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記録ID: 3144584
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ハイキング
中国山地東部

鷲峰山 小畑コースはハードですよ

2021年05月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:40
距離
5.5km
登り
622m
下り
620m

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:00
合計
3:11
10:11
84
スタート地点
11:35
11:35
107
13:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿野町水谷小畑の集落を通り抜け、さらに狭い道を進んだ終点に登山口があります。道の途中で自動車が行き違いできる場所は数カ所あります。公共交通機関は全くないので、アクセスは自動車に限られます。
コース状況/
危険箇所等
登山口から尾根道(古仏谷コース)に合流するまでがハードでした。
途中の林道との合流部までは杉林の中を進みます。登山口を入ってすぐにある沢を渡った直後に、踏みあとがありますが、薄いところもあって見失いがちです。後で分かったのは、渡ってすぐのところにある涸れ沢に沿うように道があったようです。
合流した林道から尾根道までは急登です。足場が不安定(やわらかい)なので、登るのが大変でした。途中、虎ロープが1カ所あります。
その他周辺情報 下山後、入浴施設ホットピア鹿野(大人440円)に寄りました。
鷲峰山にやってきました。
2021年05月04日 09:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 9:56
鷲峰山にやってきました。
今日は、小畑登山口から。鷲峰山にいくつかある登山口のうち、最もマイナーでしょう。では行ってきます。
2021年05月04日 10:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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今日は、小畑登山口から。鷲峰山にいくつかある登山口のうち、最もマイナーでしょう。では行ってきます。
尾根道(中国自然歩道:古仏谷コース)の合流までは、0.5kmとのこと。わりと近いじゃない(と思ったけど実はそうじゃなかったんです)。
2021年05月04日 10:12撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:12
尾根道(中国自然歩道:古仏谷コース)の合流までは、0.5kmとのこと。わりと近いじゃない(と思ったけど実はそうじゃなかったんです)。
入ってすぐに渡渉。石の上を渡っていけば難なく向こうに渡れます。右奥には涸れた沢。
2021年05月04日 10:12撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:12
入ってすぐに渡渉。石の上を渡っていけば難なく向こうに渡れます。右奥には涸れた沢。
しばらくは踏みあとにしたがって、進んでいきます。途中、道を見失いかけましたが、カラーリボン(オレンジ、水色、黄色)を見つけ、何とか進むことができました。
2021年05月04日 10:22撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:22
しばらくは踏みあとにしたがって、進んでいきます。途中、道を見失いかけましたが、カラーリボン(オレンジ、水色、黄色)を見つけ、何とか進むことができました。
なんとかスギ林を抜けられそうです。林道に近づくにしたがって、踏みあとも明瞭になってきました。悩ましいスギ林も約15分ぐらいで抜けられました。
2021年05月04日 10:25撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:25
なんとかスギ林を抜けられそうです。林道に近づくにしたがって、踏みあとも明瞭になってきました。悩ましいスギ林も約15分ぐらいで抜けられました。
その林道へはテープが巻かれた木の間の道を抜けてきました。以前のレポートには「登山道」と書かれた標識があったと思うけど、見当たりません。写真の奥の方に10メートルぐらい進んだところに登り口が。
2021年05月04日 10:28撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:28
その林道へはテープが巻かれた木の間の道を抜けてきました。以前のレポートには「登山道」と書かれた標識があったと思うけど、見当たりません。写真の奥の方に10メートルぐらい進んだところに登り口が。
その登り口。右手に見える大きな岩が目印です。
2021年05月04日 10:30撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:30
その登り口。右手に見える大きな岩が目印です。
ただこの道、とにかく急です。そして、傾いています。そして足場がやわらかいんです。
2021年05月04日 10:34撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:34
ただこの道、とにかく急です。そして、傾いています。そして足場がやわらかいんです。
途中の虎ロープが、うれしく思えます。
2021年05月04日 10:37撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:37
途中の虎ロープが、うれしく思えます。
先ほどの林道から尾根道に合流です。ここまで10分です。
2021年05月04日 10:40撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:40
先ほどの林道から尾根道に合流です。ここまで10分です。
そうそう、この指導標。これまで何度か目にしましたがここに合流すると知ってちょっとうれしい。
2021年05月04日 10:40撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:40
そうそう、この指導標。これまで何度か目にしましたがここに合流すると知ってちょっとうれしい。
さ、山頂に向かいましょう。
2021年05月04日 10:43撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 10:43
さ、山頂に向かいましょう。
鷲峰山は920メートル。まだまだ登りましょう。
2021年05月04日 10:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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鷲峰山は920メートル。まだまだ登りましょう。
はい、でました。鷲峰山名物の階段。このあと何カ所も出てきますが横木が滑らないので、心安らかに登れます。
2021年05月04日 10:48撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 10:48
はい、でました。鷲峰山名物の階段。このあと何カ所も出てきますが横木が滑らないので、心安らかに登れます。
少し休憩。今日は気高の景色がよく見えます。
2021年05月04日 10:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 10:53
少し休憩。今日は気高の景色がよく見えます。
ヤマルリソウが咲いていました。花の季節は終盤かな。
2021年05月04日 10:56撮影 by  iPhone 8, Apple
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ヤマルリソウが咲いていました。花の季節は終盤かな。
立つのが疲れちゃったからちょっと休ませて、とぼやいている木。
2021年05月04日 10:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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立つのが疲れちゃったからちょっと休ませて、とぼやいている木。
