寒陽気山


- GPS
- 04:07
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 399m
- 下り
- 399m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から数十mは笹原だが、登山道には笹は生えておらす、見た目ほど藪漕ぎは苦労しない。 寒陽気山までの道は、整備されているが、直登のため急登である。山頂からの周回道は、踏み跡が少なく一部分かりにくい。特に、林道終点から登り返し(急登)、横手道に入ると殆ど獣道で分かりにくい。赤いリボンが頼りで、常に次のリボンがどこにあるか確認しながら進むこと。霧や雨天で視界の悪い日は、周回コースには回らない方が良い。 |
その他周辺情報 | 情報は、地元の東白川村役場の公式ホームページ「東白川村登山『てくてくマップ』」が参考になる。ただし、地図ではなく、概念図。 検索は、「東白川村」「登山」で行うと出てくる。 |
写真
感想
コロナ禍で、空いている山を選択。駐車スペースには、私を含めて3台。間違いなく、3密は避けられる模様。(外だから、密閉は無いから、他の2密も避けられそう。)
あまり情報の無い山ですが、地元の東白川村役場の公式ホームページ「東白川村登山『てくてくマップ』」の情報を元に、国土地理院の地図も持って登山開始。
ヤマレコなど登った人の事前情報では、登山道から直ぐ、笹藪漕ぎだとあり、大したことはないということだった。実際に行ってみると、確かに、登山道から一面の笹藪。これは、苦労しそうだなと思って、いざ足を踏み入れた。笹を掻き分けると足元には、踏み固められた登山道があり、笹は生えていない。難なく歩ける状態で、数十mの笹藪も簡単に通過できた。時期によっては、笹が刈られているそうであるが、それなら、快適に歩けるだろう。
暫く行くと左下に林道があった。駐車スペースの前からの林道だが、標高差があり、途中、枯れ枝などが散乱していて、却って体力を使いそう。素直に登山道を使った方が、楽である。但し、登山道の急登手前で真横に林道が来ていた。ここまで林道を歩けばいいが、林道はヘアピンカーブの連続で、距離が長いようだから、登山道歩きの方が楽だと思います。
登山道は、尾根伝いに付けられていて、九十九折りではないので、急登となります。
途中、第1見晴台では、南側白川町黒川方面の展望が開けていました。
見晴台分岐に来ましたが、第2見晴台は、帰りの周遊で立ち寄ることにしたので、そのまま山頂を目指します。
第1ピークで右に折れ、第2ピークを経て山頂に建ちます。第1ピークは、ピークという程でもなく、ちょっとした高点という感じでした。
山頂は、北方面のヒノキ林が切り開かれ、御嶽山が見えました。ここでお昼でも良かったのですが、眺めが限られています。登山道一番の眺めは、第2展望台ということで、大休止はそちらにすることとしました。
周回コースへ向かうと、まずは、山頂からの急な下り。先程までの道よりは、整備の度合いが低いようです。それでも、要所には案内表示が出ていました。
最初の案内表示で左に折れるのですが、そこまでが結構長い。他の人のヤマレコでは、不安になって山頂に引き返したとありましたが。なるほどと、納得。
左に折れるとヒノキ林。尾根で下りてきたのと違い、斜面を下りるので道が分かりにくくなりました。赤いリボンを探すのは必然となります。
林道に出ると、左に進みます。直ぐに分岐があり、左に行きます。ここの案内表示は、杭から外れて斜面に置いてありました。
林道の終点からは、また急登。登っていくと、右に行く案内表示に出会います。ここからが横手道ですが、ここは、赤いリボンがないと、どこが道だか分からないところがあります。赤いリボンがどこにあるか、絶えず注意する必要があります。見晴台の案内表示が出てきたら、そこを登れば第2見晴台に到着でした。
ところで、林道の途中に木曽駒ヶ岳が見えるところがあったらしいのですが、多分、後方を注意していなかったので、見落としました。どこかで見えたと思います。
第2展望台からは、白山連峰、御嶽山の眺めが素晴らしい。ここで、大休止としました。東の方向は、樹林でしたが、林間から僅かに中央アルプスが見えました。
林間から見えた山は、空木岳は何となく分かりましたが、その北側が分かりませんでした。木曽駒ヶ岳にしては形が違うような。帰って調べたら、三ノ沢岳でした。木曽駒ヶ岳はそこからは見えていませんでした。
あとは、見晴台分岐に向かい、そこから下山となりました。
横手道は、登山道というよりも、山の斜面を横切るのに歩きやすい場所にアカリボンを付けたという感じです。登山道どころか、作業道すら無い状態です。獣道でもありません。(獣はこんな歩き方はしません。)
帰りの登山道近くで、カモシカに会いましたが、カメラを構える前に健脚を活かし、斜面と下りていきました。
寒陽気山の「てくてくマップ」情報は、役に立ったが、コースタイムの周遊部分は道が歩きにくいので、もっと時間が掛かった。
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