ガチヤブ漕ぎの入門山？？楽しかった草津白根山（二度と行かないと思うがw）

2021年05月08日(土) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 10.2km
• 登り: 789m
• 下り: 782m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:58

7:08 スタート地点
8:39 8:40 本白根山展望所
9:01 9:01 本白根山遊歩道最高地点
9:26 9:34 草津白根山
9:53 10:13 本白根山遊歩道最高地点
11:06 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

路駐は7：00で5〜6台。下山時は10数台になっていました。

コース状況／危険箇所等

上部に残雪はありますがチェーンスパイクは必要ないし、誰も使用していませんでした。
山頂までのヤブ漕ぎ区間は、、、、思う以上に大変です。
この区間が登山道で無いと言う事実を心にとめておきましょう。登山道に草が多い茂った状態なのとはわけが違います。
道は分かりずらいですが、登りはまぁ大丈夫です。
下りはかなり迷ってしまいましたw
残雪のトレースがある状態でこれなので、夏場は相当大変だと思います。

山頂付近で熊の目撃情報がありました！！！！
私が展望所から山頂へ向かう途中で、展望所で話した人から「熊がいるぞーーーー」との叫び声が。
その声を聞いて慌てて逃げる・・・・ではなく道を戻って熊を見ようとしたのですが既に熊はおらず。。。。
なんでも山頂直下の雪渓を熊が上がっていったとの事。
残念！！！！
私も林道等で何回か出会った事がありますが、登山道ではまだ目撃したことがありません。
とは言え出会い頭で遭遇したら事故もあるので注意喚起しておきます。

写真

5/8 7:01

路駐は6台だったかな？
結構空いてました。

5/8 7:03

入口から林道分岐。
左を進みましょう。

5/8 7:11

浅間山がよく見えました。
入山規制はどうなっているのでしょうか？？

5/8 7:19

山頂方向が見えました。

5/8 7:45

四阿山です。
根子岳との周回ルートは再訪したいですね。

5/8 7:47

5/8 8:12

残雪がありました。
当然ツボ足で。

5/8 8:13

遊歩道最高点までもうすぐです。

5/8 8:14

浅間山、四阿山の両雄。
四阿山山頂からは遠く感じましたが、こんなに近かったんですね。

5/8 8:19

展望所を目指します。

5/8 8:21

左が山頂、右が展望所です。

5/8 8:31

5/8 8:33

こっちが山頂だったら全て良かったのに・・・

5/8 8:36

この写真の5分後に正面雪渓から熊が山頂に向かったらしいです。

5/8 8:39

雄大な景観です。天候に感謝。。

5/8 8:53

ちょっとしたイベントがありましたが、気を取り戻して山頂へ

5/8 8:57

右稜線を進んで行きます。

5/8 8:59

山頂と展望所

5/8 8:58

この辺はまだ道っぽいですが。

5/8 8:59

トレースに感謝。

5/8 9:06

雪渓を下ります。
キックステップで楽勝。

5/8 9:12

突き進みます。

5/8 9:23

山頂目前のヤブ。
ここで一分位考えましたが、どう考えてもここを進むしかないので、覚悟を決めて突入しました！！

5/8 9:24

登頂〜〜〜！！！！
77座目GET！！
唐突ヤブに現れるこの人工物に感動します。

5/8 9:24

山頂は少しだけ景観があります。

5/8 9:28

さて帰りましょう。

5/8 9:42

再度雪渓。

5/8 9:57

ようやく遊歩道まで戻ってきました。。。。
ここで本日初の休憩。

5/8 10:10

火山っぽい道ですね。
って言うか火山かw

5/8 10:15

5/8 11:02

お疲れ様でした。
ヤブ漕ぎには唖然としましたがw何だかんだで結構楽しかったです。

5/8 12:01

志賀草津道路も忘れずに。

5/8 12:07

私も色々行きましたが、車道としては日本一の景観・スケールだと思います。
ここより上は乗鞍スカイラインだけですが、、、残念ながらチャリンカーしか走る事ができません。。。

撮影機器：

IXY 630 CANON

Xperia XZ3 SOV39 au SONY

感想

pinkDJEBEL

週末は丹沢で久々のトレーニング登山かな〜〜〜、って思っていたのですが、何と草津白根山の火山警戒レベルが下がってるではないでですか！！！！
ふと検索した草津白根山のレコがガンガン出て来るのをみたらもうじっとしてはいられません。
天気も良さそうなので、ついでに草津温泉の格安宿（素泊まり4000円w）も予約して意気揚々と登山口に進みました。

多少の予備知識はあったし、当然直近のレコも見てはいたのですが、、、、
ヤブ漕ぎヤバいですwwww
結構皆さん気軽にヤブ漕ぎがと書いていますが、よく考えて下さい。ここは登山道ではないのです。
私も登山道中のヤブ漕ぎは何回か経験していますが、よくよく考えてみたら登山道外のヤブ漕ぎは地図読み登山をする超上級者か道迷いをした人しかそうそう体験出来ません。
登山道であれば草が道を覆う事はあっても道の真ん中に木が生えてることはありません。登山道外のヤブ漕ぎは文字通り木の枝の壁を搔きわける感じになります。

ちょっとあなどってましたねぇ。。。
まぁ、危険な個所は無いし方角もわかり易いので道迷いの恐怖はないのですが、薄いトレースを進んでどうにもならなくなった時のショックはなかなかのものがあります。

とは言え、なかなか面白かったなぁ。
人も適度な感じがあってルートファインディング的な面白さも味わえました。
もっとも、かったるいので山頂に二度と行く気はしませんがw

ブランクがあったとは言え翌日に筋肉痛が来たのでそれなりのトレーニングにはなったようです。
結構踏み抜いたからなぁ・・・・
残雪がどの位残るかわかりませんが、あと二週間位は大丈夫そうです（責任は持ちません）。