ニセイノシキオマップ川(ニセイカウシュッペ山)

2013年06月30日(日) [日帰り]

• GPS: 12:02
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,353m
• 下り: 758m

コースタイム

8:10林道ゲート - 15:20天国への階段上部 - 16:30稜線- 18:10登山道- 20:30登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

メンバー2名。
自家用車で、ニセイノシキオマップ川林道ゲートまで。ゲートは、国道から車で4分くらい。
最後の堰堤まで、林道がある。
その後、延々とゴーロ。ところどころ、林業の踏み跡を辿って飛ばす。
標高1400mくらいから雪渓。ハーネス装着。沢靴から夏登山靴に変える。
地形図でルンゼマークになるところから、急な雪溪登り。
1人(セカンド)は12本爪アイゼン+mizoロカアイスハンマー。もう一人(トップ)は、カジタックス雪渓ピッケル+6本爪アイゼン。
両側シュルンドがあり、落ちるとマズいのでべアール8.6mm x 50mロープを延ばす。中間支点は取らず、セカンド用としてのジッヘル。
途中、1カ所ヒドゥンクレバスがあり、緊張。割れ目からは、下が滝手前の空中と分かる。ピッケルの柄を刺しながら、弱点を探る。
ところどころ、ダガーポジションとなるぐらいの急登。
全部雪の下。どこがF1だったかとか、その後の滝はどこかとか分からない。現在地不明。
ルンゼ上部(天国へ階段上部 F3？)で雪渓終わる。雪渓から溪下りられないくらいのシュルンド。
都合よく、右岸の薮部分と雪渓が繋がっており、薮壁をスタカットで登る。
ここで、セカンドがペンタックス防水カメラをビレイ点に置き忘れる。
(もし、見つけて下さった方は、ご連絡いただけませんでしょうか？)

薮壁から、溪に下りるところで、6mm黄色シュリンゲ残置。滝ツボに降り立つ。
トップはこのまま、6本爪アイゼンで登り、落ち口でセカンド確保。
セカンド、滝壺到着。お互い沢靴に履き替える。
この辺りで、15:00は過ぎている。時間は遅くなったけど、その分、後ろに見える大雪が綺麗。
お花畑のルンゼをローソク岩に向かって直登。
時間が遅いので、慎重にと思いなるべくロープを出す。
ローソク岩は、右から巻く。その辺りは、急な草付き。とにかく、無用なトラブルをさけるため、ここでもセカンドはジッヘル。
そして、稜線に薮こぎなしで飛び出る。
そして、びっくり。なぜか、2人とも登山道に出ると思っていたが、全く違うところに出る。
その尾根向こうに、ニセイカウシュッペ頂上と思われるところが見える。
稜線から、東面沢源頭部へ50mくらい下降し、急な雪渓40mくらいをトラバース(ロープ使用)。
その、ひと尾根越えてようやく登山赤テープらしきものが、沢源頭挟んだ向こうに見える。
18時過ぎ登山道。
パンなど食べ、ヘッドランプを確認し雨蓋ポッケへ入れる。
電話で、タクシーを2時間後に登山口にきていただくよう頼んで下山開始。

本州では、考えられないくらいに、のんびりとした陽の沈み。
多くの雪を残す大雪山北面が、夕暮れの中、藍色に染まっていった。

※時間はおおよそです。

写真

7/1 22:53

7/1 22:27

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7/1 22:28

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7/1 22:29

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7/1 22:30

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7/2 9:55

7/1 22:31

撮影機器：

NIKON D300 NIKON CORPORATION