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Yamareco

記録ID: 3140526
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

社家郷山・南ルート全制覇(キジ谷〜林間〜キレット〜樫ヶ峰)〜北山公園〜夙川

2021年05月03日(月) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
13.1km
登り
452m
下り
712m

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:44
合計
6:27
9:31
33
JR「さくら夙川」駅
10:04
10:06
2
「六甲保養荘」バス停留所
10:08
10:08
4
社家郷山キャンプ場入口
10:12
10:12
1
キャンプ場管理棟
10:13
10:14
31
キジ谷ルート 登り口
10:45
10:49
32
社家郷大滝
11:21
11:22
5
外れ峰の展望地(2分岐道標)
11:27
11:28
1
西三ツ辻
11:29
11:29
18
名所「双子岩」
11:47
11:57
11
東屋(展望休憩所)
12:08
12:10
5
林間ルート 登り口
12:15
12:17
16
キレットルート登り口
12:33
12:33
11
くずれ壁岩
12:44
12:47
5
キレット展望台
12:52
12:53
4
イノシシ池
12:57
12:59
3
東三ツ辻
13:02
13:05
2
名所「馬の背」
13:07
13:08
4
骨幹三角点
13:12
13:13
1
樫ヶ峰(山頂)
13:14
13:14
20
樫ヶ峰ルート 下り口
13:34
13:38
9
電線鉄塔
13:47
13:47
5
樫ヶ峰ルート登り口
13:52
13:52
8
社家郷山 登山口
14:00
14:00
11
甲寿橋(盤滝口)
14:11
14:11
17
鷲林寺町交差点
14:28
14:28
10
甲山西道 入口
14:38
14:40
32
北山貯水池
15:12
15:16
28
水分谷橋・銀水橋
15:44
15:44
14
阪急夙川駅南交差点
15:58
双葉温泉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JR「さくら夙川」駅からさくら山なみバスで「六甲保養所」停留所へ
(帰り)北山公園から徒歩で夙川さくら道を経て阪急夙川駅へ
コース状況/
危険箇所等
「社家郷山・キジ谷ルート」について
(1)この谷は「社家郷山」の西側に位置しており、取り付きは「社家郷山キャンプ場」の広場の西の端にあるので、ここを横切って通過していく必要がある。取り付きにはでっかい道標が立っている。
(2)取り付き地点からすぐに幅広の上り道(北方向に延びている)に出るが、その道はルートではないので進まないよう注意。幅広の上り道を横切るような形でさらに西へ進むと、狭い木の階段道があるのでそこを進むこと。
(3)谷に降りるまでの間の山道は以前よりも整備が進んでいたのが朗報。木の階段が目視でしっかり確認できるようになっていたので、そこを辿って行けばほぼ迷うことはないだろうという状態。ところどころに赤色の木製案内板やテープマーキングが残っているのでそれらも参考にすれば大丈夫。
(4)後半の登りは沢の中や沢のすぐそばの踏み跡を歩くことになるが、沢の中でも石ころや落石が散乱しているので歩きづらい。動く石も多いので転倒に注意。
(5)沢を上る途中で、3箇所ほどロープや鎖が付けられた急斜面がある。最近新たに付け直されているものなのでしっかりしていて安心。遠慮なく頼れば良い。
<2018年04月05日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1420959.html
<2018年08月11日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1551641.html

「社家郷山・林間ルート」について
今回は下りで利用。西三ツ辻から南へ入り、双子岩を経由して下っていく。社家郷山に付けられた尾根道の中では最も歩きやすい安全なルートなのだが、下りでは手掛かりの少ないザレた急斜面を行くことになってしまうので、くれぐれも慎重な足運びが必要になる。
<2018年04月10日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1425635.html
<2018年07月15日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1525139.html
<2019年07月21日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1938412.html
<2020年08月01日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2469965.html

「社家郷山・キレットルート」について
大変幅の狭い岩場交じりの急な斜面が続き、河原から東三ツ辻へと登り詰める。慎重に登れば大丈夫だが、油断して足の置き場を間違えないようにだけ注意。ルート本線上からは外れているが、キレット展望台へ行き来する道は以前よりもはっきりしっかりしている感じがした。
<2018年02月04日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1374466.html

