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ハイキング
京都・北摂

桟敷ヶ岳、無名谷から

2021年05月04日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.5km
登り
376m
下り
306m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
無名谷は登山道では全くなく健脚かつ物好き向きです。帰路に用いた祖父谷林道から関電巡視路兼登山道は桟敷ヶ岳から山城北線108までは問題ありません。山城北線108ではよくルートを確認して進んでください。109から下山ルートと合流してからの谷道は数カ所歩きづらいところがあります。久々に歩きましたが部分的に(倒木でなく)荒れてるなぁという印象です。

フェンスの大きく開いたところから川に下り渡渉し取付きます。取り付いたところ。右岸です。
フェンスの大きく開いたところから川に下り渡渉し取付きます。取り付いたところ。右岸です。
すぐに左岸に移動。歩く方がおられるのか渡渉のタイミングでテープがあります。
すぐに左岸に移動。歩く方がおられるのか渡渉のタイミングでテープがあります。
薬莢が落ちてました。いつのものかわかりませんけど猟に入るような道なんですかね?
薬莢が落ちてました。いつのものかわかりませんけど猟に入るような道なんですかね?
また右岸に移動。
また右岸に移動。
左岸に移動。歩くのは困難でないですが渡渉のタイミングを間違え無理に進むとひどい目にあうと思います。
左岸に移動。歩くのは困難でないですが渡渉のタイミングを間違え無理に進むとひどい目にあうと思います。
2つ目の分岐に到着。念のため位置を確認しようと地図ソフトを立ち上げたら昨日キャッシュしていたはずの地形図がクリアされていることが明らかに。なんでや。
2つ目の分岐に到着。念のため位置を確認しようと地図ソフトを立ち上げたら昨日キャッシュしていたはずの地形図がクリアされていることが明らかに。なんでや。
まぁ別に地図はあるし気を取り直し進みます。ここから先は初見のルート。
まぁ別に地図はあるし気を取り直し進みます。ここから先は初見のルート。
谷の様子。植林地帯です。大きな倒木等はないものの道はなく先を見てルートを決め歩かないといけません。万人に勧められるルートではありません。
谷の様子。植林地帯です。大きな倒木等はないものの道はなく先を見てルートを決め歩かないといけません。万人に勧められるルートではありません。
なんと砂防ダムがありました。石組みのように思いますしさらに幅が広いです。
なんと砂防ダムがありました。石組みのように思いますしさらに幅が広いです。
二段になっているようです。
二段になっているようです。
こんなところにもクリンソウ。これって種はものすごく小さいはず。そして明らかに人為でなさそうな結構ひょんなところで見かけます。だけどどうやって広がるんだろう。
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こんなところにもクリンソウ。これって種はものすごく小さいはず。そして明らかに人為でなさそうな結構ひょんなところで見かけます。だけどどうやって広がるんだろう。
谷を詰める予定でしたが先を見るとだんだん先細になって歩き辛くなりそうな感じなので右手の斜面、歩きやすいもののかなりの勾配を登り尾根に出ました。
谷を詰める予定でしたが先を見るとだんだん先細になって歩き辛くなりそうな感じなので右手の斜面、歩きやすいもののかなりの勾配を登り尾根に出ました。
尾根もまたそこそこの勾配で上り詰めると明るいところに出ました。左を見ると四角と驚きましたが反射版ですね。下には登ってきた谷のなだらかな源頭が見えます。源頭はなだらかでもその先はすり鉢みたいに細まるんでしょうね。
尾根もまたそこそこの勾配で上り詰めると明るいところに出ました。左を見ると四角と驚きましたが反射版ですね。下には登ってきた谷のなだらかな源頭が見えます。源頭はなだらかでもその先はすり鉢みたいに細まるんでしょうね。
登山道に出ました。イノシシが掘り返した跡。
登山道に出ました。イノシシが掘り返した跡。
眺め石。
石に載り都を眺めてみます。霞んでいたため望遠写真は撮りませんでしたけど京都タワーが見えますね。
石に載り都を眺めてみます。霞んでいたため望遠写真は撮りませんでしたけど京都タワーが見えますね。
鉄塔直前の切り株に案内板。
鉄塔直前の切り株に案内板。
鉄塔広場から西側の展望。残念ながら霞んでいます。真ん中の大きな山、もしかすると氷ノ山かと思うのですが今回も確証を得られず。もう少し右手には深見トンネルの先のP731と思われる鉄塔も見えます。コンパスと大きな地図を持ってこないダメですね。こうしてまた来る目的ができてしまいます。
鉄塔広場から西側の展望。残念ながら霞んでいます。真ん中の大きな山、もしかすると氷ノ山かと思うのですが今回も確証を得られず。もう少し右手には深見トンネルの先のP731と思われる鉄塔も見えます。コンパスと大きな地図を持ってこないダメですね。こうしてまた来る目的ができてしまいます。
山城北線108から下山ルート。切り株の矢印とテープを確認してください。この左手にも青いテープがありましたがそれは多分登山道でないと思います。取り違えないよう。
山城北線108から下山ルート。切り株の矢印とテープを確認してください。この左手にも青いテープがありましたがそれは多分登山道でないと思います。取り違えないよう。
この前来た時はこちら側には鹿避けネットはなかったような気がしますがでもないと意味がないし記憶違いか。ともかくネットは2つあります。
この前来た時はこちら側には鹿避けネットはなかったような気がしますがでもないと意味がないし記憶違いか。ともかくネットは2つあります。
林道沿いの登山道入り口。関電巡視路の標識が目印。切り株には登山道の標識もあります。しかしほんと景色が変わりました。
林道沿いの登山道入り口。関電巡視路の標識が目印。切り株には登山道の標識もあります。しかしほんと景色が変わりました。
祖父谷川沿いで見かけたモフモフの木。ウワズミザクラかな?
祖父谷川沿いで見かけたモフモフの木。ウワズミザクラかな?
道中見かけたもの。倒木に大き穴。キツツキでしょうか?
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道中見かけたもの。倒木に大き穴。キツツキでしょうか?

感想

 毎年この時分に桟敷ヶ岳に登ります。ここ数日快晴ヒルもいないかなぁということで登ったことのない谷ルートを歩いてみることに。
 この谷の前半は以前登ったことがあり南南西に伸びる谷を詰めて岩茸山の迂回路で東に見える大きな源頭部に出たことがあります。今回はもう一方の分岐を詰めてみました。地理院地図だとこちらに川の線が少し続き本流(大きい)扱いなんでしょうね(後述のダムもあったし)。
 谷の奥にはなんと!石組みのほぼ遺跡と化した砂防ダムがありました。こんなとこにどうやって作ったんでしょうかね?またその必要性は?ともかくその労力が偲ばれます。
 なお私はGeographicaというフリーのソフトを愛用しています。いつも前日に登山ルートの地形図をキャッシュしておく(さらに表示後機内モードにしてキャッシュも確認する)のですがなぜかキャッシュが消えてました。朝からも確認することが多いのですが今回は失念。いい勉強になりました。
 谷の名前は分かればまたタイトルを変更します。

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