登山道唯一の展望台から見えるの山の西側の景色。
2021年05月04日 11:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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登山道唯一の展望台から見えるの山の西側の景色。
木の間に見えるのはもしや…
2021年05月04日 11:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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木の間に見えるのはもしや…
大山さん。山頂部だけですが、初めてここから眺めることができました。
2021年05月04日 11:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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大山さん。山頂部だけですが、初めてここから眺めることができました。
ツクバネソウや
2021年05月04日 11:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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ツクバネソウや
タチツボスミレも咲いています。
2021年05月04日 11:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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タチツボスミレも咲いています。
道沿いにあるこの岩、勝手にカエル岩と呼んでます。
2021年05月04日 11:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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道沿いにあるこの岩、勝手にカエル岩と呼んでます。
ハートがいっぱい。ちょっと破れたのもあるけどね。
2021年05月04日 11:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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ハートがいっぱい。ちょっと破れたのもあるけどね。
9合目の標識。久松山登山の時にも伝えましたが、次は頂上なので、一番好きです。
2021年05月04日 11:25撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 11:25
9合目の標識。久松山登山の時にも伝えましたが、次は頂上なので、一番好きです。
そして、山頂に到着です。山頂にはすでに4人。このあと、6−7人が相次いで到着しました。
2021年05月04日 11:58撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 11:58
そして、山頂に到着です。山頂にはすでに4人。このあと、6−7人が相次いで到着しました。
山頂広場からの景色。こちらは湖山池方面。さらに向こう(右上)の海沿いには砂丘が見えてます。見慣れた景色です。
2021年05月04日 11:57撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 11:57
山頂広場からの景色。こちらは湖山池方面。さらに向こう(右上)の海沿いには砂丘が見えてます。見慣れた景色です。
これまで山頂からの眺望はイマイチでしたが、最近、木が伐採されたとのこと。扇ノ山がよく見えます。中央の白い点は空山の放牧場の牛舎と風車です。
2021年05月04日 11:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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これまで山頂からの眺望はイマイチでしたが、最近、木が伐採されたとのこと。扇ノ山がよく見えます。中央の白い点は空山の放牧場の牛舎と風車です。
地図の「小畑」から南西に向けて二股に分かれています。その北側の道の突き当たりから登ってきました。これからそこに戻ります。
2021年05月04日 12:07撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 12:07
地図の「小畑」から南西に向けて二股に分かれています。その北側の道の突き当たりから登ってきました。これからそこに戻ります。
登る度に見かけていた山頂直下の正覚石(しょうかくせき)。初めて寄りました。お釈迦様が悟りを開いた石になぞらえたとのこと。
2021年05月04日 12:09撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 12:09
登る度に見かけていた山頂直下の正覚石(しょうかくせき)。初めて寄りました。お釈迦様が悟りを開いた石になぞらえたとのこと。
新緑にあふれたブナ林は、この時期のみの風景。爽やかです。
2021年05月04日 12:11撮影 by  iPhone 8, Apple
5/4 12:11
新緑にあふれたブナ林は、この時期のみの風景。爽やかです。
登山道沿いにはよく見るといろいろな花が咲いてます。ジンチョウゲに似ていますが自信ありません。
2021年05月04日 12:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:14
登山道沿いにはよく見るといろいろな花が咲いてます。ジンチョウゲに似ていますが自信ありません。
これはガマズミかな。そうなら、秋には赤い小さな実がなります。
2021年05月04日 12:49撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:49
これはガマズミかな。そうなら、秋には赤い小さな実がなります。
ブラシのようなシライトソウ。特徴的な花の形なので目立ちますが見つけたのはこの1株だけでした。
2021年05月04日 12:50撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 12:50
ブラシのようなシライトソウ。特徴的な花の形なので目立ちますが見つけたのはこの1株だけでした。
足もとの花を愛でた後は、尾根道からはずれて、急な道をくだり、さらには杉林の薄い踏みあとを探しながら、登山は終了です。
2021年05月04日 13:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/4 13:21
足もとの花を愛でた後は、尾根道からはずれて、急な道をくだり、さらには杉林の薄い踏みあとを探しながら、登山は終了です。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

久々の鷲峰山です。今回はいくつかある登山口のうち、最もマイナーな小畑(おばた)登山口から登りました。小畑集落の最奥部にある登山口からスギ林の中へ。踏みあとはあるものの薄く途中で見失ってしまいました。さ迷いながらも踏みあとに再び行き当たり、青や黄色のカラーテープも頼りに進み、ようやく林道まで上がれました。スギ林はさほど広くはありません。落ち着いて、涸れ沢に沿うように進めば大丈夫でしょう。
むしろ、林道から尾根道(古仏谷コース)までが大変でした。最近新たに刈り払われたと思われる道がありました。ただし、この道、急なだけでなく、道が谷側に傾いていて、その上足場がやわらかいので踏ん張りがききにくいんです。約10分かけて何とか登りきることはできましたが、結構きつかったです。
登山口から古仏谷コースまで500メートルとの標示でしたが、何とも長い500メートルとなりました。

尾根道には何カ所か長い階段はあるものの、その前段(登山口から尾根道まで)がややハードだったので、今回はさほど苦には思いませんでした。木が茂り眺望は決して良いとはいえない鷲峰山ですが、登山道の合間に見えた大山頂上部や、山頂から目にした扇ノ山の稜線は青く美しかったです。

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