二子山

2021年05月09日(日) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 2.8km
• 登り: 435m
• 下り: 429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:35
• 合計: 2:59

6:50 二子山倉尾登山口
6:56 6:58 股峠
7:17 7:23 二子山 東岳
7:46 7:46 股峠
8:28 8:38 三等三角点 / 二子山
9:10 9:27 二子山
9:46 9:47 股峠
9:51 9:51 二子山倉尾登山口
9:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小鹿野町内のR299は制限速度50km/hで走れる部分がある一方で、集落や峠では道幅が狭く、徐行を求められます。大型バスの運行もあるため、しっかりキープレフトでアクセスしたいところです。
林道に入ると落石のせいか、窪んだ箇所のある狭隘路が続きます。石もたくさんあるので注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

西峰より西側の稜線歩きは高度感がある。

その他周辺情報

梵の湯　クルマで1時間ちょっとの温泉施設。

写真

5/9 6:50

道迷い・滑落・転倒・滑落・滑落の情報。心してかかります。

5/9 6:56

10分もしないで、すぐに股峠に着きます。東峰と西峰の間です。

5/9 6:57

初投入・クライミング用の指抜きグローブ。カッコいい。

5/9 7:01

股峠から東峰へはいきなり急登。

5/9 7:09

岩場もこなすとすぐに絶景。

5/9 7:09

東峰はもう少し先に。

5/9 7:17

『東岳1,122m』

5/9 7:17

東峰から見た西峰。
東峰の登りも怖かったのですが、これはどうやって登るのでしょう……

5/9 7:17

両神山。いつか八丁尾根もやってみたい

5/9 7:18

東側の景色。黄砂か湿度か、あまり遠くは見えません。

5/9 7:18

お花きれい

5/9 7:18

お花きれい。たくさん虫飛んでる。

5/9 7:26

オガノ・クレイジー・マウンテン

5/9 7:35

登りで怖かった場所を下るときに撮る

5/9 7:39

下ってから登る方向を見た鎖場。せり出した岩を左に巻いたところに鎖があります。ここがルート。怖かった

5/9 7:46

股峠に戻り、今度は西峰を目指します。痩せた土の登りで足を取られます

5/9 7:53

夢中で登っていると現れた白い岩

5/9 7:53

右に行けとのペンキ。こちらは一般ルート。逆方向に上級者ルートがあります。

5/9 7:55

岩の右のペンキを無視して左にトラバースすると標識にたどり着きます。

5/9 7:56

ちゃんと周りを見て登れば白い岩に遭うことなく、一発でダイレクトルートを分岐にたどり着くはず。

5/9 7:57

5/9 7:57

こちら取り付きです右方向に残地されているクライミングに用いる金具があります。

5/9 7:58

薄くペンキも。

5/9 8:00

本当に登山ルートなのかと疑いたくなる斜度の岩場が、稜線まで続きます……

5/9 8:00

ペンキを信じて岩を右に巻いていきます

5/9 8:01

滑落防止の虎ロープがあるのでこちらで正解っぽい。あと東峰。

5/9 8:03

手がかりはたくさんあります。

5/9 8:06

低木があるほうが、何かあったときに引っ掛かりそうな。
仙人のように早い登山者を先行させ、十分に間合いを取ってから再スタートします。

5/9 8:07

ずっと上を向かされて首が痛い登り。

5/9 8:16

登り切った場所にある風化した看板。『登山者の×様へ』

5/9 8:17

東峰が下に見えます

5/9 8:20

両神山きれい

5/9 8:22

一般ルートとの合流

5/9 8:26

山頂標識。

5/9 8:27

三角点も

5/9 8:32

山頂から西を見た写真。「嘘でしょ……」と困惑からの声の出た道。稜線を進んで下って行きますが、山頂直下の稜線が一番怖かったです。狭い足場に捕まる場所のない岩場。足の震えが止まりませんでした。

5/9 8:43

岩続きの稜線

5/9 8:45

西峰を振り返って

5/9 8:46

岩肌左上のほうに赤いジャケットでクライミングしている方がいます。凄すぎる。

5/9 8:50

他のパーティですかね。山頂近くから数本ロープが見えましたし、距離が近いのか、合図の声がよく聞こえました。単独行だけど、こういうのを見ると心細さが軽減される気がします

5/9 8:53

稜線が怖すぎて下って行きそうな道に目移りしますが、ここは違います。踏んでみたらものすごく柔らかかったです。

5/9 9:05

一番奥の方までいかないとダメです。

5/9 9:07

石灰岩の切り出し場所。パワーショベルも見えました。叶山という山だったようです。

5/9 9:18

下りの鎖場

5/9 9:21

下ってから見た鎖。感覚が麻痺して、これくらいは怖く無くなっています。油断です。

5/9 9:26

一般社団法人小鹿野クライミング協会さん
ザレているトラバースです。気が抜けません。

5/9 9:28

痩せた土で滑ります

5/9 9:30

崩落地。

5/9 9:36

トラバースして股峠へ戻ります

5/9 9:39

分岐

5/9 9:41

残地してある金具

5/9 9:41

岩を右に巻きます

5/9 9:42

ロープ

5/9 9:43

白い巨岩、壁が目の前に

5/9 9:45

クライミングスポットらしく、老若男女が岩をしばいていました。つよつよ。凄い。

5/9 9:46

坂本への分岐

5/9 9:48

股峠に駐車できると歩く距離が短くて楽ですね。ボルダリングへの熱が高まる……

5/9 9:50

クライマーの方々もいるせいか、路肩への駐車も多かったです。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

yuta2206

R299は多くの登山口の看板が立っていて、バイクでツーリングしていたときに気にかけていた道でした。改めて山登りとしてくると、山容が見えるたび緊張してきます。
登山口から股峠は一瞬で、東峰へはいきなり急登&岩場。岩を巻いていく鎖場が東峰で一番恐怖感を呼び起こされました。
西峰へは上級者ルートを選びました。登るだけなので、下を見ないで済みますし、手がかりはたくさんあります。
一番怖かったのは西峰からの稜線です。狭い上に高度感あって、一歩一歩震えました。
稜線から外れて南側からのトラバースは乾いた土でこれまた滑ります。

恐怖感からか稜線で何度もルートミスをしました。高度感があると自分の手元足元にしか意識が向かなくなるようです。周りをよく見ること、事前の情報収集をより細かく行う必要があると痛感しました。