鳳凰三山周回のはずがだっきゅー
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉より。事前調査したところ舗装路があるらしく、私の車(RX-7)でもドンドコ沢にたどり着けました。しかし、元のアプローチ道につながるところ(1kmほど?)と舗装路の手前(0.5kmほど?)が未舗装です。もう一度通るか?と聞かれると「否」ですね(^^; やはりスポーツカーで登山へ行くのは無理があるのか・・ 山小屋は全て営業終了していたためか、登山者は皆無。 南精進滝付近から積雪あり。五色滝で25cmくらい。 落ち葉と積雪で登山道の判別が困難で、何回かルートを見失いました。 特にスタート地点の山コースは小規模な崩落があり、かなり荒れ気味。 沢は積雪・アイスバーン・水流のあるところがあり、注意が必要。 私は岩とアイスバーンが混ざったところで転落し、負傷(後に肩の脱臼と判明)しました・・ |
写真
感想
雪化粧した南アルプスと富士山を見ようと地蔵岳へ。
積雪具合によっては鳳凰三山を周回するつもりで。
(事前情報によれば、出来ないことはなさそうだったので・・)
が、朝見えた鳳凰三山の雪化粧は、私には無理そうな雰囲気を醸し出しておりました。せめて地蔵だけでも・・と登りました。しかし、落ち葉と積雪で登山道の判別が困難。3回ほど迷い、30分近くロス。沢越えが大変で、凍った岩場が数箇所。積雪はあるものの、踏み抜けて沢に落ちそうな場所もあり、慎重さが求められました。私はあっさりこのトラップにはまり、転倒し、肩を強打(-_-;
腕が動かなくなり、焦って岩に寄りかかって強引に動かしたら「にゅるっ」とした感覚があり、動くようになりました。(この時は捻挫したようなものかな?と思ってました)
その後登り続けるも、積雪量がいよいよ増え、日陰はアイスバーンとなり、アイゼンを装備。白糸滝付近から、山頂に怪しい色の雲がかかりだしました。展望も良くなく、ず・・。地蔵ヶ岳だけみて、下山。正確には山頂を踏んでません。
腕が肩以上の高さに上がらず、おまけに寒さで一眼のバッテリーがおかしくなるし、満足に写真も撮れませんでした。
帰りに登山中曇ってた富士山を見に富士宮へ。負傷してるのに余裕かましてますね。現地もやや雲ってましたが、時間や方角によっては見えました。
ちょいと撮影し、温泉に入って仮眠室で一泊し、帰宅。
南アルプスが見えなかったのは無念。しかし、すばらしい登山道だったので、また天気の良い日にオベリスク含め登り直したいです。今年の登山は終了かなぁ・・
追記:家に帰ってもずっと痛くて、色々調べてみたところ、脱臼っぽいので翌日休日診療所へ。診断の結果、脱臼で全治一〜二ヶ月と言われてしまいました。腕が動かなかったとき、外れてたみたいです。痛さで自分で強引に腕を動かしたときに、無事関節は元通り入ったみたいです。危険でした・・。
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