阿世潟峠〜社 山〜大平山〜大日尾根・シャクナゲを観る

2021年05月14日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,043m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:56
• 休憩: 1:16
• 合計: 10:12

5:43 歌ヶ浜第一駐車場
6:15 6:15 狸窪
6:35 6:35 阿世潟
6:55 7:00 阿世潟峠
7:18 7:23 アンテナ(雨量観測)
8:13 8:45 社山
9:12 9:12 指導標(大日尾根分岐)
9:30 9:30 1792P南側巻き
10:20 10:20 窪地
10:52 10:55 指導標(黒檜岳&社山)
11:24 11:50 大平山
12:15 12:15 指導標(黒檜岳&社山)
12:34 12:34 窪地
13:25 13:25 指導標(大日尾根分岐)
14:10 14:15 1,557P
14:43 14:43 湖畔遊歩道
14:50 14:50 阿世潟
15:10 15:10 狸窪
15:55 歌ヶ浜第一駐車場

天候

☀ ・最低／最高気温 　(熊　谷： 14.8／30.1 ℃)
　　　　 　　　　　　 (奥日光： 6.3／19.8 ℃)
　　　・昼間の時間： 14:04 (日出：4:37 日入：18:41)
　　　
・14日の気象[全国] : 気象人
　　　https://kishojin.weathermap.jp/diary.php?ym=20210514

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎ 群馬県の県道69号 → 国道122号 → 国道120号(第二いろは坂)。
　「立木観音入口🚥」を「半月山方面」へ左折、県道250号を
湖畔沿いに南進、まもなく「歌ヶ浜第一駐車場」に05:35着。
　ところが、こんな早朝にも係わらず、車がほぼ一杯。なぜ!?。
　釣りの人!?、ビックリ( ゜Д゜)。

コース状況／危険箇所等

◎ 超有名な観光地、「日光・中禅寺湖畔」からのスタート。
　 阿世潟峠〜「社山△」までは、有名すぎてコメントも
ありません。
　 また「黒檜岳」へは、先手ヶ浜🚌バス停からの 湖畔
ルートが,一般的かつ最短と案内されています。

　・ですから「社山」から先へ,「黒檜岳」＆特に「大平山」
まで歩くとなると、ちょっと 健脚向きに なりますが、
「社山」の登りからずう〜っと 最高の景観ですから
疲れません。

　・何と言っても、笹原の"大草原"は、先々までの稜線＆
ピークが "丸見え"ですから、地理院地図と方位計を見ながら
歩けば、よく言う"読図"のお勉強になりますよ ( ´艸｀)。
・地理院地図で [記号]として描かれている「窪地」↘も、
正しく皿地地形で、なるほど!!と 実感出来ます。

　・それからよく"獣道"と言いますが、こんな見通しのいい
稜線ですから、うまくピークを巻いていたりするので、
それがルートと言ってもいいですね。
　　但し獣は、山登りではありませんので、自分の処に
帰ったりするものですから、他ルートでも あまり深追い
しないように( ´艸｀)。
　　時として、トンデモない"迷い道"の基となります
〜ようウウ。

　・本日の行程では、ほとんどの人が行かない「大平山」
へが、一番の"ハイライト部分"となります。
　　稜線上の分岐指導標(黒檜岳&社山表示)から、いきなり
　鬱蒼とした針葉樹林帯への"踏み跡"へ入るものですから、
　前回(4/20)では、黒檜岳から社山方面へ少し行ってしまい
　ました。
　　針葉樹林帯の中には、赤のマーキングが時折あり、
　しっかりと見極めながら「大平山」へ。

　・[復路]の降りで「社山」手前の「指導標ピーク」から、
「大日尾根」を降りました。
　ルートは明るく、赤のマーキングもしっかりと付けられて
おり、安心して降りることができましたが、1,557Pからの
下りが相当の急降で、登りではさぞ閉口するなと思われます。
　アズマシャクナゲの群落が見事でした( ´艸｀)。

