北高尾山稜・小ピークとの百人組手で意外にバテバテ（八王子城山→堂所山→景信山→小下沢）

2013年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,080m
• 下り: 1,028m

コースタイム

6:30霊園前BS-6:45八王子城山登山口-7:15八王子城山頂上-7:55富士見台8:00-9:15杉の丸-9:45黒ドッケ-9:45大嵐山-10:00三本杉山-10:10関場峠-10:45堂所山10:55-11:40景信山12:00-12:40小下沢キャンプ場跡-13:10日影BS

天候

晴れ、午前中はやや雲多し、のちピーカン・炎天。。。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き：高尾駅北口1番バス乗場から「霊園前」BS下車、「八王子城跡」交差点を左折して道なり真っすぐで登山道
■帰り：小下沢林道を抜け中央道の高架を潜って中央線沿いの坂を下るとバス通りに出ますので、左折して道なり約10分？くらいで「日影」BS

コース状況／危険箇所等

■北高尾山稜
八王子城山から堂所山までいくつものいくつもの小ピークを越えていくルートです。
各ピーク、基本的に巻き道はなく、まさに百人組手状態！

■堂所山-景信山
言わずと知れた奥高尾主脈縦走路。徹底的に踏み固められた斜面は滑りやすい箇所もちらほらありました。

■景信山-小下沢林道
小仏峠に右に下る分岐をそのまま直進（道標あり）、しばらくは山腹に絡むように平坦な道が多いですが、途中から小下沢の支流の沢まで急下降。沢筋に出ると傾斜は緩みほどなく小下沢キャンプ場跡地に出ます。そのまま右方向に林道を延々30分ほどで小仏BSのバス通りに出られます。

写真

7/7 6:18

朝の高尾駅北口。登山者の影は少なく・・

7/7 6:29

この交差点を左折します

7/7 6:38

まずは八王子城跡を目指します。
すっごい田舎に来たような雰囲気でした

7/7 6:42

はて、昨年にはなかったような施設が。
「北条五代」を大河ドラマ化したい運動があるようです

7/7 6:46

道なりに進むとアスファルトの道路はそのまま登山道へ

7/7 7:01

往時の面影はないですが、いくつかの遺構跡を辿りつつ進みます。ちょっとした歴史探訪といった風情

7/7 7:10

おー、ナイスビューポイント！
スカイツリーまで見えました（ってゆーか、スカイツリーでか過ぎだろ）

7/7 7:24

通過後に振り仰ぎし八王子城山

7/7 7:34

大天主跡だそうです

7/7 7:38

4時間・・・そんなにかかるかなあと思いつつ、確かになかなかしぶとい道が続く予兆

7/7 7:54

さて「富士見台」に到着。この時点ですでにツライ。
思わず5分の座り休憩。。。

7/7 8:00

樹間に富士山が垣間見えます。
すげえ笠雲

7/7 8:04

百人組手その1・杉沢ノ頭で右上段回し蹴り！

7/7 8:40

うーん、まだ先は長いっす

7/7 8:56

このルート、登っては下り登っては下りの繰り返しです。
これがなかなか堪えます

7/7 9:26

百人組手その2・黒ドッケは下段払いで撃破っ！

7/7 9:32

百人組手その3・湯ノ花山には卍蹴りをお見舞いする

7/7 9:42

先行者の方を入れてパチリ。延々続くアップダウン

7/7 9:45

大嵐山では「嵐の旋風脚」の予定でしたが先行者の方休憩中につき、スゴスゴと通過。。。

7/7 9:59

で、続く三本松山でウリャア！
渾身の旋風脚！

7/7 10:06

この小ピークが最後。あとは尾根筋を下り切ると・・

7/7 10:11

関場峠に到着〜

7/7 10:49

お、誰もいない！チャ〜ンス！
ここでちょっと大変な「捻体半月当て」発動！
こんなことしてるからバテるんでしょうか？？

7/7 11:15

見えにくいですがこの鉄塔が堂所山と景信山のほぼ中間地点

7/7 11:38

はー、やっと景信山に到着

7/7 11:41

景信山から望む北高尾山稜です。
手前の山の向こうに横たわる稜線がそれです。
結構上下して連なってますね

7/7 12:31

気温も上がり日影の樹林帯でもあっついなか、小下沢に近づくと支沢にぶつかります

7/7 12:32

ここで迷わずタオルを浸し・・

7/7 12:33

おー、冷たくて気持ちよかです

7/7 12:39

支沢沿いに下って木橋をわたると

7/7 12:40

キャンプ場跡の到着です

7/7 12:45

あとは林道歩きのみ。
意外と長く感じてツライ。。。

撮影機器：

CX1 RICOH

感想

honsama

今回は前日に急遽思い立って行って来た記録です。
このクソ暑いなか高尾ですか？って思いますか？
僕も思います。。。

というのも、この日は義理の弟が「富士登山」の装備を借りに午後ウチに来ることになってまして、
それまでの間にササッと行ける山域、という条件付きでした。
とは言え、昨今のヘタレをたたき直す意味で出来るだけハードはコースを！
となればここ、北高尾山稜しかありません！

