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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳すら断念の勇気ある?完全撤退
2013年07月06日(土) [日帰り]


- GPS
- 04:37
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
5:15舟山十字路-6:15御小屋山-6:55不動清水-7:55 2650m地点-8:30不動清水-9:00御小屋山-9:55舟山十字路
天候 | くもり&霧 標高が上がるにつれて強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舟山十字路へは小淵沢IC方面からだと八ヶ岳美術館の少し先の丸山別荘地入口を右折します。 途中未舗装になりますが再度舗装道路になり、ゲート前に2ヶ所、15台程度は停めれそうです。 |
写真
感想
前回谷川岳に行ったので、今回はやはりこの時期行っておきたかった八ヶ岳を目指します。
昨年から計画していた舟山十字路からの周回コースとして、未踏の西岳を登る予定でした。
天気予報は今一つでしたが、そこそこは晴れるだろうと期待して。
この日は朝からトラブル続き。
朝家を出て車を運転すると、家の鍵がないことに気づきます。
一度家に戻って路上に落としたのではないかと探しますが、20分ほどロスして車の中に落ちていることが判明。
舟山十字路についてコンタクトを装着しますが、左右で度がだいぶ違うのですが、同じ度数を持ってきたことが判明。
かなり不自然ですが、やむなくガチャ目状態でスタート。
肝心の登山は出だしこそまずまずでしたが、不動清水を過ぎる辺りから上空のガス地帯に突入。
岩場となる2500m過ぎからは南風が猛烈に吹き荒れる状態。
高速シャッターを切っても花の写真はぶれて撮れません。
ガス+風でテンションがマイナスまで下がります。
雨が降っている訳ではないので登れないことはない状況でしたが、こんなにいいコースをこの状態で登るのは苦行以外の何物でもありません。
やはり登山は楽しくないと。
この辺りは自宅から2時間で来れるエリアなので、完全に出直すことにし、撤退します。
長野、山梨とも下界すら青空は全くなく、天気予報は完全に外れでした。
帰りは高速代を浮かすべく、20号をひたすら走って帰途に着きました。
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コメント
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hirokさん、こんにちは。
やはり、hirokさんとは目の付けどころに共通点が
あるようです。舟山十字路からの西岳を絡めた周回は
昨年からの懸案の一つです。
もし、昨日八ヶ岳周辺も確実に晴れると判断していたら
舟山十字路へ向かっていたかもしれません。
私の場合、西岳→阿弥陀岳の回り方で考えていたので、
その場合、何処かですれ違うことになったでしょうか
それにしても、hirokさんも9時台で山行を終えられた。
少し悔しいですよね。昨日は尾瀬沼でもかなり強めの
風が吹いていたため、高い山は荒れていたのですね。
八ヶ岳でばったり、なんてことがやはりありそうです
youtaroさん、こんにちは
天気はさほど良くないだろうとは思っていましたが、予想以上に悪かったです
楽しくないので、ある意味潔く諦めることができましたが。。。
今年中に再挑戦します
梅雨前線に向かって南風が吹いたのでしょうか、2500mから上はかなりの強風でした。
花の写真を撮るなんてとんでもない風でした。
帰りの運転中に時々富士山が見えましたが、雲の感じからして、八ヶ岳の比じゃない相当な強風だったかと思います。
梅雨明けが発表されましたが、夏山の天気が安定するには少し時間がかかりそうですね。
舟山十字路は穴場ですね
鍵騒動で少し出遅れたかなあと思っていましたが、到着は2台目。
もっとも帰りはほぼ埋まっていましたが。
ルートもいい登山道でした。
にもかかわらず失意の下山路は、集中力が切れていたのか、作業道に入り込んでしまいました
昨日は曇りっぷりと風が凄かったですね。
私は赤岳側から東斜面で阿弥陀に登ったので全然楽に登れました。
・・・が、御小屋方面に少し下りた瞬間「ムリ!!」って状況で即撤退し、行者小屋経由で下りました。
あれは辛かったですね。
hirokさん、こんにちは。
勇気ある撤退、お疲れまさでした。
tatu8さんのコメントからも、相当に風が強かったことがわかりました。無理しなくてよかったと思います。
またの機会にたのしんできてください。
舟山十字路からの周回は、西岳経由、美濃戸口経由、どちらも捨てがたく、私もいつかやってみようと思っています
hirokさん、こんにちは。
強風による撤退、残念ですね。東京も風がとてもつよかったです。
それでも、花の写真、谷川に引き続きいいですね。
昨年hirokさんから、このルートをきいて、景色も花も魅力的だと思ったのですが、とてもとてもハードで、私の場合は分割して行くのかなぁなんて考えていました(阿弥陀も西岳も未踏なんで)。
実は、6日の天気は、上空1500mの暖湿気は北ア付近だったので、八ヶ岳付近は天気がよいのではと想像していました。いま、改めて天気図を見てみると、上空3000m付近は風速23m〜25mくらいの強風軸があったようです。風速はノーチェックでした。天気の予測は難しいです。勉強になりました。
なお私は、車の調子がいまいちで、遠出できていません。ずっと高尾しか行っていないので、きついです。
それでは。
tatu8さん、初めまして
いや〜、あの天気の中、赤岳&阿弥陀岳登頂しましたか。
強弱付けて濡れてまとわりつくガスに、時折とんでもない風が吹き荒れていましたね。
南西の風だったので、阿弥陀岳北面の方がもろぶつかって強かったのですかね。
是非天気の良いときに、再チャレンジしたいものです。
shigetoshiさん、こんばんは
shigetoshiさんの自宅からもそうでしょうが、私の自宅からも八ヶ岳は2時間圏内なので、何度でも行きますよ
南八ヶ岳できれいに周回コース描けるのは、観音平、美濃戸口、舟山十字路の3ヶ所が有力ですが、
舟山十字路は阿弥陀岳、赤岳、権現岳、西岳、場合によっては編笠山と登れるので、貴重なコースです。
他の2ヶ所と比べて空いているのも魅力ですね。
それにしても最近天気の読みが甘いことが多く、がっかりです
sat4さん、こんばんは
前回の谷川岳といい、今回といい、天気は若干無理を承知で出かけてますが、それにしても弱弱です。
風は全くノーケアでした。
これだけ暑い予報が出ていると、低山に行く気は全くしないので、選択が難しいです。
高山はガスガスの可能性がありますし。
夏の高気圧がしっかり張り出すまでには、もう少し時間がかかりそうですね。
車、どうしちゃいましたか。
車がないと厳しい季節ですよね。
hirokさん
1年分の不運を使い切ったような日でしたね
これだけ使ってしまうともう不運の残高はゼロです
次からはまた楽しい山行が待っていますよ
再チャレンジ!
実に清々しい言葉です。
最近「リベンジ」という言葉が氾濫していますが、
どうも品がなくてよろしくありません。
そもそも山と戦っているわけではないし。
本題と違うところでの共感で恐縮です
doppo634さん、こんばんは
「不運の残高ゼロ」、文人のような素晴らしい言葉ですね。
何となく次の山行はいいことがたくさんあるような気がしてきました
でも、こういう付きのない日ってありますよね
そのせいか、この日はあっさりと撤退を決めることができました。
通常だと、もう少しだからという気持ちが強くなるのですが。
山は逃げないので、何度でもチャレンジしますよ
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