記録ID: 3168908
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ハイキング
関東
佐倉道・南年貢道（千葉登戸→佐倉）
2021年05月09日(日) [日帰り]
千葉県
faroe
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:07
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 78m
- 下り
- 79m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:07
距離 26.0km
登り 78m
下り 82m
7:14
487分
京成新千葉駅
15:21
京成佐倉駅
| 天候 | 晴れ 暑かった 佐倉の最高気温は今年一番高い26.0度でした |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
Out:京成佐倉駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
房総半島最大の藩佐倉藩 江戸と佐倉を結ぶ道には千住や行徳からの成田道があり、人の往来に盛んに利用されました 一方、佐倉藩は江戸の藩邸の藩士を養う米や江戸で売り払う米は、藩内の湊まで持っていき、そこから江戸へ廻漕しました 当初、藩内の年貢米の収納先は3か所でした �〆漢匸詁發猟婆畋� �∪虱佞隆╂遒梁◆△海海�らは江戸湾を五大力船で江戸へ廻漕 �０�旛沼ほとりの北須賀の蔵、ここからは利根川を通って江戸へ廻漕 文政4（1821）年の藩政改革で、難船の多かった�Ｋ命棆譴�らの廻漕をやめ、江戸へ送る米は�△隆╂遒暴乎罎気擦泙靴� これに伴い、佐倉と千葉を結ぶ道の重要性が高まり、活発に利用されるよう位なりました この道が、「佐倉道」です つまり、佐倉道は佐倉藩の年貢米廻漕の道とも言えます 年貢米を回送する時期には混雑がひどくなるため、佐倉道は2本利用されるようになりました �ず漢劼�ら南下し、神戸から南西方向へ進む、いまの国道51号線と同じような道 �ズ漢劼�ら南西方向へ進み、寺崎や亀崎から今の四街道駅や都賀駅付近を通過しながら向かう道 �い鯑酣�貢道、�イ鯔滅�貢道と呼びました 今回は、�て酣�貢道を歩きました 佐倉道を通った年貢米は寒川の藩の米蔵に向かうわけですが、江戸からの物資は登戸から佐倉に向かいましたので、今回のスタートは登戸からにしてみました 千葉市街地から佐倉市の神門まではおおむね国道51号線を進みます 交通量の多い国道沿いですので、ちょっと辛いですが頑張って歩きましょう 千葉市の桜木と佐倉市の馬渡には旧道が残っています 神門で国道51号線を離れ、北上して佐倉城下へ向かいますが、途中何か所か県道を離れますし、消失している区間もあります 佐倉の台地へは東側のへび坂を上がり、堀田邸を回り込んだら弥勒町で成田道と合流し終了です |
| その他周辺情報 | コンビニ・自販機は適宜あります 公衆トイレは、千葉神社やその向かいの公園、桜木霊園にあります そのほかはコンビニなどを使うことになるかと思います 飲食店は若松町を過ぎるとしばらくなくなります |
写真
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きょうは京成の千葉線、新千葉駅からスタートです
名前はすごいですが、超ローカルな駅です
名前はすごいですが、超ローカルな駅です
富士見2−14交差点街道は直進です
このため、国道14号線も直進だったんですが、狭い道になり、大多数が通る左手の道との実態があわなくなったため、2014年に千葉市と交換する形で、国道が左手、旧街道は市道になりました
5/9 7:37
富士見2−14交差点
街道は直進です
このため、国道14号線も直進だったんですが、狭い道になり、大多数が通る左手の道との実態があわなくなったため、2014年に千葉市と交換する形で、国道が左手、旧街道は市道になりました
街道は直進です
このため、国道14号線も直進だったんですが、狭い道になり、大多数が通る左手の道との実態があわなくなったため、2014年に千葉市と交換する形で、国道が左手、旧街道は市道になりました
広小路交差点
ここが一般的には佐倉道の起点とされます
東西に横切るのが房総往還です
ここが一般的には佐倉道の起点とされます
東西に横切るのが房総往還です
道場下交差点
南年貢道は右手前方です
左から北年貢道が合流してきます