しかしまあ、結構バテてしまい、諸々課題が浮き彫りに。。。
その辺については、明日にでも改めて書き足します。

疲れているのでとりあえず第一部完。。。

で、一夜明けました。
ドラクエなら全回復するのですが、翌日も足を中心に乳酸残りまくり。。という状態です。

今回、時間がないながらも高尾山まで足を伸ばし約18kmほど歩く想定でしたが、
景信山時点での残り体力＆時間＆どう考えても人出が多いこと＆いよいよ天気が良くなって猛暑となりつつある状態、
を加味してさっさと下山した的な感じでした。
とはいえ、結果オーライと申しましょうか。行きも下山時も人にはあまり会わず静かな山歩きが出来ました♪
（北高尾山稜でも小下沢コースでも数人ずつにしか出会いませんでした）

今回は歩き出しの辛さが結構あとまで持続したり、堂所山手前では眠くなってしまい「高山病か！？」と思ったほどでした。
しかし思うに、眠くなる⇒脳に酸素が行き渡っていない⇒血中酸素濃度が不足？
という流れがあるとすれば、もともと持っている「貧血気味」という性質が強くなっているのかしら？
と日ごろの忙しさにかまけて体のコンディションが悪くなっているのでは、という課題を感じます。
これって体力づくりというよりは「健康管理」の範疇ですから、普段の節制を大事にせねば・・・。

と殊勝に思った次第です。
夏山シーズン、どこまでやれることやら・・・。

コメント

SOULdCAT

お疲れさまでした(=^・^=)
高尾〜！暑そう！
でもヒトでいっぱいの部分をきれいに外した、素敵なトレコースですね♪
組手の写真は誰が撮ってるんですか？
まさか他の登山者のヒトにお願いしてるとか ！？

honsama

結果的にいいコース取りでした
キャットさま

毎度ありがとーございまーす
感想の続きにも書くつもりですが、あわよくば高尾山まで行 く想定だったところ、思いの外バテバテでしたし、時間もないしということでルート変更したのです。ま、人が多いのも請け合いですしね。
今回のルート、静かに歩けて良いと思います！

なお、組手写真は全てセルフタイマーですけど、知りませんでした？？

jin538147

RE:北高尾山稜お疲れ様でした(￣∀￣)
honさんご無沙汰しております
自分も二年程前に北高尾ではないんですが、高尾〜陣馬を歩いた事あります。 高尾の山塊って標高は無いけどアップダウンあってしかも結構長い！結構キツいですよねわかります！
しかしながらhonさんアッツイこの時期に北高尾の山稜を良く歩ききりましたね流石であります。

写真の方はやはりhonさん同じみのセルフ シリーズでしょうか？
次回コラボできましたら山頂でフュージョンしましょう！
暑い中お疲れ様でした

honsama

今年もコラボりましょ♪
jinさん

コメントあざっす★
最近、というか今年に入ってからハンパなく忙しく、
自分がほとんど山に行けないばかりか、皆さんのレコも覗けず。。。
という日々です。
（なんせ、去年ご一緒した黒戸以後半年ブランクあるからね）

ですが、山ヤとしての誇りにかけてこのまま停滞するのは我慢ならん！という気概で鍛え直す所存です。
（今回はそーゆー意味でもセルフお馬鹿撮影にこだわりました ）

北高尾山稜は結構地味なコースなんですが、単純水平移動距離は黒戸尾根と変わらず、結構長い。
jinさんがわざわざ東京に来て高尾を歩くことははあまりないとは思いますが、もし機会があれば今回の北高尾山稜を含む以下のルート取りをオススメしますヨ。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-177495.html
なかなかイケテるコースです。

ちなみに、前回（６月）行った乗鞍ではBCのスキーヤーがてんこ盛りでして「もしかしたらjinさんいるかも」なんて思ってました
次回、キャットさんたちやヤマケンさん、hagureさん共々コラボしたいですね