写真

5/14 6:09

阿世潟へ向け
湖畔遊歩道を歩く

5/14 6:11

朝霧の立ち込める
社山△を見る

5/14 6:30

実に幻想的!!
朝霧に浮かぶ
男体山

5/14 6:26

木々の間から
朝霧に浮かぶ
男体山

5/14 6:35

朝霧に浮かぶ
男体山

5/14 6:36

阿世潟。
阿世潟峠への
登り口

5/14 6:44

阿世潟峠へ
👣歩く

5/14 6:49

軽やかな木段を
阿世潟峠へ
👣歩く。

5/14 6:55

阿世潟峠に到着
1,417m

5/14 6:58

朝の男体山を
眺めながら
アンテナピーク
(雨量観測)へ
向かう

5/14 7:20

アンテナピーク
1.567m
(雨量観測)より
見る男体山。
その左奥に太郎山

5/14 7:22

アンテナピーク
1,567m
(雨量観測)より
社山への登りを見る

5/14 7:41

社山への途中稜線
より見る男体山

5/14 7:56

社山山頂が
見えてきた

5/14 8:00

日光白根山が
まだ白く輝く

5/14 8:13

社山 二等三角点
1,827m

5/14 8:14

社山にて。
若い女性soloさんに
撮っていただいた

5/14 8:38

社山より
荒々しい中倉尾根と
その向こうの皇海山
庚申山を見る

5/14 8:47

これから向かう
大平山までの
ピーク&稜線を
見る

5/14 8:54

日光白根山と
左に錫ヶ岳を見る

5/14 8:59

大日尾根分岐に
向かう途中より
見る稜線。

5/14 9:13

指導標P。
[復路]にて降った
大日尾根の分岐点

5/14 9:15

指導標Pより
振り返って社山を
見る

5/14 9:22

快適な笹原の
草原を
振り返って見る

5/14 9:26

脇役 太郎山も
くっきりと

5/14 9:54

1792Pと重なる
男体山を見る。

5/14 10:09

笹草原より眺める
中禅寺湖

5/14 10:15

歩いてきた1,792Pと
男体山

5/14 10:21

大きな,浅く広い
窪地↘を見る。
その南側を歩く

5/14 10:30

笹草原と獣道の
大展望 快適ルート。
振り返って
何回も見てしまう

5/14 10:47

大平山が
近づいてきた。
4/20は,不覚にも
降ってきた
「黒檜岳」と
錯覚してしまった
(稜線から南側へ
張り出して見える
はずがなかった)

5/14 10:52

ここまで 獣道が
多い中、
この印□が頼り。
4/20以来の
見覚えのある
分岐点が見えてきた

5/14 10:53

これが大平山分岐点
の指導標。
4/20は,浅はかにも
分岐点と認識
しなかった

5/14 11:01

鬱蒼とした
針葉樹林の中を
大平山へ歩く

5/14 11:10

何とも不気味

5/14 11:18

一旦は見通しの利く
笹原に出るが、
深い腰の高さまでの
クマザサ。
ルート見えず

5/14 11:21

また,鬱蒼とした
針葉樹林の中を歩く

5/14 11:23

山頂付近は平らで、
かつ鬱蒼としており
山頂を探す。
まだ奥だった。

5/14 11:29

念願の大平山
1,959.8m。
勿論誰も来ないので
〜 自撮り 〜

5/14 12:11

＜復路＞
大平山分岐〜
山頂間は
芸術作品ぞろい

5/14 12:24

＜復路＞
笹草原を快適に降る

5/14 12:28

振り返って大平山を見る。

5/14 12:29

社山,半月山を見る

5/14 12:39

社山,半月山を見る

5/14 12:39

中禅寺湖を眺める

5/14 12:45

日光白根山と
中禅寺湖を見る

5/14 12:55

日光白根山を見る

5/14 13:26

快適に
大日尾根を降る

5/14 13:32

快適に
大日尾根を降る

5/14 13:38

中禅寺湖に向かって
降りていく

5/14 13:50

1557Pの手前にて,
太郎山を眺める

5/14 14:11

大日尾根の
1,557P付近

5/14 14:18

1557Pを東に降った
ところで、思わぬ
アズマシャクナゲ
群落,素晴らしい!!

5/14 14:23

華麗なる
アズマシャクナゲ

5/14 14:25

アズマシャクナゲと
後ろは男体山

5/14 14:29

中禅寺湖へ
降る途中で
アカヤシオと
社 山を見る

5/14 14:38

凄い急降。
登りは
大変だろう!!
。・゜・(ノД`)・゜・。

5/14 14:41

大ブナの
目玉君だ!!
もうすぐ湖畔だ

5/14 14:59

無事 中禅寺湖畔に
降り立った。
〜自撮り〜

撮影機器：

AQUOS sense3 SH-M12 SIMフリー シャープ

感想

fuya0123

◎ 14日熊谷では、初の「真夏日」を観測しました。
　・車移動 ⇒ 山の行程 ⇒ 車移動：計13時間17分の全行程でした。

◎ 山の行程は 20.4km、start:5:43 ⇒ end:15:55,10時間12分
標高は,歌が浜駐車場が1,274m ⇒ 大平山1,960m、その標高差
686mでした。
　・標高差だけでみれば、どおってことはないのですが、距離が
　長く,アップダウンが結構あって、歩き概がありました。

　・当初は「半月山駐車場」〜半月山〜半月峠〜阿世潟峠〜社山〜
　大平山と計画していたのですが、駐車場が7時〜ということで
　時間的なロスがあり「歌ヶ浜駐車場」にしました。
社山から西へ向かうのには、朝が早いので 当然と言えば当然。

・この素晴らしき"稜線歩き"は、地理&地形&方向の お勉強と
　なるので、NHKチコちゃんの"ボーっと歩いてんじゃねーよ!"で
　現地で 地理院地形図を広げて、ピーク&アップダウンを
見ましょう。