ったような痕跡を見つけました。その先はどうなっているか、わかりませんでしたが、針の穴を通すような、可能性にかけてみることにしました。 川の落葉まみれ(下は、ヘドロ状でした)の中洲へ移り、対岸へ行き急坂を登り、激藪を通過し、ようやく道の擁壁にたどり着きました。 しかし擁壁が高すぎるため、擁壁沿い先に進んだところ、土砂が積まれている所では、工夫次第で、道に這い上がれそうだったので、木を立てかけ足場にし、無事這い上がることができました。 |
写真
撮影機器:
感想
計画段階では、水ヶ森⇒乙女高原⇒小楢山というルートを考えていましたが、水ヶ森山頂周辺で、雨が降ってきたこともあり、もう少し短いルートに変更しようと思いました。
途中の黒平峠あたりから、御巣鷹山と中津森をを通り昇仙峡のバス停へ至るものにしてみようと。(以前から気になっていた山です。)
一応ルートもほぼ練っていたので、スマホのサーチライト機能を使って、御巣鷹山山頂、御巣鷹山⇔中津森間鞍部、中津森山頂を目印に、なるべく楽そうな尾根経由で行くことにしました。
あとから考えてみると、地元山岳会の記述に従い、トンネル脇に出てくるように、したのですが、その位置が、私が考えていた所ではなく、残りの3箇所のどれかではないかと、思いました。
地図で確認してみると、私の考えていた位置には、崖マークがありました。(その他の3箇所には、ありません。)よりによって、一番危険な選択をしていたことになります。
不思議なのは、私の通ったルートにも、わずかながら踏跡がありました。ここを通った方は、どのように林道に出たのでしょうか?湖畔からどのように脱出したのでしょうか?
もう少し、人に優しい山に行ってみたい気分です。高尾山にでも行ってみようかな。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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shuchanさん、こんにちは。
7:15の戸市行きのバス使ったんですね。
かなりハイキングに使えそうなバスですよね。
私も、先ごろの春先まではこれを使って
乙女高原や昇仙峡に足を延ばせないか考えました。
また冬になったら行ってみようかと。
この季節はヤブで大変ですね。
熊にダニに遭遇とは
人間を恐れる熊で良かったですね。
yamaheroさん、コメント有難うございます。
最近、天候や私的事情から山行回数が減っています。実は、山行前日も「歩かないと歩けなくなってしまう」との強迫観念から、自宅の周囲を15kmほど歩いてきました。
昭文社の地図では、山梨市駅から弓張峠まで、タクシーで約8,000円と書かれていますが、このバスと歩きで、100円で行くことができました。
戸谷山や一ツ木山へ行く際も、利用しようと思っています。
ただこの辺の山は、崖が多いですね。
shuchanさん はじめまして
この付近静かで良いところですね。私は今年黒平峠に3回も行ってしまいました。
御巣鷹山を越えて能泉湖へ行くなど、とても思い付かないコースです。
私なら能泉湖畔に下りてしまったら、途方に暮れたかもしれません。
熊にも遭遇しても平気とは凄いですね
hachiさんはじめまして。コメント有難うございます。
以前、水ヶ森周辺をいろいろ調べいている時、確かhachiさんが一ツ木山へ行かれた、レコを読んだ記憶があります。
そのとき考えたのは、切差峠⇒戸谷山⇒一ツ木山⇒黒平峠⇒御巣鷹山⇒中津森というマイナーな山4つを一気に片付けてしまおうという計画でした。
道を探しながらの登山は、面白い反面、迷ったりすることもあり、結構疲れますね。4山を一気にやったとしたら、バテバテになっていたかもしれません。
かなり危険な一日だったんですね
道迷いって怖いです。
しかも熊に遭遇とは!
思わず手に汗を握ってしまいました
水ヶ森お疲れ様でした
今回の山行で恐らく、一番怖かったのは、能泉湖湖畔からの脱出です。たまたま旨く想定どおりに抜けられたから、良かったんですが、もし抜けられなければ、また降りてきた急坂を登り返し、私の行かなかった、崖状の所をすべて洗い直す必要があります。
何時間かかったか分かりません。もしかしたら、暗くなっていたかも。
私の場合、特に危険を望んでいるわけではなく、できれば安全な登山を望んでいるんですが、気がつくと常に危険な局面に立たされているのです。
わけが分かりません。
はじめまして、亀コメント失礼します。
切差、友人がおり良く行くのです。
なるほどー!と唸りながら拝見しました。赤芝への道無き道など遊びでハイキングしたりも。
次はザックかついで行こうと思います^ ^
pokoroさん、はじめまして。コメント有難うございます。
乙女高原南側3部作は、第2部まで、終了しました。第3部完結編は、切差BS辺りから、東山中部林道を経て、戸谷山〜一ツ木山、黒平峠、ヨモギ頭、塩平BSを予定しています。
もし、最終バスに乗り遅れた場合、塩山駅まで歩く予定です。山は、厳しい!
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