「樫ヶ峰ルート」について
樫ヶ峰の山頂と社家郷山エリアの東端を繋ぐ。今回は下り利用だが、基本的に一本道なので迷うことはないが、下り始めの最初のうちは岩交じりの急斜面が連続するので転倒しないよう要注意。また下部のほうで電線鉄塔が出てくるが、その鉄塔を囲んでいる柵のところ迄行ってしまうと道がなくなる。分かりづらいが、鉄塔の直前右手に直角に続きの下り道が付いているので見落とさないように注意すること。社家郷山エリアの東端まで下ってくると進路が池のようになっていてそのままでは進めない。ここでは大きく北へ迂回して回り込むようにして車道へ出る道を探すこと。
<2017年08月26日の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1239746.html

「樫ヶ峰の山頂」について
樫ヶ峰の山頂とされるピーク地点は山のほぼ中央にある。ちょうど中央付近の木々の合間にほんの少し盛り上がった場所があるが、そこが山頂だ。国土地理院地図にもピーク地点の明確な記載があるが、まさに山の中央に位置する。
『社家郷山』と刻まれた石柱が山の北西端の少し広くなった場所に埋めてあるので、そこをピークの山頂と勘違いする人が居るようだが、それは誤りである。そこは単なる通過点であって山頂ではない。この石柱から10mほどさらに東へ行ったところの太めの木の立つ周辺が本当の山頂だ。この山に不案内な人が石柱のところを山頂だと思い込んでしまって、山頂を示す巨大な案内看板を本当の山頂の場所からわざわざ移動させてしまっている状況(5月3日時点)なので、ここを訪れる際はうっかり間違えないように。国土地理院地図と現在位置を照合確認すれば正しい位置は分かるので勘違いしないようにしたい。
巨大な案内看板は元々は本当の山頂ピーク地点にちゃんと立ててあったのだが、前述のようにどこからかやって来た何者かが勝手に移動させてしまっている。こういうことは最近2〜3年の間に何度かあったのだが、その都度有志がちゃんと元のピーク地点へ戻してくれていた。然し今回再訪してみるとまたも石柱の付近に移動されていたのだが、そういうことをするのは本当に止めてほしいなあと思う。
「社家郷山・キジ谷ルート」と書かれた大きな案内立て札のところから下り始めてすぐに沢を渡渉する
2021年05月03日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 10:14
「社家郷山・キジ谷ルート」と書かれた大きな案内立て札のところから下り始めてすぐに沢を渡渉する
整備の手が入って、以前に比べて随分と明るい道になっていてびっくりした。この後すぐに林の中へ入っていくが、最初のうちは階段が付けられているので迷わないだろう
2021年05月03日 10:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 10:15
整備の手が入って、以前に比べて随分と明るい道になっていてびっくりした。この後すぐに林の中へ入っていくが、最初のうちは階段が付けられているので迷わないだろう
山道からやがて谷に下り、沢沿いを進むと石垣のような大きな斜めの石組みが現れる。ここは直進は無理なので右手の急斜面を巻いて進んでいく。石組みの堰堤は今では非常に珍しいものだ
2021年05月03日 10:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 10:33
山道からやがて谷に下り、沢沿いを進むと石垣のような大きな斜めの石組みが現れる。ここは直進は無理なので右手の急斜面を巻いて進んでいく。石組みの堰堤は今では非常に珍しいものだ
中間地点にこのルート随一の名所である「社家郷大滝」がある。この滝はいつも水量があって、赤茶色の岩肌を水が流れ落ちる姿が美しい
2021年05月03日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/3 10:46
中間地点にこのルート随一の名所である「社家郷大滝」がある。この滝はいつも水量があって、赤茶色の岩肌を水が流れ落ちる姿が美しい
「社家郷大滝」の左岸に急斜面の巻き道があり、真新しい鉄鎖が付けられている。危なっかしい場所には鎖やロープがあるので安心だ
2021年05月03日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 10:50
「社家郷大滝」の左岸に急斜面の巻き道があり、真新しい鉄鎖が付けられている。危なっかしい場所には鎖やロープがあるので安心だ
岩石がごろごろ転がった谷筋を遡上していくが、途中から水は地下にもぐるので岩石の上を歩いて行く格好になる。いかにも六甲山系の谷筋らしい特徴ある風景がここでも体験できる
2021年05月03日 11:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 11:10
岩石がごろごろ転がった谷筋を遡上していくが、途中から水は地下にもぐるので岩石の上を歩いて行く格好になる。いかにも六甲山系の谷筋らしい特徴ある風景がここでも体験できる
キジ谷ルートから展望ルートへ合流する「外れ峰」へと向かう勅雄前の尾根筋から西に見える風景がなかなか良い
2021年05月03日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 11:19
キジ谷ルートから展望ルートへ合流する「外れ峰」へと向かう勅雄前の尾根筋から西に見える風景がなかなか良い
「外れ峰」に到着してキジ谷ルートはここで終わり。この先は尾根伝いの展望ルートを東へ歩いて「西三ツ辻」へ向かう
2021年05月03日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 11:20
「外れ峰」に到着してキジ谷ルートはここで終わり。この先は尾根伝いの展望ルートを東へ歩いて「西三ツ辻」へ向かう
7分程で「西三ツ辻」に到着。ここで右折して「社家郷山・林間ルート」を下る
