オムシャヌプリ(途中撤退)


- GPS
- 07:48
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 783m
- 下り
- 775m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年初めての沢遡行は釧路労山と帯広労山の非公式交流登山であった。
当然、雪の多い今年は雪渓が出現して撤退必至と思ったが、ほぼないに等しい。
撤退理由は雨によるもの。
私は仕事が遅くまで掛かり、集合場所である豊似防災センター駐車場についたのは午前1時。翌日、朝、5時に朝食をしているメンバー達と合流。車を乗り合わせて野塚林道をすすみ入渓地点手前の藪で車両の通行が不可能なところの手前で車を駐車。準備を終わらせて入渓する。
記憶をたどりながら林道跡を進みCo430付近から入渓。
Co550二股で野塚岳東面沢の水が極端に冷たいと仲間が気がつく。明日は釧路労山の諸君が遡行予定だが野塚岳東面沢、雪渓出現の予感。
Co600の沢が直角に曲がる地点で崩れた雪渓がありなんとなくやな感じだったので私は高巻いたが泥付きの崖で逆に怖かった。
雪渓を歩いた仲間からは割としっかりとしていたらしい。来週には消えてるだろうな。
シュリンゲが残置されている滝で4回トライして突破。自信をなくす。
その後も小滝の連続で飽きることがない。
水はCo1000を越えた付近から急激に枯れ始めいよいよロックガーデンに向かって進むというところで周りが真っ暗になる。
そのうちに激しい雨が降ってきてリーダーが撤退の指示をだす。
昨日の宴会がよっぽど楽しかったのか入渓前に吐いたリーダーは登りがきつくなってきたこの地点で体調もよくなさそうだ。(笑)
少し下がったところで釧路労山パーティと出会い当パーティの下山を伝えるが、釧路組は迷うことなく頂上へのアタックを選択した。
雨は直ぐにあがり高度を下げるごとに晴れ間が見える。
釧路組の登頂を祈念する気持ちより少し恨めしい感じで空を仰ぎ見る私は心の狭い男である。
ああ、そうですよ。私はちっちゃい人間でございますだ。
でもリーダーの判断は致し方なかったと思う。
途中、今晩の焚き火のための枯れ枝を集めながら1時30分には入渓地点に到着。
リーダーは懲りることなく今日の釧路労山との宴会が待ち遠しくてたまらない面持ちである。昨日はよっぽど楽しかったらしい。帯広組の半数3人が残る。あと二人が新たに今晩お邪魔する予定である。明日の野塚岳東面沢は当会から2名が参加予定。
私は帯広での職場の宴会に備えておいとました。
雪渓がほぼなくてよかった。
しかし、ただでさへ下手くそな私自身の滝登り等の沢登りの技術そのものには相当な低下が見られ気を引き締めた一日だった。
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