つまり、北年貢道はここが終点です
南年貢道は右手前方です
左から北年貢道が合流してきます
つまり、北年貢道はここが終点です
桜木交差点
国道51号は右に進みますが、直進方向に旧道が続きます
横断歩道はここにはないので、左から迂回
国道51号は右に進みますが、直進方向に旧道が続きます
横断歩道はここにはないので、左から迂回
真言宗豊山派 大聖寺
もとは宇那谷町にあったが、陸軍演習場が境内にかかり移転
立派
もとは宇那谷町にあったが、陸軍演習場が境内にかかり移転
立派
前方（若松町交差点）で東金御成道と交差します
左の道は、佐倉への抜け道だったようです
左の道は、佐倉への抜け道だったようです
吉岡十字路交差点広小路から8キロなので、登戸から9キロくらい
四街道駅に抜けられます
朝夕中心に四街道駅や千城台駅行きのバスがあるので、ショートな場合は離脱ポイントです
5/9 10:05
吉岡十字路交差点
広小路から8キロなので、登戸から9キロくらい
四街道駅に抜けられます
朝夕中心に四街道駅や千城台駅行きのバスがあるので、ショートな場合は離脱ポイントです
広小路から8キロなので、登戸から9キロくらい
四街道駅に抜けられます
朝夕中心に四街道駅や千城台駅行きのバスがあるので、ショートな場合は離脱ポイントです
右側の境界杭などを見ると、そちらに旧道があったのかなぁ、と思わないでもないですが、いかんせん、そちらは歩けません
左 成田 なめ川 かしま道
右 成東 八日市場 いいぬま道
八街は明治時代に開拓された地域ですので、この時代の道標には出てきません
右 成東 八日市場 いいぬま道
八街は明治時代に開拓された地域ですので、この時代の道標には出てきません
馬渡
千葉〜佐倉間で唯一宿場や継立場の機能がありました（正式には違う）
千葉〜佐倉間で唯一宿場や継立場の機能がありました（正式には違う）
この辺りに旅籠蔦屋がありました
馬渡には5軒の旅籠と、1軒の木賃宿があったそうです
馬渡には5軒の旅籠と、1軒の木賃宿があったそうです
集落の南に小高い丘があり、下総まわたし宿百観音といわれます坂東三十三観音、秩父三十四観音、西国三十三観音を見立てた観音様と大日如来像があります
5/9 11:10
集落の南に小高い丘があり、下総まわたし宿百観音といわれます
坂東三十三観音、秩父三十四観音、西国三十三観音を見立てた観音様と大日如来像があります
坂東三十三観音、秩父三十四観音、西国三十三観音を見立てた観音様と大日如来像があります
旭橋
手前は昭和38年4月ですが下は畑
奥は昭和48年3月でこちらで鹿島川を渡ります
手前から奥に川を付け替えたんでしょうね。
手前は昭和38年4月ですが下は畑
奥は昭和48年3月でこちらで鹿島川を渡ります
手前から奥に川を付け替えたんでしょうね。
国道51号に合流する手前に旧道痕
国道を横切り向こうに抜けていたと思われます
国道を横切り向こうに抜けていたと思われます
台地に上がります
本当は地形に沿ってうねうねしていたんでしょうが、国道51号が埋めてしまったので、素直に上がります
本当は地形に沿ってうねうねしていたんでしょうが、国道51号が埋めてしまったので、素直に上がります
神門（ごうど）交差点
ここで左折
国道51号線から分かれ、佐倉城下を目指します
ここで左折
国道51号線から分かれ、佐倉城下を目指します
木之子神社
右が諏訪神社、左が金毘羅神社
鳥居も手水鉢もそれぞれある
右が諏訪神社、左が金毘羅神社
鳥居も手水鉢もそれぞれある
県道に戻るところでさらに向こうに続いていたようですが、今は宅地になっています
印旛郡市文化財センター
入れるんだ、と思ったら「要予約」でした
残念
入れるんだ、と思ったら「要予約」でした
残念
妙見神社
当然千葉氏がらみ
千葉常胤の孫胤朝が六崎城を築いた際に勧請した。
当然千葉氏がらみ
千葉常胤の孫胤朝が六崎城を築いた際に勧請した。
旧道は線路を越えていきます
また、その先は宅地開発でしばらく消えています
また、その先は宅地開発でしばらく消えています
共同井戸
佐倉城下町は台地の上にあるので、水の確保に苦労しました
この井戸は深さ20メートルほどあるといいます
佐倉城下町は台地の上にあるので、水の確保に苦労しました
この井戸は深さ20メートルほどあるといいます
感想
佐倉と千葉を結ぶ佐倉道
予想はしておりましたが、国道51号線は飽きます
前半は苦行でした。。。
佐倉市内に入るとあっちに曲がりこっちに曲がりで結構面白かったです
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