西方ヶ岳と蠑螺ヶ岳 敦賀半島を縦走

2021年05月06日(木) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 9.3km
• 登り: 832m
• 下り: 808m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:03

6:47 常宮神社
9:14 9:15 西方ヶ岳
9:33 9:33 カモシカ台分岐
9:44 9:50 かもしか台
9:53 9:53 カモシカ台分岐
10:33 11:00 蠑螺ヶ岳
12:40 12:40 浦底登山口
12:50 浦底バス停

浦底バス停には発車定刻の1時間前に着きました。沖に水島を望む法華宗妙泉寺に立ち寄るなどゆっくりした後、岬めぐりのバスに乗って朝駐車した常宮神社に戻りました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北陸自動車道敦賀ICから約20分の常宮神社から登山開始

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。原発も今のところ安全です

写真

5/6 6:45

常宮神社駐車場の一部をお借りしてクルマを停めました。敦賀湾の朝霧をついて登山開始

5/6 6:50

常宮の町中を通り浄土宗眞福寺までくると登山道入口が見えてきます

5/6 8:07

足元の土や石に、拳大の白い石英岩が点々と混ざっていることにに気づきました。でも、この辺りを過ぎると見られなくなりました

5/6 8:13

オウム岩からから美浜町方面を望む。少し離れた呼び石からオーム岩に向かって声を掛けると反響し近くで答えているように聞こえるのだとか

5/6 8:30

ブナ林の明るい新緑が美しい

5/6 9:03

西方ヶ岳山頂は見通しがききませんが、東にそれて下るとすぐに花崗岩の展望台があります。これから向かうかもしか台の岩塊とその先に蠑螺ヶ岳が見えます

5/6 9:31

南東に振り返ると敦賀湾が。まだ朝もやがかかっている様

5/6 9:40

西には若狭湾に突き出た常神岬が見えます。手前は停止中の美浜原発

5/6 9:41

かもしか台の岩塊。登頂を試みるも適当なホールドがなく諦めました。岩の上では絶景が広がるに違いありません

5/6 10:40

眼下に水島が見えてきました。湾の対岸奥には「越前富士」日野山が頭を出し、遥かに雲に浮かぶような白山を望みます

5/6 11:16

蠑螺ヶ岳からの縦走路には行く手を阻む巨岩がごろごろと

5/6 12:16

無人島水島の白砂と遠浅が強い日差しを受けてエメラルドグリーンの反射光を放っています

5/6 12:58

港町の浦底に下り立ちました

5/6 13:06

敦賀コミュニティバスの停留所。午後の敦賀駅行きは13:47分発と18:18分発の2本

5/6 13:47

定刻ピタリにバスが来ました。中ドアから乗車、運賃一律200円、降車時払い。乗客は登山者3人その他3人

5/6 14:06

駐車場所を借りたお礼と無事下山のお礼に常宮神社を参拝。拝殿は敦賀湾に面して気比神宮を拝しています

5/6 14:27

気比の松原から敦賀湾を隔てて西方ヶ岳を仰ぐ

5/5 15:09

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

猿山ペン太

山頂周辺のブナ林は新緑が美しかったです。その分若葉が視界を遮り、稜線からの敦賀湾若狭湾360度パノラマは得られませんでした。しかし、西方ヶ岳やかもしか台などにある巨大花崗岩の上からの眺めは素晴らしく、湾から吹き上がってくる風はとても清々しかったです。初夏のような強い日差しを受けた山の緑、岩の白、海の青のコントラストが印象に残りました。