記録ID: 3167717
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無雪期ピークハント／縦走
奥多摩・高尾
大岳山南西面の支尾根:大沢右岸尾根（バリエーションルート）
2021年05月09日(日) [日帰り]
東京都
tententeketen
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:32
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 890m
- 下り
- 900m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・その先にある神戸岩駐車場は、公共トイレ利用者以外は駐車禁止です。（新型コロナ感染防止の緊急事態宣言期間中は、駐車場閉鎖のため） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・核心部の岩場: 人それぞれレベルによりますが、私はロープが無いと不安でした。（特に標高800mの大岩を正面突破する場合）840mの岩を越える部分、870mの岩を巻く部分はアルペン的で快適でした。 ・目印のテープ類: 多いとはいえませんが、要所にありました。 |
写真
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本日はココ行ってみます！松浦隆康さん著『新バリエーションハイキング』大岳山南西面の支尾根�△離魁璽垢任后�
手強そうなポイントは標高800mの大岩。私達は自信がないので、訓練も兼ねてロープを持参します。
登山口まで徒歩0分。超好立地の路肩駐車スペースです。地元ハンターさんが続々と集まってきたので、私達の車は隅っ子に移動します。ご挨拶と自分達の行動予定をお話して、猟のエリアとは被らないことを確認します。
5/9 8:48
登山口まで徒歩0分。超好立地の路肩駐車スペースです。地元ハンターさんが続々と集まってきたので、私達の車は隅っ子に移動します。ご挨拶と自分達の行動予定をお話して、猟のエリアとは被らないことを確認します。
松浦さんの著書には『電柱 ｢神戸支9｣ 脇の石段を上がって…』とありますが、その文字が今は色褪せてしまい ｢神戸21-3｣ が目立ちます。
5/9 8:49
松浦さんの著書には『電柱 ｢神戸支9｣ 脇の石段を上がって…』とありますが、その文字が今は色褪せてしまい ｢神戸21-3｣ が目立ちます。
石段を上がって出発します。ハンターは私達と反対側、神戸川を挟んだ対岸の斜面へ向けて出発です。
笹藪に突入します。人の踏み跡なんだか、獣の踏み跡なんだか分かりません。
少しずつ左側の谷にトラバース気味に進むと、笹藪が薄くなり人の踏み跡らしきものを発見！これに沿って今度は右側に斜上すると尾根に乗れます。
5/9 8:57
少しずつ左側の谷にトラバース気味に進むと、笹藪が薄くなり人の踏み跡らしきものを発見！これに沿って今度は右側に斜上すると尾根に乗れます。
尾根に乗りました。赤い頭の測量杭あり。尾根末端方向にも踏み跡が伸びているようですが、末端は擁壁で通行不能との情報もあったような？？？
5/9 9:04
尾根に乗りました。赤い頭の測量杭あり。尾根末端方向にも踏み跡が伸びているようですが、末端は擁壁で通行不能との情報もあったような？？？
急傾斜で藪っぽいところもありますが、踏み跡、赤テープあり。迷うことはありません。対岸からは鉄砲の音が何度か鳴り響きます。
蒸し暑さと急傾斜にあえぎながらも、標高560m付近でまた傾斜が緩みます。
標高654mの平らなピークに出ました。ここから尾根の方向が変わります。
まだロープなしで岩を乗り越えて行きます。（今日はロープワークのトレーニングを兼ねているので、ロープを出すタイミングを探ります）
核心部の標高800m付近。ここでヘルメットを被り、ロープの準備をします。大岩は左から巻くのが順当なようですが、私達はロープ持参なので正面突破することにしました。
5/9 10:31
核心部の標高800m付近。ここでヘルメットを被り、ロープの準備をします。
大岩は左から巻くのが順当なようですが、私達はロープ持参なので正面突破することにしました。
大岩は左から巻くのが順当なようですが、私達はロープ持参なので正面突破することにしました。
簡単そうに見えましたが、実は結構シビア。足元ズリズリ定まらないので、杖代わりに持参のバイルに頼ってしまいます。（バイル様々です！）
5/9 10:46
簡単そうに見えましたが、実は結構シビア。足元ズリズリ定まらないので、杖代わりに持参のバイルに頼ってしまいます。（バイル様々です！）
標高840m付近。松浦本の ｢岩を越える｣ 辺りかな？ ロープあれば気持ち良くて快適なピッチです！
馬頭刈尾根の稜線直下。露岩帯は終わり植林の中の急傾斜です。ここでも最後のロープワークの練習をします。稜線から登山者の声がするので、ちょっと恥ずかしいです。（ここ、全然ロープ使うようなところでは無いので…）
5/9 12:18
馬頭刈尾根の稜線直下。露岩帯は終わり植林の中の急傾斜です。ここでも最後のロープワークの練習をします。稜線から登山者の声がするので、ちょっと恥ずかしいです。（ここ、全然ロープ使うようなところでは無いので…）
大岳山で『大嶽山』のお菓子を頂きます。（今日はピーク踏んでないけど…。）
（微妙ですが）ちゃんと大岳山の姿を再現しています。ザラメの舌触りと甘さ、紫蘇の実の酸味が絶妙です！美味です。オススメです。
鳥居と一丁目を示す石。ここは大岳山への参道のようです。 ｢神様の通り道だから鳥居の真ん中をくぐってはいけないよ。｣ と、昔終わったとおり、端っこをくぐって一礼します。
5/9 14:46
鳥居と一丁目を示す石。ここは大岳山への参道のようです。 ｢神様の通り道だから鳥居の真ん中をくぐってはいけないよ。｣ と、昔終わったとおり、端っこをくぐって一礼します。
バス通りに出ました。バス停対面の酒屋さんで、冷えたノンアルコールビールを購入します。
感想
大岳山はいくつもの顔を持つ魅力的な山です。もっともっと懐に入り込むためには ｢岩｣ を登れるようにならねばなと思っています。
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