2021年05月03日 11:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:27
7分程で「西三ツ辻」に到着。ここで右折して「社家郷山・林間ルート」を下る
林間ルートの名所「双子岩」
2021年05月03日 11:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:29
林間ルートの名所「双子岩」
林間ルート途中の開けた場所から西に六甲山系の素敵な山なみを見ることができる
2021年05月03日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/3 11:36
林間ルート途中の開けた場所から西に六甲山系の素敵な山なみを見ることができる
展望休憩所とされている東屋でおにぎり休憩。東屋はしっかりと手入れされ管理されている。でも残念ながら今は茂った草木の影響で海側の展望は今ひとつになっている
2021年05月03日 11:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 11:46
展望休憩所とされている東屋でおにぎり休憩。東屋はしっかりと手入れされ管理されている。でも残念ながら今は茂った草木の影響で海側の展望は今ひとつになっている
林間ルートを下りきるとここの案内立て札のある分岐点に出る。ここから次は「社家郷山・キレットルート」の登り口へ直接向かう
2021年05月03日 12:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:10
林間ルートを下りきるとここの案内立て札のある分岐点に出る。ここから次は「社家郷山・キレットルート」の登り口へ直接向かう
綺麗な水が流れる長谷を渡渉する。山上に何も施設などがないために流れる水は透きとおるように綺麗だ
2021年05月03日 12:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:13
綺麗な水が流れる長谷を渡渉する。山上に何も施設などがないために流れる水は透きとおるように綺麗だ
沢の渡渉から1分もないここの場所に「社家郷山・キレットルート」の登り口がある。地図上には示されていない尾根筋だ
2021年05月03日 12:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:14
沢の渡渉から1分もないここの場所に「社家郷山・キレットルート」の登り口がある。地図上には示されていない尾根筋だ
結構な急斜面が連続する尾根だ。足元が心許ない場所もある。特に危なっかしいところには鎖や虎ロープなどが張ってあるので、無理せずに頼るほうが安全だ
2021年05月03日 12:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:22
結構な急斜面が連続する尾根だ。足元が心許ない場所もある。特に危なっかしいところには鎖や虎ロープなどが張ってあるので、無理せずに頼るほうが安全だ
キレットルートのマイルストーンの一か所でもある「くずれ壁岩」はここのことだろう
2021年05月03日 12:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:33
キレットルートのマイルストーンの一か所でもある「くずれ壁岩」はここのことだろう
この立て札のところから右へ、本来のルートを少し外れて「キレット展望台」と呼ばれるルート随一の名所へ向かう。キレットルートを歩くなら是非とも立ち寄っておきたい
2021年05月03日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:40
この立て札のところから右へ、本来のルートを少し外れて「キレット展望台」と呼ばれるルート随一の名所へ向かう。キレットルートを歩くなら是非とも立ち寄っておきたい
「キレット展望台」へと向かう途中、展望台方向を見渡すとこのような風景。展望台とは表面が砂地状になった裸の岩場で、写真中央に位置する展望地のこと。右奥には甲山の雄姿があり、実に絵になる景観だ
2021年05月03日 12:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:43
「キレット展望台」へと向かう途中、展望台方向を見渡すとこのような風景。展望台とは表面が砂地状になった裸の岩場で、写真中央に位置する展望地のこと。右奥には甲山の雄姿があり、実に絵になる景観だ
キレット展望台からは素晴らしい景色を眺めることができる
2021年05月03日 12:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:43
キレット展望台からは素晴らしい景色を眺めることができる
キレット展望台には立派な「兵庫県2級基準点」がある
2021年05月03日 12:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:44
キレット展望台には立派な「兵庫県2級基準点」がある
キレット展望台からは北東に「樫ヶ峰」の全容を眺めることができる
2021年05月03日 12:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 12:44
キレット展望台からは北東に「樫ヶ峰」の全容を眺めることができる
元のルートに復帰しさらに登る。途中の「イノシシ池」は自然の池
2021年05月03日 12:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:52
元のルートに復帰しさらに登る。途中の「イノシシ池」は自然の池
キレットルートの終点である「東三ツ辻」出合に到着
2021年05月03日 12:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 12:56
