古寺山（古寺鉱泉からピストン）

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 9.3km
• 登り: 911m
• 下り: 912m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:23

4:53 古寺鉱泉下駐車場
4:57 4:59 古寺鉱泉
6:05 6:06 一服清水
6:11 6:11 ハナヌキ峰分岐
6:43 6:43 三沢清水
7:16 7:47 古寺山
8:01 8:01 三沢清水
8:18 8:18 ハナヌキ峰分岐
8:23 8:23 一服清水
9:06 9:08 古寺鉱泉
9:11 9:15 古寺鉱泉下駐車場
9:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

■アクセス
山形市内方面より　国道112号→県道27号→
古寺鉱泉・朝日鉱泉方面へ右折→サクラマスふ化場右折→古寺鉱泉
5/4現在 左沢方面からは通行止めのようです

■駐車場
古寺鉱泉登山口駐車場100台以上駐車可能。
協力金\1,000/1回

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
駐車場施設の入口向かって左側に設置しています。用紙やペンあり。

■ルート状況（5/4の状況）
古寺鉱泉〜古寺山まで
合体の樹を過ぎてしばらく進むと残雪がチラホラ。ハナヌキ峰が正面に近づく頃にはしっかりとした残雪となります。一服清水はまだ雪の下。ハナヌキ峰分岐までのトラバースは少し斜度があるので気を付けましょう。ハナヌキ峰分岐を過ぎると古寺山への急登が始まります。雪庇へ上がる箇所はトレースがあれば問題ありませんがノントレース時は注意が必要。

その他周辺情報

直行直帰

写真

5/4 4:53

紆余曲折を経て、古寺鉱泉よりクライムオン。
強風が吹き荒れていたが少しだけ落ち着いた模様。

5/4 5:32

合体の樹を過ぎると少しずつ残雪が始まります。
ピンクテープを気にしながら進みます。

5/4 5:51

正面にハナヌキ峰が見えてきた。雪庇が目視出来ます。

5/4 5:54

雪原にトレースを刻む。平野は天気良さげだが稜線はどうだろう？

5/4 6:00

古寺山へ向かう急登が見えてきた。こちらにも雪庇が見えるので気を付けて登らねば。

5/4 6:01

一服清水はまだ雪の下です。雪解け水が下を流れているので汲もうと思えば汲めますが。

5/4 6:04

ハナヌキ峰のトラバースでアニマルトレースを追いかけます。右側には雪庇があり少し斜度があるので気を付けて通過しましょう。

5/4 6:08

なかなかガスが取れないが古寺山までは視認出来たので助かりました。

5/4 6:09

トレースを振り返って。雪が緩んでいたので良かった。

5/4 6:11

ハナヌキ峰分岐到着。

5/4 6:27

ピンクテープと地図を確認しながらグイグイ標高を上げていきます。

5/4 6:33

時折青空が見えて気合が入ります。

5/4 6:39

ほぼ一直線（笑）

5/4 6:39

上部の雪庇が徐々に近づいてきました。

5/4 6:45

何度も振り返ります。先頭は緊張するなー。

5/4 6:50

あの辺は近づかないように…。しかし次から次へとガスが湧いてくる。

5/4 6:52

奥に障子ヶ岳と手前に日暮沢から稜線への尾根。

5/4 6:52

中央やや右寄りに抜ける感じで進むと、

5/4 7:01

無事上部に乗れました。
この時期に登ったのは初めてだったので残雪量に驚いた。
さすが豪雪地帯。

5/4 7:01

不安だったがなんとか迷わず登れた！

5/4 7:02

ここまで上がると右奥の小朝日岳がしっかり目視出来ます。

5/4 7:03

下界の雨は山では雪だったようで、それなりに積もったように見えます。

5/4 7:03

大朝日岳はしっかりとしたガスを纏っておりますねー。

5/4 7:08

障子ヶ岳とトレースを振り返りながら、

5/4 7:11

もう少し進むと、

5/4 7:13

古寺山登頂！
福島からのソロの方と色々と会話させて頂いた。
私はスキル的にここまでと判断。ソロの方は小朝日岳まで行って判断するとのこと。

5/4 7:45

下部のズタズタになっている箇所は夏道かなー？
あと小朝日岳直下が結構崩れているのが気になります。
かと言って巻道は急なトラバースが続くしな…。
雪山素人には判断出来ないです(>_<)

5/4 7:14

こちらは鳥原山方面。

5/4 7:14

古寺山で30分位待ってみましたがやはりガスが取れず…。
天気にも左右されますがスキルと装備を揃えてまた来ます。

5/4 7:45

散々待ったのに、あなた、チラ見もさせてくれないのね…(笑)

5/4 7:49

障子ヶ岳方面はスッキリ雲が取れてくれた。
厳冬期の障子は素晴らしいようですね。

5/4 7:50

右下側から上がってくるのでここに乗るまでは少し急です。
上がってしまえば快適！

5/4 7:54

障子ヶ岳に見とれて下降ポイントを間違えないように。

5/4 7:55

登りのトレースを崩さないように降ります。

5/4 7:57

青空へと続くホワイトロード。

5/4 8:19

古寺山方面を振り返り下山します。
最後の急登は楽しかったなー。

5/4 8:47

お！月山のガスが取れかかってる！

5/4 9:07

無事下山。大朝日岳までは行けなかったけど楽しい雪山ハイクが出来て良かった。

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

ao_hachi

本当は残雪の鳥海山へ登るべく前日夕方に祓川登山口へ入った。時折星空は見えるが山頂方面はしっかりガスっていて暴風が吹き荒れ、終いには雪まで降り始める。4時間粘ったが一向に回復しない天気に意を決して大朝日岳に予定変更。3時間掛けて古寺鉱泉へ移動した。到着時は古寺鉱泉でも風が強かったが朝方は少し落ち着いていたので準備をしてスタート。5月の朝日に登るのは初めてなのでワクワクとドキドキが入り混じる。一服清水手前辺りでほぼ雪上歩き、ハナヌキ峰分岐からは残雪の急登が始まる。トレースが無く自分が先頭…、後続の方々が居るのも分かっていたのでテープと地図をしっかり確認しながら進みました。先頭は緊張するよー(汗)。雪庇に乗る箇所もなんとか判断出来たので良かった。古寺山からは小朝日岳は目視出来るが大朝日岳はすっぽりガスの中。そしてそのガスがなかなか取れず、30分程待ってみたが下山と判断。小朝日岳の登りの残雪状況もなかなか難しそうに見えました。少し後悔は残るが古寺山まででもたっぷり残雪を味わえたので満足。鳥海山は近々リベンジしたい。

コメント

おっくん

トレースありがとうございました
本日古寺山手前でスライドした者です。おかげ様で安心して楽に登ることができました。ありがとうございました。
先頭のプレッシャー、あるあるですね。
最近は皆様のお力に頼りっきりです😅

ao_hachi

Re: トレースありがとうございました
otsu_kunさん、コメントありがとうございます。
雪山で先陣を切るのは初めてでしたが、お役に立てて良かったです
古寺山までは気持ち良く登る事が出来た日でしたね！

先日の頭殿山レコありがとうございます。
歩いてみたい周回ルートがありますので参考にさせて頂きます