前袈裟丸山・折場登山口から往復

2021年05月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 10.6km
• 登り: 974m
• 下り: 962m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:55

7:02 折場登山口
7:58 7:59 賽の河原
8:15 8:17 雨量観測所
8:51 8:53 小丸山
9:04 9:05 袈裟丸山避難小屋
9:55 10:16 前袈裟丸山
10:49 10:49 袈裟丸山避難小屋
11:01 11:02 小丸山
11:35 11:48 雨量観測所
12:01 12:18 賽の河原
12:57 折場登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折場登山口の駐車スペース利用。トイレ（ぼっとん、紙なし）あり。15〜6台の駐車スペースに6時半過ぎの時点で10番目くらい。帰る頃には路駐の車が7〜8台いました。

コース状況／危険箇所等

前袈裟丸山への最後の登りが少し急です。

その他周辺情報

前橋やすらぎの湯利用。少し古い感じのスーパー銭湯（温泉ではないらしい）です。長風呂セットが、タオル、館内着、食事付きで￥９００とメチャメチャ安いと思いました。結構混んでます。
http://maebashi-yasuragi.com/

写真

5/11 7:10

折場登山口の様子。

5/11 7:34

登っていくと目指す山が見えます。

5/11 7:34

振り返ると赤城山。

5/11 7:35

視界の開けた尾根を登っていきます。

5/11 7:54

アカヤシオが多くなってきました。

5/11 8:00

袈裟丸山の前から後、奥へと続く稜線。

5/11 8:02

ハシゴで登るタイプの展望台。この時は帰りに登ってみようと思いましたが、帰りにはガスで真っ白になってしまったので結局登らず。

5/11 8:03

袈裟丸山の山名の由来。でも「弘法大師が袈裟を丸めて置いて山を下りた」までのいきさつが全く理解できないのは自分だけでしょうか？

5/11 8:06

賽の河原。

5/11 8:08

アカヤシオもたくさん。

5/11 8:24

雨量計の所が特に奇麗です。

5/11 8:56

小丸山。

5/11 8:59

一番左が向かう前袈裟丸山。でもガスがでてきました。

5/11 9:11

避難小屋。年季が入ってます。今でこそ標高1200mの登山口まで車で来られますが、そうじゃないと日帰りでは厳しそうですね。

5/11 10:04

山頂に到着。何も見えないし風に吹かれて寒いので、少しお腹に入れて早々に退散。

5/11 11:49

雨量計の所では他の登山者の方々から多くの歓声があがっていました。

5/11 12:07

濃い色のタイプも。

5/11 13:07

下山。晴れてれば駐車場からも見晴らし良さそう。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

感想

nanashin

以前にアカヤシオ咲く前袈裟丸山のレコを見て自分も見に行きたいと思っていましたが、「遠い」「アクセスが良くない」「基本的に登山口から往復するだけ（長い林道歩きを覚悟すれば登山口と下山口を折場と塔ノ沢で分けられるようです）」という点が移動に割く時間の割に・・・といった感じでなかなか足が向きませんでした。アカヤシオが見頃と聞いて、今回は一泊して赤城山も歩く事で自分の中での帳尻を合わせて、ようやく実現です。

出発前の天気予報は曇りのち晴れのあまりいいものではありませんでしたが、メインはアカヤシオだからと割り切っていました。登山口で見上げる空はどんよりとしていて、数日前に高崎で真夏日を観測したとは思えないくらい肌寒い中を出発。予報ではお昼くらいから晴れてくるというものだったので、山頂に着くくらいで晴れてくるかなと期待はしていましたが、結果的には登るにつれ段々とガスが出てきて山頂では完全にガスの中。下りでは一瞬陽が差す事はあるものの、山にいる間は晴れる事はありませんでした。

アカヤシオは数多く咲いていましたが、自分で勝手に桜並木みたいにアカヤシオのトンネルができるくらい咲いてるイメージをしていたので、ちょっと期待のハードルが高かったようです。ただ、見たところまだつぼみを持ってるものも多く、最盛期を知らない自分にはこれがピークなのか、それともまだこれからなのか判断がつきませんでした。でも鮮やかなピンクは山の緑の中に良く映えます。この日のような天気ではもうそれだけが唯一の楽しみといった感じで、特に下山中の小丸山〜つつじ平では写真を撮りつつのんびり歩きました。

一年でこの時期が一番多くの登山者が訪れるようですが、アカヤシオの光景にはすれ違う人たちが皆歓声をあげ笑顔になるので、天気がイマイチでもこっちまで何となく嬉しくなるような山でした。