キレットルートの終点である「東三ツ辻」出合に到着
「社家郷山〜樫ヶ峰」の一番の名所である「馬の背」から大平山方向の景観が素晴らしい。ずっと眺めていても飽きない。眼下には焼石ヶ原も見える
2021年05月03日 13:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 13:03
「社家郷山〜樫ヶ峰」の一番の名所である「馬の背」から大平山方向の景観が素晴らしい。ずっと眺めていても飽きない。眼下には焼石ヶ原も見える
「馬の背」の中央に立つ道標。文字はほぼ消えかけていたのだが誰かが上からなぞっていた(ちょっとだけ下手なのが残念)
2021年05月03日 13:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 13:03
「馬の背」の中央に立つ道標。文字はほぼ消えかけていたのだが誰かが上からなぞっていた(ちょっとだけ下手なのが残念)
樫ヶ峰へ向かう途中に、西宮市土木局の公共基準点のNo.200「骨幹基準点」
2021年05月03日 13:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 13:07
樫ヶ峰へ向かう途中に、西宮市土木局の公共基準点のNo.200「骨幹基準点」
「樫ヶ峰」の北西端に到達。この少し開けた場所に『社家郷山』と刻まれた石柱が埋められている(写真左端)が、ここは山頂のピーク地点ではない
2021年05月03日 13:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 13:10
「樫ヶ峰」の北西端に到達。この少し開けた場所に『社家郷山』と刻まれた石柱が埋められている(写真左端)が、ここは山頂のピーク地点ではない
石柱から大体10m程東へ進んだあたりだろうか、ちょうど山の中央あたりになる場所が樫ヶ峰の正しい山頂ピーク地点になる。大体この付近に「樫ヶ峰」と書かれた大きな案内立て札が設置されていた(詳しくは過去の山行記録参照)
2021年05月03日 13:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 13:12
石柱から大体10m程東へ進んだあたりだろうか、ちょうど山の中央あたりになる場所が樫ヶ峰の正しい山頂ピーク地点になる。大体この付近に「樫ヶ峰」と書かれた大きな案内立て札が設置されていた(詳しくは過去の山行記録参照)
さらに東のほうへ進むとこの土俵が立っている。ここは2分岐地点で左は譲葉台方面へ下り、右は社家郷山キャンプ場エリア方面へ下る道となっている
2021年05月03日 13:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 13:13
さらに東のほうへ進むとこの土俵が立っている。ここは2分岐地点で左は譲葉台方面へ下り、右は社家郷山キャンプ場エリア方面へ下る道となっている
今回は右へ下る。眼前に広がる景色を楽しみながら、急勾配の岩交じりの斜面を慎重に下る
2021年05月03日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 13:15
今回は右へ下る。眼前に広がる景色を楽しみながら、急勾配の岩交じりの斜面を慎重に下る
ところどころに「樫ヶ峰ルート」と書かれた青い札が掛かっていて道案内をしてくれる
2021年05月03日 13:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 13:24
ところどころに「樫ヶ峰ルート」と書かれた青い札が掛かっていて道案内をしてくれる
ルート途中から西に見える景色が素敵。手前にキレットルートの尾根の稜線や、奥に観音山や六甲山系などの山並みなどが重なって見えているようだ
2021年05月03日 13:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 13:26
ルート途中から西に見える景色が素敵。手前にキレットルートの尾根の稜線や、奥に観音山や六甲山系などの山並みなどが重なって見えているようだ
社家郷山キャンプ場エリアへの東端に出ると、道が完全に水没して池になっている。意外と深いゆえに到底ここは進めないので、ぐるりと迂回するほかに手立てはない
2021年05月03日 13:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 13:48
社家郷山キャンプ場エリアへの東端に出ると、道が完全に水没して池になっている。意外と深いゆえに到底ここは進めないので、ぐるりと迂回するほかに手立てはない
ぐるりと迂回し反対側から池を眺めるとこのような感じ。近くの案内立て札に書いてあった「ネコ柳の池」というのが実はここのことなのだろうか。いつまでも池のままで水が引かない理由はそういうことなのか
2021年05月03日 13:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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5/3 13:49
ぐるりと迂回し反対側から池を眺めるとこのような感じ。近くの案内立て札に書いてあった「ネコ柳の池」というのが実はここのことなのだろうか。いつまでも池のままで水が引かない理由はそういうことなのか
社家郷山の東端の入口に出てきた。向こうに見えているのが「六甲保養荘」だ。この後「北山貯水池〜北山公園〜夙川公園」を経て「双葉温泉」まで頑張って歩いた
2021年05月03日 13:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5/3 13:52
社家郷山の東端の入口に出てきた。向こうに見えているのが「六甲保養荘」だ。この後「北山貯水池〜北山公園〜夙川公園」を経て「双葉温泉」まで頑張って歩いた

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者との山歩き。近場だがあまり人が来ないであろうルートを複数組み合わせて歩くことを考えて思いついたのが、今回のコース。
「社家郷山〜樫ヶ峰」の一帯は六甲山系の主要ルートからは谷筋一つ離れているので、もともと人は少ない。ルートも南北に複数開発されているので、幹線となる展望ルート以外で人に会う確率もかなり低いし、ルートによっては皆無のこともある。さらに社家郷山キャンプ場はGW中は完全休業中なので、それ目当てのファミリーや子連れ集団は来ない。ということでこの時期の運動不足解消・体力維持、フレイル回避としては最適と判断。結果尾根筋で1人、稜線上で2人組とすれ違っただけで、ほぼ貸し切り状態の山行となった。

「社家郷山〜樫ヶ峰」の南側斜面にある4つのルートの一気制覇を果たした。山自体がコンパクトなのでそれが1日かからずに実現可能なのが嬉しい。なかでも楽しいのは「キジ谷」で、小規模な谷ながらも六甲山系の谷筋に特徴的な風景と遡行を味わうことが出来る。水の流れも常にあるので枯れ谷の遡行ではないのも良い点だ。道標は少なくてもマーキングや案内板、鉄の鎖やロープなども設置されているので安心感もある。初心者でも歩ける谷。
「キレットルート」は途中のキレット展望台に寄り道するのがお薦め。ここからの景色は、社家郷山の稜線上である「馬の背」から見るのとまた少し違った角度と印象になるので立ち寄らない手はないと思う。

「樫ヶ峰」の山頂は山のほぼ中央で、国土地理院地図にもピーク地点の記載がある。『社家郷山』と刻まれた石柱が埋めてある場所がピーク地点だと勘違いする人が居るようだが、そこをピークと思う人は多分大雑把にしか地図が読めてない人なんだろう。本当のピーク地点はそこからおよそ10m程東の場所とされているはず。最近ここ数年で気になるのは、もともと正しい山頂の位置に設置されていた巨大な案内看板(木製標識)を、この石柱の付近に勝手に移動させている人がいること。かなり重くて大きなものなので一人では運びづらいぐらいのものなのだが、どう見ても意図的だから何だか悪質さを感じる。思い込みによる冷静さを欠く独善的な行動は本当に怖い。本人は良いことでもしている積もりなのだろうか。自分の思い込み通りの姿になっていないと腹が立って辛抱できずに実力行使に走るのかも。まあとにかく理由は良く分からないのだが、迷惑というかやっぱり怖い。私の知り得る限りではもう随分前から正しい山頂の位置に巨大な案内看板が設置されていたのを記憶しているから、石柱のある場所は違和感大だ。例えて言えば六甲最高峰の標柱を南東のケルンの場所へ移すようなものだ。誰が動かしているんだろう・・・。


「社家郷山〜樫ヶ峰」を歩いた後は、引き続き延々と徒歩で北山貯水池経由で北山公園内を南下。北山貯水池周辺にはいつものように人出があったし、北山公園内ではさすがに何組ものハイカーと擦れ違った。それはまあ予想の範囲内で驚きはなかったが、この日一番驚いたのは銀水橋から阪急夙川駅に至る区間の夙川公園(夙川上流緑道〜夙川さくら道)の人の多さだった。晴れた休日だったが、武漢風邪の流行以前の普段の休日と何ら変わりない混雑ぶり。一般の人は意識せずとも何となく感じ取っているモノにもとづいて判断をしているんだろうなと感じた。

山歩き帰りの「双葉温泉」は二度目。開店直後の第一陣とその次の第二陣がちょうど重なるタイミングで入館してしまったので混雑していたが、着替えでぐずぐずしているうちに空いてくれた。ここの天然温泉のお湯は良いね。やっぱり山歩き帰りは風呂でさっぱりしてから気持ち良く帰りたいな。今は一時休業中の温泉が多いので困りものだけど。

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